今年、宮中への新年一般参賀は、「平成」*最後の行事となることもあり、予想の通り参賀者数が平成で最大となった。宮内庁のサイトは、「これまでの新年一般参賀の参賀者数(平成以降)」について、下表のように記している。
(*)平成:「平成」は、1989年(平成元年)1月8日から現在にいたる間をさす。
(本ブログ関連:”一般参賀”)
新年の一般参賀者数は、「天皇誕生日」と同様、参賀者がここ3年急増(平成29年 96,700人、平成30年 126,720人、平成31年 154,800人)している。
年 参賀者数
平成2年 (行われず)
平成3年 77,770人
平成4年 80,930人
平成5年 52,700人
平成6年 111,700人
平成7年 71,800人
平成8年 64,700人
平成9年 59,300人
平成10年 68,200人
平成11年 64,200人
平成12年 57,240人
平成13年 70,870人
平成14年 72,850人
平成15年 77,710人
平成16年 68,100人
平成17年 75,080人
平成18年 50,210人
平成19年 68,830人
平成20年 79,610人
平成21年 75,790人
平成22年 79,290人
平成23年 77,110人
平成24年 70,770人
平成25年 78,760人
平成26年 81,540人
平成27年 81,030人
平成28年 82,690人
平成29年 96,700人
平成30年 126,720人
平成31年 154,800人
(付記)
一般参賀者数の推移で、平成6年(111,700人)に特に増加したのは、前年の平成5年に「皇太子・雅子さま御結婚」によるものと考えられる。