昨日、近所の花屋の店頭には、赤いカーネーションの花が並んでいた。今日の「母の日」のためだ。目の前を、小さな女の子の手を引いた母子が、一直線に店先に向かった。そんな光景が微笑ましくうれしい。幼い子どもにとって、常に傍にあって、悲しいときに応えてくれる、そして、自分に確信を与えてくれるのが母親だ。
(本ブログ関連:”母親”)
歌や小説について、思い浮かぶものを以前まとめた。何度目かもしれないが、同じものをまた並べてみよう。
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・イ・ソンヒ : 「走れハニー」、「母をたずねて三千里」、イ・ソンヒのエピソード、イ・ソンヒの生誕
・アソール : 「Mama」 ⇒ Youtube(<もっと見る>に英語訳歌詞あり)
・エセーニン : 「母への手紙」 ⇒ Youtube(<もっと見る>に英語訳歌詞あり)
・申京淑 : 「母をお願い」
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この中でも、エセーニンの詩はたまりません。ロシアの激動の時代を違った生き方をした彼の唯一の慰めは、遠い故郷だったのでしょうか。
もっと日常をリアルにみれば、逞しいおっ母さんこそ真骨頂だろう。それを体現しているのが、韓国の「アジュンマ」たちだ。こんな言葉がある。
・世の中には男性と女性そしてアジュンマがいる。
・この世にアジュンマの子どもでない人はいない!