イディッシュ語の入門で、最初に<筆記体>を習ったとき、正直抵抗があった。日本語のイディッシュ語テキストは限られているし、当然ながら<活字体>で表記されている。わずか3日間の講習だからこそ、後日の自学自習につなげるには、どうしても活字体で教えて欲しいと思った。
今にして、筆記体で学んだ効果をすぐに感じた。遅まきながら慌てて感謝です。
(本ブログ関連:”イディッシュ語”)
Youtubeに、こんな楽しい授業が登録されていた。yiddish book centerが提供するものだ。
ホワイトボードへ生徒が手書きしたヨーロッパの国別地図(英字イニシャル付き)に、国ごとの国名と首都名を書き込んでいく、「A shmek yidish(A Taste of yiddish) — European Geography」だ。
面白いのは、カフカの国チェコが「チェハイ」で、首都のプラハが「プログ」という。その後の解説で言っている言葉が気になって知りたい。
「モルドバ」の首都「ウナシキ」を「キシェネヴ」(これは?)、「フランス」が「フランクライフ」。また小国については、特にバルト3国を挙げているのは、イディッシュ語で重要な国だからだろう。
コメントに、「ドイツ人にはイデッシュ語の内容が見当つくが、ヘブライ文字で書かれると・・・」というものがある。やっぱし、筆記体にも慣れなくては。
(Youtubeに登録のYiddish Book Centerに感謝)