今日、「寒の戻り」はおさまって、春らしい暖かさになった。このままずっと続いて欲しい。
それでも、日向と日陰で温度差を感じる。歩道を歩くとき、自然と建物の影になる側を避けている。
空気に、春の穏やかさがあるわけではない。「ぬくい」といった感触になるには少し時間が必要。
「ぬくい」を方言と思っていたが、どうやらそうでもないらしい。ネット情報では各地にあるようだ。
子ども時代、使っていた「ぬくい」は、包まれるような気がして、私には「春」にもっとも相応しい言葉だ。
イ・ソンヒ ファンの日々よしなしごとの綴り