春の陽に雪氷が溶け始める候、二十四節気の「雨水(うすい)」が巡ってくる。今年、地元の降雪は、年初1月18日のみだった。以降、みぞれ混じりの雨があっても、雪の気配はない。
(本ブログ関連:”雨水”)
土地がら根雪もなく、白く輝く峰々に見守られることもない。そんなわけで、雨水の実感はなかなか湧いてこない。そう考えると、この雨水という言葉、一体どんな風土にぴったりなのだろう。
束の間の三寒四温の揺り戻しか、朝から暖かい。晴天に気をよくして外出したが、行く先々が休館して無駄足に終わった。準備もままならない。
こんな日だから、久し振りに懐かしいドラマ、「ありがとうございます(고맙습니다)」(2007年)のOSTを聴こう。強気のおじさんが不覚にもすっかりはまってしまったドラマだ。チョコパイも忘れられない。(次のYoutube映像はすぐに暗転する)
(Youtubeに登録のRory Weathersに感謝)