近所のスーパーで、バナナ味したクリームが中に詰まっている菓子パン「丹念熟成 バナナ」(神戸屋)を求める。いわゆる、製菓パンメーカーの(イチゴ)ジャムパンとかクリームパンと同形・同サイズの菓子パンだ。菓子パンで、細長のコッペパンに縦長に切り込みして、バナナ味のバタークリームを入れたものを食べたことはあるが、今回のような菓子パンスタイルのものは初めてだ。
(本ブログ関連:"バナナ")
結論からいえば、クリームパンのカスタードクリームがバナナ味になったようなもの。それ以外は、ジャムパンとかクリームパンと変わらない。どちらかといえば、学校のクラブ活動帰りの高校生たち向けといった感じで、パン生地の割合が多い。
バナナ味と風味は、あっさりしている。パンの袋に次のような記載がある。「クリームの中の黒い粒はバナナ由来ですので、安心してお召し上がりください」とのこと。果実のバナナを食べると、喉にイガイガ感がするが、このパンも同様だ・・・バナナ成分があるということ。
バナナ味の巡礼はまだ続く。
(付記)
今夕、一段と冷え込む。桜並木路の桜も枝振りがはっきりするほど。だいぶ散ったようだ。車がほとんど通らぬ所なので、路の中央を親子連れの自転車が通り過ぎるとき、小さな子どもが、「雪のようだね」という声が聞こえた。そう、辺り一面、桜の花びらが舞い散って薄く積もっていた。