イ・ソンヒの11集所収の「見知らぬ海辺で(낯선 바닷가에서)」(1998年)は、先日掲載した彼女のカラオケ・リストの中で、最後尾に位置するけれど、すぐに引き込まれるだろう私の好みの曲であり、本ブログに何度か記している。
ところで、次のYoutube映像は、このところ続けて借用しているlys2187氏の登録で、この方がイ・ソンヒに持っているイメージがよく分かる。ファンによって、それぞれの印象があるだろうけれど、イ・ソンヒの清潔感にフィットしていて同感である。感謝。
(本ブログ関連:”見知らぬ海辺で ”)
あなたを全て忘れるため、ここまで来たのよ
空が、青い海と出会う場所に
一つずつ思い出を取り出して、もう二度と私の心に込められぬよう
そう、あなたを私も捨てたくて、私のこころから去ってよ (ha~)
たとえ、こんなに、あなたを押しやってみても、戻ってくる
白い波のように、もう一度探しに来て
あなたもまた心に、まだ私がいるのなら、私に帰ってきて
昔のように、私を愛してよ
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一人残った時間は、恐ろしい沈黙になってしまって
たとえ私がいやだといっても、別れのときだったの (ha~)
この世の全ては、あなたから始まって、あなたがいない
私の現実という、深い悪夢だけよ
帰ってきて、私のそばに、私の手を握って
私の息が尽きるその日まで、あなたを待っているわ (ha~)
(Youtubeに登録のlys2187に感謝)
(付記)
マイク性能の向上のおかげで大ヒットした若い女性歌手たちが登場する以前、これほど音楽性豊かな表現力を持った彼女の力量に、あらためて驚嘆しないわけにはいかない。