イ・ソンヒの7集に所収の「あなたが私を愛されるなら(그대가 나를 사랑하신다면)」(1991年)は、美しい旋律に載せて呪文のように、もしそうならばと仮定を繰り返す・・・そうなればよいのに。でも恋の歌としては想い続けるしかない、その方が押し寄せる情感が広がる。
彼女が、2011年2月3日のカーネギーホールのコンサート曲目に選んだように、この曲は元気溌剌とした少女から、しっとりとした女性をイメージさせる変曲点となるべきものだった。
(本ブログ関連:”カーネギーホール”)
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