KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/7)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、春の生き物にまつわる話を紹介した。
(今回未聴のため他言語放送を参照、要約した)
▼ 朝鮮後期の学者「蔡之洪(채지홍)」(1683年~1741年)の<啓蟄>の詩*をもとにした、今様のピリ演奏曲「蛙に(개구리에게)」。
(*)蔡之洪の詩:春雷にいろいろな虫が驚く(鳳巖集卷之二「觀曆有會」、「驚蟄(경칩)」より)
陽長已過半
乾坤淑氣回
雷聲驚百蟄
萬戶一時開
▼ パンソリ「興甫歌」で、ツバメが中国大陸から興甫の村に飛んでくる行程を歌った「燕路程記(제비노정기)」。(歌 呉貞淑)
▼ 立春の明るさ軽快さ、水が上がる(물이 올랐다)樹液の力強さを今様に演奏した「Spring Dance」。(演奏 그림)