「故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知る」、久し振りに博物館見学する。
以前、大手町にあった「逓信総合博物館」は、日本の情報通信技術の歴史を、貴重な現物展示で見せてくれた。電電公社からNTTへと時代の流れもあって、ちょうど一年前に同館は閉館した。その歴史的な資産の一部が、現在、三鷹の「NTT技術史料館」に引き継がれている。電信技術(ペリー来航の土産品、西南の役に急遽張られた電信線)や交換機(アナログからデジタル=コンピュータ化)など貴重な見学ができた。人の身長ほどあるVAD法光ファイバ母材を見たとき、オートクレーブで作られた人工水晶を思い出した、透明なものSiO2は美しい。あらためて、素人質問に長時間ガイドいただいたご担当に感謝。
温故知新。知らずにいたら何も始まらない。
イ・ソンヒには、多分唯一の日本語曲がある。8cmのCDシングルに収められた「空がくれたもの」と「見せたいけしき」だ。(次のYoutubeの映像にあるように、カセット版もあったのかもしれない)
インターネット(goo、ORICON STYLEなど)から、次のような情報が得られる。
・「空がくれたもの」: ポニーキャニオン PCDA-00449 1993年05月21日発売
・歌手: イー・ソンヒ(表記に注目!)、作詞:夏目純、作曲:都志見隆、編曲:萩田光雄
・価格: 1049円(税込)
・放送: 「空がくれたもの」は、ABC「朝だ!生です 旅サラダ」の音楽に使用されたという話しもあるが、未確認。
(本ブログ関連:”見せたいけしき”)
(本ブログ関連:”イ・ソンヒの日本公演”、”(資料)イ・ソンヒの過去の日本公演と日本語曲”)
(本ブログ関連:”イ・ソンヒの思い出(政界進出、安全地帯の作曲)”)
以前、韓国のブログで、(音質の良い)「見せたいけしき」の歌を聴くことができた。最近、サイト登録者限定とか会員登録限定といった形でログイン要求をする傾向にあって、聴くことが難しくなった。そんなとき、Youtubeに「空がくれたもの」と「見せたいけしき」の2曲が登録されたのだ。何という幸運・・・もしかしたら、今の内かもしれない。永く見られることを切に願う。
Youtube映像を登録された方は、ご自身のfacebookにイ・ソンヒの昔の貴重な写真やテレビ出演の動画をふんだんに掲載している。新しい発見ができたこと感謝。
(Youtubeに登録のjenny.kimに感謝)