バランスといっても綱渡りのウォーカーでもスコアカードでもない。塩化ビニール製のボールである。体操教室でよく使用しているので、わが家でも同じものを求めて使っている。
(安全のため、品質にはくれぐれもご注意を!)
教室では、固い体を延ばすように、真面目にボールを利用している。一方、家では、それを思い出したように万分の一ほど使っている。気迫不足のためか、もっぱらボールに乗って、ぼんやり体を揺ら揺らしている・・・ばかり。
でも、背筋がしゃきっとする効用に気付き、もう一つ大きなサイズのものをお願いした。今、それに乗りながら、このブログを作成しているところだ。
朝起きたばかりのテレビ視聴用(φ55cm)とパソコン作業用(φ65cm)の2種類となった・・・実は、もう一つあって、手毬サイズ(φ26cm)の小さなものだ。これは、椅子に坐るとき、腰上側の背中と、椅子の背の間に置いて、体が前屈みにならないようにしている。意識付けにけっこう最適。
そんなわけで、体幹がぐっと伸びてきたような・・・気がする。
問題は、決まった時間、決まった回数をきちんとこなすことだ。いつでもできると、置いておくだけにならないようにしたい。
(追記1)
テレビのコメンテーターが言っていた。アメリカの野球選手(二塁手)は、ゴロを低い位置ですくい上げ、体をひねって一塁に送球できる。彼らの肩甲骨が、日本人に比べて動きやすいからだというのだ。だから、アメリカ人に肩こりがない・・・だそうだ。
(追記2)
体操教室の先生の話。歳寄りの猫背は、両肩甲骨間の筋肉の衰え。肩甲骨を背骨に寄せるような運動を勧められた。生徒仲間は家でやっているかな。私は思い出したようにしている。