聯合ニュースの記事「韓国創作ミュージカル 日本で苦戦=大作は大ヒット」(8/13)は、「ミュージカル韓流」ムードで進出しようとしている日本市場の分析の中で、日本の主要な「韓流ファン」層の属性を「40~50代の主婦が観客の大部分を占める」と、次のように伝えている。(抜粋)
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・韓国のミュージカル界が「ミュージカル韓流」ムードに乗って相次いで日本に進出していることについて、一部では日本市場を冷静に分析し現実を直視すべきだという声が出ている。
・日本での「ミュージカル韓流」はジャンルや作品自体が持つ力というよりは、「K-POP韓流」から派生した錯覚だというのだ。また、20~30代をメーンターゲットにする韓国の創作ミュージカルの場合、40~50代の主婦が観客の大部分を占める日本市場でどのように活路を見いだすか考えるべきだという指摘もある。
・実際に、アミューズ代表取締役会長の大里洋吉氏は先ごろ、ソウルで行われた講演会で、日本で韓国作品が善戦しているとは言えないとしながら、「想像以上に((20~30代)若者層の)マーケットがない」と苦しい状況を説明した。
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ところで現在、主要な韓流ファン層である40~50代主婦に、いずれ本来見合ったものも必要では・・・と思うが、(特定の年齢層に集中する)彼女たちのファンになった心情や動機が果たして何だったのか、依然としてつかめない。
先日、葛飾区のコンサートホールで開かれた、イ・ウンミのステージに集まった女性客の年齢層ともほぼ一致しているようだ。
(本ブログ関連:”イ・ウンミ コンサート”)