イ・ソンヒが4月初に、韓国芸術団の一員として、平壌のステージで歌ったのは次の3曲である。① 自身のデビュー曲である「Jへ」(1984年)、②(昨日のブログに少し触れた)シン・ジュンヒョン(申重鉉、신중현)の作品で、国民歌謡ともいうべき「美しい江山(아름다운 강산)」(1972年)のカバー、そして、③ < 妓生の黄真伊(ファン・ジニ:황진이)の漢詩> といった伝説を生んだ、3集に収録の「分かりたいです(알고 싶어요)」(作詞ヤン・インジャ、作曲キム・ヒガプ、1986年)だ。いってみれば、彼女が持ち歌として宣言した代表三曲ともいえる。
(本ブログ関連:”分かりたいです”、”シン・ジュンヒョン”、”黄真伊”)
何度も何度もブログに記したことだが、彼女が最も輝いて見えた2004年のコンサート映像で「分かりたいです」を聴いてみよう。
月明りの夜、あなたは、誰を想いますか
夢路で、あなたは、何を見ますか
深い夜、一人醒めて、涙流しませんか
時に日記に、私のことも、記しませんか
私と逢って幸せでしたか、私の愛を信じますか
あなたを想えば、全て気掛かりです
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一日中、私の想い、どれほど重ねますか
私本当に、あなたの、心に入りますか
雀のように、騒いでも、今でもかわいいですか
忙しいとき、電話しても、私の声嬉しいですか
私はとても綺麗ですか、心から私を愛してますか
本当に分かりたいです、話ししてください
(Youtubeに登録のhyunmi kimに感謝)