とりあえず、大接近の夜、今晩22時過ぎに火星を見てきました。別に大層なことじゃないし、ちょいと南の空を見上げれば、東寄りに赤く浮かんでいるわけで、どうというこもないのですが。
大きな畑地があって、そこを囲む民家の明かりもほとんどない、格好の場所から眺めたわけで、月が火星を追っているのも見えました。湿気が気になる夜です。そのためか、火星の赤味が期待ほどでない。というのも、一週間くらい前、乾いた夜空に見た火星はもう少し赤味が濃かったような気がします。気のせいでしょうか。
遠い火星をみるに、乱視の目は眼鏡を借りても滲んでしまい悔しい思いをします。
WeatherNewsの記事によれば、今晩の火星と(地球)の距離は5,759万km。次の大接近は2020年10月6日で6,207万Kmの距離、さらにその次は2035年9月11日で5,691万Kmの距離だそうです。
そういえば、久し振りに地球から火星で待つ家族の元へ帰るSFファンタジー小説とか、あるいは、火星に移住した人々と地球の人々が反目する漫画なんてものもありました。