SBS「青い海の伝説」のOST「風花(바람꽃)」は、イ・ソンヒ独特の美しくてのびやかな澄んだ声と、純粋無垢な人魚のイメージとが相まって、ドラマチックに歌い上げる。次第に情感を重ねいたる、彼女の清雅なファルセットはそれでも繊細で柔らかく語りかける。
片や人間(男)は詐欺師といい、片や人魚(女)は人間と交われぬ存在。現在と過去の因縁もあって、二重三重に錯綜させるようだ。番組を未見のままいう言葉ではないが、異類婚姻譚のように<愛>の力で成就し別離する物語なのだろうか。大衆の一人として、私はハッピーエンドを好むが。
・SBS水木ドラマ「青い海の伝説(푸른 바다의 전설)」(脚本:パク・チウン、演出:チン・ヒョク)
・OST「風花(바람꽃)」(作詞:ハナ、トムとジェリー、作曲・編曲:トムとジェリー)
(本ブログ関連:”青い海の伝説”)
まだ、夢を見るのです
夜空に霞んだ月明りのように
まばゆい思い出の中で、その人は
ぼんやりと浮かんできます
風に舞う花びらに
暖かいあなたの香りを感じて
過ぎ去ったような
わずかだった因縁は、もう
私の全てなのに
同じ空の下あなたと
一緒にいるということを
掻き消されるのじゃないか恐いのです
青い海水平線まで
歩けるなら
あなたの 手を離したくないのよ
___
空に彩る星明かりに
暖かいあなたの息遣い感じて
運命のようにあなたと
このままそんな風に、残って
息することができるなら
*同じ空の下あなたと
一緒にいるということを
掻き消されるのじゃないか恐いのです
青い海水平線まで
歩けるなら
あなたの 手を離したくないのよ
(*以下繰り返し)
(Youtubeに登録のKpop Music _に感謝)
(追記1)
このブログ記事と同じ日(12/17)に、大久保の料理店で、久し振りに旧友(以前の教室仲間)たちと忘年会を楽しんだ。街は年末とあって人々でごった返していた。最近の退潮を持ち返したかと思うほど。師走の慌ただしさで終わるかどうか気になる。
食事は美味満足だった。面白いことに、今回は全般に辛味が増したと、全員の意見一致。味が変化するのも妙味か。
(追記2)
忘年会の席で、上記の歌詞について、先生にご意見を願ったが時間なく、後日(12/19)にいただくことになった。結果、若干のコメントいただき手直し(赤字)したが、叶うものになったかどうか・・・。