子どものころに「ペンシルロケット」を聞いたことがあるのは自慢のひとつだ。もちろん、「アポロ11号」による月面着陸のように、その場面を目撃したわけではないが。実際、そのとき私は整形外科のベッドの上にいて、後で新聞で知った。(ちなみに、看護師さん[当時は看護婦さん]がいうには、他の科の病室と比べて患者たちがネアカでよろしいとのことだった)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、「1950年代。手のひらに乗るペンシルロケットから始まった日本の宇宙開発」以降の開発史ハイライトとして、代表的な成果をYoutubeで紹介している。
近隣都市の科学館で宇宙関係のイベントがあると、決まって国分寺市の科学教育関係者が出向いて、ペンシルロケットの実物大模型を展示解説する。子どもたちより、むしろ大人の方が懐かしさからか、時間をかけて見聞きする。
次のYoutubeは、日本の宇宙開発史を一覧できる貴重な映像資料である。また、元のYoutubeにある登録者の記事欄に、「ペンシルロケット」から「はやぶさ2」タッチダウン成功までの年表が記されている。
(Youtubeに登録のJAXA | 宇宙航空研究開発機構に感謝)