一昨日(7/7)、国際宇宙ステーション(ISS)の第48/49次ミッションのため、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げられた、ロシアのソユーズ宇宙船(47S/MS-01)が、本日無事ドッキングしハッチオープンした。ソユーズ側の大西卓哉宇宙飛行士を含む3名の搭乗員と、ISS側の3名が揃った映像が届いた。
それにしても、ソユーズの安定性の素晴らしいこと。素人からすれば、行ってらっしゃいと安心して見送れたし、関心ごとながら、ドッキングも当り前だ。今後(日本側の)活動では、<一般に理解しやすい成果>が期待される段階に入ったようだ。アピールも、研究内容の紹介に重点が置かれることになるだろう。
JAXAのお知らせ、「大西宇宙飛行士、国際宇宙ステーションに到着!」(7/9)は、ソユーズ宇宙船が無事に国際宇宙ステーション(ISS)に到着したことを次のよう伝えている。
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7月9日(土)、ソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した大西宇宙飛行士は、同日3時53分にISSへ入室し、第48次/第49次長期滞在クルーとしての滞在を開始しました。
大西宇宙飛行士は10月30日頃まで約4か月ISSに滞在し、創薬につながると期待される高品質タンパク質結晶生成実験や、初の小動物長期飼育など、様々な任務に取り組みます。
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(本ブログ関連:”大西卓哉宇宙飛行士”)
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