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2024年2月24日土曜日

野鳥観察(63)

今月(2月)に入って、最低気温気温は<初旬>に零下になることが何度かあり、<中旬>には持ち直したものの、現在<下旬>に至って 0℃近くまでくだっている。今朝は、冬へ逆戻りしたかのように冷えた。
早朝、気温が1℃未満の中、完全な防寒スタイル(防寒服を着重ね)で、野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。集合時刻(07:00)でも、気温は 1.1℃だった。

家を出てすぐに「ヒヨドリ」とすれ違い、街なかの電線に「ドバト」が数十羽群れてとまり、かつ一斉に飛び立つのを見た。また、探鳥会の帰り路、人を恐れぬ「ハクセキレイ」1羽と遭遇して、驚かさぬよう遠回りして去った。

ところで、公園の小川は、昨夜の小雨程度で潤うことはなく、相変わらずの水涸れ状態のままで小岩と砂利の川底を露わにしていた。

今回*もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
(*)幹事さんから送信いただいた、本日カウント種数と総数は実にきりのよいものだった。
・アオゲラ: 指差され、ベテランの撮影写真で確認(識別するひまもない)
・コゲラ: 目前の樹幹を螺旋状に這い上がっていくのを、カメラでとらえられた
・キジバト: 樹上に1羽とまっていた(みなに遅れて撮ったのでちょっと?)
・シジュウカラ: 樹上の奥にとまっているのを撮った(観察総数は最多だったとのこと)
・エナガ: 指差された先を一瞬で飛び去った(識別するひまもない)
・ヤマガラ:指差された先を一瞬で飛び去った(ベテランの撮影写真で確認・・・美しい鳥だ)
・ツグミ: 探鳥会の最終、小川の岸辺にたたずんでいるのを撮ることができた
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・ウメ: 花が全体に少しやせてきたような気がする
・ソシンロウバイ: 相変わらずこちらは元気いっぱいに咲いている
・サクラ: 苗圃(びょうほ)奥の一株に花が咲き、シジュウカラが群れて集まっていた
・サンシュユ: 木陰で花を上向きにして咲かせていた
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・カルガモ: 小川をはさんで遠くにある、通称釣り堀の池にいた(小川で水鳥に会わず)

観察会の会長が今回も欠席されて、野鳥だけでなく野草・樹木など植物だけでなく環境問題まで含めて、多様多用な話を拝聴する機会がなくなっている。以前のように、フィールド手帳に書き込むことが乏しくなっている。
(このところ筆記用具のペンを、観察の途中何度か紛失している)

今回、絶不調で、証拠写真をうまく撮れていない。ベテランの方々が、あっというまにカメラにおさめるテクニックに感心するばかり。相変わらず、鳥たちの存在を指差されてやっと見つけるといった具合で・・・カメラ操作に手が回らない。


コゲラ(写真左)、シジュウカラ(写真中央)。ツグミ(写真右)
・こんな風に、目の前で「コゲラ」を目にしたことはない。ただし幹をあれよあれよという間に、螺旋状に這い上がっていった。野鳥の撮影のタイミングはむつかしい。
・今回最多カウントされた「シジュウカラ」たちは、あちこちで目にしたものの、じっとしない。焦点を合わせるチャンスもない。
・観察会の終点近くになって、小川の岸辺に「ツグミ」をやっと見つけた。こちらは意外にじっとしていてくれた。