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2024年11月20日水曜日

寒い朝

ここ数日、朝の冷え込みが厳しい。今朝なんて、午前8時の気温 5.6℃(風速 1.2m/s、風向 北北東)だったのに、何と10時にいたって 5.5℃(風速 1.8m/s、風向 北西)と下がったりした。玄関先を覗くと、路面が黒く湿っていた。氷雨のせいか侘し過ぎて、外に出る気がしない。

中学時代の学校は合唱に熱心で、手帳サイズの横長の歌詞集が配られた。教室や遠足のバスの中で、それを元に歌わされたものだ。多分、その時代に流行った「歌声喫茶」の影響があったのだろう、曲目は唱歌だったり、ロシア民謡だったりした。

寒いこの時期に合う、吉永小百合の「寒い朝」(作詞 佐伯孝夫、作曲 吉田正、1962年)が歌われた。当時、穢れない清純派の若手女優の代表格であった彼女は、歌も多数ヒットした。彼女は日活の女優で、そのため共演する青年役に浜田光夫が出演したのが、中学生男子ファンには気に入らなかったりした思い出がある。

寒い朝の歌は、「石坂洋次郎の原作『寒い朝』の映画化作品『赤い蕾と白い花』(1962年)の主題歌。映画のクレジットでは、主題歌のタイトルも映画と同じ『赤い蕾と白い花』であった。」(Wikipedia)だったそう・・・、知らなかった。記憶は歌詞集でしかない。

■ Youtube(登録:KaZoo YOKO)
「吉永小百合・・寒い朝」
https://www.youtube.com/watch?v=0Ae8cfap13k