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2021年7月15日木曜日

なめらかバナナプリン

早朝の雨がおさまったと思ったころ、昼になっていきなりの土砂降りに驚く。それもすぐに止んだが。このところの雨は、空が急に暗転して雷鳴まじりで、「夕立」の風情はなくむしろ「スコール」といった降り方だ。先日も帰宅途中の雨に閉口した。雲間から太陽が射しているにもかかわらず、天気雨の「狐の嫁入り」なんてものじゃない、大きな雨粒が落下してきたのだ。

雨上がりに、近所のスーパーへ菓子でも買おうと出かけ、せんべい(柿の種、チーズ味の2種)と、プリン(「なめらかバナナプリン」果汁4%)をもとめた。久しぶりにバナナ味した商品を見つけて、すぐにショッピングカゴに入れた。

ブログでは、「バナナ」への郷愁をふくめてバナナ味する食品を見つけては、食味して感想を記している。

(本ブログ関連:"バナナ")

この洋生菓子は、雪印メグミルク製の食感工房シリーズのひとつ。「なめらかバナナプリン」は、見るからにそそる黄色のパッケージに、4個のプリンが詰め合わせられている。スプーン数回で口におさまる小さな容器に入っていて、ふわふわした蒸しプリンの食感と、昔懐かしいバナナ菓子に共通の味覚をしている。

プリンでバナナ味のものは初めてだ。容器が小さくて少量なので、食感、味覚とも納得できる・・・それ以上食べると感想が浮かんでくる一歩手前で終わるといった按配である。

それにしても最近、バナナ味した菓子類が少なくなっている気がする。バナナを礼賛する世代がぼちぼち消滅し始めているからだろうかと少々ひがみ交じりの気分になる。

(追記)
ところで、これから暑くなるとバナナが早く熟成して、皮の表面に黒い斑点が浮いてくる。まさに食べごろの合図というが、一斉に現れるわけであわてて3本、4本とは食えない。そこで、皮をむきラップで包装して冷凍庫に入れておくと、冷たいバナナができあがる。夏場はこれに限る。