連日深夜に実況される、ソチ冬季オリンピック放送のせいで?寝不足だ。
いつもながら、スキー・ジャンプやスノーボードの選手が競技直後に、得点を見つめるため戻ってくる場所へ、きちんとすべり止まるのに感心する・・・なせって、勢いあまって囲いにぶつからないからだ。当たり前なのだろうが、素人には、そんなに簡単に止まるもんじゃないのでは・・・なんてね。
特に10代の若い選手を見ると、幼さに生意気言ってもかわいいし、しっかりした語りには立派に彼らを育てたご家庭をおもう。そして、競技しているときの選手の姿に、「すごいなあ」、「えらいなあ」、「がんばれよ」と親類にでもなったような気持ちでいる。
昔はオリンピック選手を羨望したけれど、今は彼らの溌剌とした動作に元気をもらい、10代の若い選手には愛おしささへ感じる。そして、彼らを今見つめている、中学生や小学生がいるのは、 何よりうれしい。いずれであれ、子どもたちの夢をかなえるのは大人の責任だ。
(追記)
ところで、話は変わるが、愛らしい気になる映像がある。「ギューっとして シリーズ」とでも名づけようか。
・ひとつは、TVコマーシャルで、飲んだ乳製品の容器を閉めるため、母親に「ギューっとしてね」といわれた女の子が、いつもギューっと抱かれていることを思い出したのだろう、両手をあげて母親を見上げるようにしがみついてくる映像だ。
・もうひとつは、実写で、幼い幼い女の子が子猫を頬ずりしてギューっと抱き続けているものだ。こんなに幼い頃に愛情を与えることができるのかと感心する。いうまでもなく、この子がそれ以上に愛情を受けているからだけど。「それはあなたの赤ちゃんなの?」と問いかけられても、ひたすら抱き続ける眼差しが愛しい。
・最後は悲しい話であるが、22週目の妊婦が脳出血で脳死状態のまま28週目に帝王切開して男児を出産、翌日生命維持装置がはずされた。残された夫は、妻に赤ちゃんをギューっと抱かせたかったろうし、赤ちゃんがギューっと抱かれること望んだろうけれど・・・。