今日から8月。今年に入ってすでに7ヶ月経過したことになる。一年の半分以上を、しかも1ヶ月超。今年は、あと5ヶ月しか残っていないのだ。果たして、この5ヶ月で挽回できることとは・・・何?
そうだ、今年最大の成果となるべく、9月にイ・ソンヒのコンサート「The Great Concert」に行く。このことがなければ、あれよあれよという間に、一年が終わってしまう。歳とるように、歳月の経方が加速する。光陰矢のごとし。
ところで、もうひとつチャレンジしたいことがある。膠着語の世界に安住すると、頭が硬直するような気がしてくる(←駄洒落のつもり)。今日から3日間だが、「イディッシュ語(ייִדיש)」(講師、鴨志田聡子氏)の講習に出かけることにした。暑い夏、冷や汗をかくこと間違いないが、新鮮な言葉(の触りだけでも)を観察してみたいと思った次第。事前に、図書館でイディッシュ語テキストの頭部分にある、ヘブライ文字(活字体)とドイツ語に似た表現を、少しだけ齧(かじ)った。あたって砕けろのつもりで。
講義初日の洗礼は、ヘブライ文字の「筆記体」から始まった。「活字体」とは思いっきり違って見える・・・これは厳しいことになりそう。とはいえ、頭の硬直が少しでもほぐれればと期待している。残り2日間を大切に聴講しよう。