昨夕、待望のイ・ソンヒのアルバム「30TH ANNIVERSARY LEE SUNHEE LIVE」と「1集(REMASTERING ALBUM)」が入荷したとCDショップから電話があった。けれど、寒雨を撥ね退けて出かけるのに躊躇して、「明日行きますから」と答えた・・・。
今日も雨は止まずおまけに寒い。それでもファン心理というのか押されるように新大久保に行き、ショップの2階でイ・ソンヒアルバム2つを受け取る。この時点でお天道様への不満を忘れ、早く聞きたいという気持ちにせかされる。
「30TH ANNIVERSARY LEE SUNHEE LIVE」は、しっかりした外箱入りのハードカバー書籍のような装丁で、白色を基調にした上品な仕上がりだ。ライブ版にふさわしく、コンサート会場の雰囲気を思い出させる「Overture」から始まる。舞台背景まで浮かんでくるような荘重な臨場感があってうれしい。歌詞集に掲載の彼女の写真は、30周年記念に相応しい気品と風格を感じさせる。
それにしても、韓国発売が昨年12月22日だったので、1ヶ月してようやく手元に届いたことになる。
(本ブログ関連:”30TH ANNIVERSARY LEE SUNHEE LIVE”)
「1集(REMASTERING ALBUM)」は、いわゆるプラスチックケースではなく、厚手の紙箱に入っている。ふっくらした、まさに童顔そのものの若きイ・ソンヒの姿がケースを飾っている。「あ!昔よ」に始まる・・・高音がびしびし飛んでくるよう、元気いっぱいさだ。
先日記載した、大衆音楽評論家・ジャーナリストのパク・ソンソによる、このリマスター版についての「アルバム紹介」が、歌詞集の最初に載っている。
(本ブログ関連:”(資料)イ・ソンヒ「1集(REMASTERING ALBUM)」の紹介”)
CD版は、LP版と違って手元に馴染むのがありがたい。
子どもは、おいしいおかずを後回しにする。今回、2つのアルバムを一気に聞いてしまうのが惜しくて、ゆっくり聴いていこうと思う。それもファン心理というものかな。