図書館の読書室にいると、空調が効き過ぎて体が冷えに絶えられなくなる。きりを見つけて、建物の外に出ると、今度は熱射にたじろぐ。待ちかまえたように襲ってくるのだ。この暑さを何と表現しようか。そう、まるでイカの姿焼きの調理のよう、そんな思いがする。
電熱で温められたプレスに、上下から押しつぶされる生イカの焼かれる光景が想像される。高温で圧縮され、逃げ場を失い苦しんで悲鳴を上げる。けたたましい音とともに蒸気を吐き出す、まさに焼きイカになった気分。
今日は夏真っ盛り。なのに、明日は二十四節気の「立秋」という。このちぐはぐがうっとおしい。地元近在では、最高気温35.2℃に達する「猛暑日」だった。というわけで、「暑気払い」をした。
昔の教室の仲間たちとともに、近頃流行のチキン料理の店で「暑気払い」の晩餐をする。甘辛く揚げられたチキン料理を楽しむ。いつもなら、生ビールをジョッキ一杯が限度なのに、今晩は更に一杯すすめた。仲間の旅行話に耳を傾けたり、近況報告を聞いたりしたり・・・。おかげで、気分一新、リフレッシュできた。幹事さんに感謝。
先生が、最高峰の研究場所に進展されることになったとのこと。なによりめでたいことだ。
先生が、最高峰の研究場所に進展されることになったとのこと。なによりめでたいことだ。