ゴルフの松山英樹選手が米国「2021 マスターズ・トーナメント」(11日現地時間、於:米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC)で優勝した。今朝のTV中継で見たが、何とも不思議な気がした。日本人選手が優勝するなんて、ドラマや漫画でも場違いというか、そんなストーリーを知らない。それほど縁遠い舞台だと思っていたのだから、松山選手はそれをやり遂げた、うれしさがじわじわ増してくる。今更ながらすごいことなんだ。
昔の親父たちは、片手でゴルフをビジネス手段に使ったし、片手でゴルフ哲学を説いていた。ゴルフをするのは「ゴルファー」だった。ゴルフをスポーツ競技として、日本人が世界レベルで活躍するなんて本気になっていなかった。(他の番組だが)いまでもテレビ解説者に独特な語り口やトーンが残っているけれど。
つぎつぎ日本人選手がマスターズに挑戦してきた。そして優勝が現実のものになった。
■マスターズの正式サイトトップページ(画像の一部)
早藤キャディーと並んだ松山選手の写真に、日本語で「2021年マスターズチャンピオン」と記されている。
https://www.masters.com/index.html
■菅義偉首相から
Twitter上に次のようなメッセージを書かれている。首相もTwitterしてしまうほどの快挙。
https://twitter.com/sugawitter
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松山英樹選手、マスターズ優勝おめでとうございます。
新型コロナの影響が長引く中で、日本中に勇気と感動を与えてくれたのではないでしょうか。
日本人として、初のメジャー大会制覇というだけでなく、マスターズはアジア勢でも初の優勝であり、素晴らしい快挙です。
今後の更なる活躍を期待します
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