▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2026年2月18日水曜日

蛇紋岩(つづき)

「蛇紋岩」について、生成AI Gemini に次の質問をしたので追記する。
ー 岩石・鉱物の表記は、基本的にはカタカナ表記するが、あまり厳密ではないようだ。

(本ブログ関連:”蛇紋岩”)

■ Gemini

Q-1.蛇紋岩の深緑色の部分は何ですか?
------------------------------------------------
A-1.「蛇紋岩(じゃもんがん)」特有の、あの吸い込まれるような深い緑色。その正体は、主に <「蛇紋石(サーペンティン)」> という鉱物のグループです。

もともとは地球の深いところ(上部マントル)にあったかんらん岩」*が、と反応して変質することでこの美しい色が生まれます。
(*)かんらん岩(ペリドタイト): 鉱物の部分を「かんらん石(オリビン、宝石=ペリドット)」

深緑色を構成する主な要素
蛇紋石は、主に以下の3つの鉱物が混ざり合って構成されています。← 「かんらん岩」が水と反応してできた鉱物
・アンチゴライト (Antigorite):  板状の結晶。蛇紋岩の濃い緑色のベースを作ることが多く、緻密で硬いのが特徴です。
・リザダイト (Lizardite):  微細な結晶で、明るい緑色から深い緑色まで幅広く分布します。
・クリソタイル (Chrysotile):  繊維状の結晶で、いわゆる「白アスベスト(白石綿)として知られるものです。岩石の割れ目などに白い筋状で見えることがありますが、全体の色調にも影響を与えます。

なぜあんなに独特な質感なのか?
蛇紋岩が「蛇の紋様」に見えるのは、単に色だけでなく、その質感に秘密があります。
・鉄分の影響: 「かんらん岩」に含まれていた鉄分が、変質する過程で「磁鉄鉱(マグネタイト)」の微粒子として分離します。これが黒い斑点や筋になり、緑色とのコントラストで蛇の皮のような模様を作ります。
・表面の光沢:   蛇紋石は構造的に非常に滑りやすく、摩擦を受けると <「脂肪光沢」や「絹糸光沢」> と呼ばれる、ぬらぬらとした独特のツヤを放ちます。

豆知識:実は「もろい」岩石
見た目は重厚で美しい深緑ですが、岩石としては非常に割れやすく、地すべりの原因になることもあります。その性質から、日本では古くから庭石や工芸品(勾玉など)に利用されてきました。

この岩石に含まれる「磁鉄鉱」のせいで、蛇紋岩に磁石を近づけるとくっつくことがあるんですよ。もしお手元に石があれば、試してみますか?
------------------------------------------------


Q-2.「蛇紋岩」と「蛇灰岩」の関係はについて教えてください。
------------------------------------------------
A-2.まとめ
「蛇紋岩」は、「もとの岩石(かんらん岩)が変身したもの」であるのに対し、「蛇灰岩」は、 <「蛇紋岩がさらに別の物質(石灰分)と合体したもの」> と言えます。

どちらも「蛇」の字がつきますが、蛇灰岩の方がより複雑な模様を持っており、地質学的な「激しい動き」の証拠とも言える岩石です。
------------------------------------------------

(参考)
■ planet-scope
「埼玉県皆野町荒川河原の蛇紋岩鉱物(訪問日:2012.04.05)」
    ー https://planet-scope.info/Kuriyaze.html