昨朝、野鳥観察(探鳥会)の開始時、小雨模様だったので勝手に判断して欠席した。その後、会の幹事さんから同理由で中止した旨のメールをいただいた。休会がオーソライズされことに一安心した・・・というのは、今月定例の全2回とも休んでしまったからだ。
きょうは、晴れ間・曇り間がすぐに入れ替わる空模様だった。厚い雲が流れると日が陰って涼しくなる。そして雲間から日が射すと、急に暑い日向になる。公園のベンチに座って涼んでいたが、すぐに太陽が顔を出して辺り一帯をジリジリと焼いた。
公園を横断する小川の土手に、さらに一段高い斜面の境界ぎわ上に「ヒガンバナ」が大きな花弁を広げて連なっている。おかげで視線の位置に咲くヒガンバナの様子をうかがえる。葉を持たず、茎の上に真っ赤な花弁を持った姿を見るに、あらためて唐突な感じがする。
隣接の公園に併設する「自然観察園」に、ヒガンバナの群生地がある。開花状況を確認しに行ったところ、「彼岸の入り」(9/20)のときと変わらず、群生地の南側(木陰になっている)は一斉に咲いているものの、北側(日向が広がる)はほとんど蕾(つぼみ)だった。ネット情報によると、ヒガンバナは日射しの強い乾いた土地では、開花が遅れるようだ。