今日は成人の日。(彼らは)二十歳になったとはいえ特段変わることはない。むしろ気付かぬことの方が多いだろう。自覚する・しないかの差だけだ。
このころまでに、人としての大方の器量が定まる。昔のひとは、元服を十代半ばですませた。生き方が多様な今、さすがにそぐわないが、覚悟を促すことにおいていずれの時代にも共通する通過儀礼だ。
そうはいっても、青春は謳歌したいもの。イ・ソンヒの3集所収の「Young(영)」(1986年)は若さあふれる溌剌とした歌だ。次のYoutubeは、イ・ソンヒが2011年世宗文化会館でのコンサートで、ゲスト歌手キム・ボムニョン(김범룡)と共に歌っている。
Young しおりに挿した
Young イチョウの葉は色あせても
Young たまらなく会いたい Young うーん・・・
あなたは 今 どこに
Young わたしだけ 一人 寂しく
Young 残しておいてどこへ行ったの
Young 戻って来ることができないの Young うーん・・・
私はあなたを愛してる
夕闇背負って 川岸に座って
花の指輪をさして ささやいたその言葉
Young あなたは忘れてしまったの もう忘れたの
帰ってきて 私はあなたを あなたを愛してる
(Youtubeに登録のP Chan Wooに感謝)