図書館で、「文芸春秋」(9月号)掲載の、第143回芥川賞受賞作「乙女の密告」(赤染晶子)を一気読みしようとしていたら閉館のため中断し、書店で同誌を購入して駅前のモスバーガーで読了。
京都にある外国語大学ドイツ語学科の女子大生のものがたりで、短いセンテンスはまるで、ハードボイルドではなくて、学園少女マンガの吹き出しのようでテンポがよい。ものがたりの時制は錯綜することなくリニアに進み、ドイツ語スピーチコンテストにいたる過程が主軸であり、登場人物は随分とエキセントリックなキャラクターばかりである。
ところで、ものがたりにはバックグラウンド・プロセスがあって、「アンネの日記」のある一日の記述の解釈なのだ。少女マンガのような展開は、最終、アンネ・フランクの日記を通じて、主人公がアイデンティティーや他者について理解を獲得していくことになる。
なお、この小説について振り子の大きな「芥川賞選評」は、小説読後に読んだほうがよいだろう。ちなみに、「アンネの日記」は未読である。それから、<少女マンガのような>と述べたが、少女マンガについては勝手な印象しかない・・・けれど。
2010年8月16日月曜日
2010年8月15日日曜日
狐の嫁入り
イ・ソンヒが、SBSのロマンチック・コメディ「僕のガールフレンドは九尾狐」で歌っているメインテーマ曲の曲名「狐の嫁入り(여우비)」について調べてみた。
「여우비」は狐(여우)雨(비)となるが、韓日電子辞書Primeに見ると、「狐の嫁入り」、「日照り雨」(いわゆるお天気雨)と記されている。
韓国文化院のコーナー「韓国語ひとこと」に、この「여우비」について次のような投稿(가을、2006年)がある。
・「天気の良い清い空で急に雨が降る時、韓国では『여우비-狐の雨』が降ると言います。」
・「韓国ではもう一つ、『여우비』以外に『호랑이 장가간다-虎が妻をめとる(虎が結婚する日)』と言う表現もあります。(略) 韓国でも日本でも日照り雨は、動物の結婚と言う面白い言葉で表現するらしいですね。」
上記についてさらに詳細な説明が、「狐の嫁入りとライオンの出産:日照り雨の比較民族学」(小馬徹:一橋研究3(2): 80-99、1978年)に次のように記されている。
・狐の嫁入りについては、「物の怪・妖怪が出没するのはいずれも(略)中間的カテゴリーに属する時間であって、狐と言う魔性のものが嫁入りと言う大事業を挙行するのも、雨でもあり晴でもあり、或いはそのいずれでもない日照り雨と言うカテゴリーの混乱をもたらす現象の現出する時なのである。」と説明している。
・虎が妻をめとることについては、韓国の結婚儀礼の第一日目の妻家訪問のプロセスで、特に「村の正門のところ」で、「機智に富んだ問答によって新郎の持参した扇を(新郎側と新婦側で名誉を賭けて)奪い合う」儀礼について論じている。
★★★★★ 孫が、ブドウの実を食べ物として実感できず鼻先に付けて遊んでいる動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、口に入れたブドウの皮を選り分けられず実も出してしまっている動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、ようやくブドウを上手に口にでき得もいわれぬ嬉しい顔をしている動画が届いた ★★★★★
「여우비」は狐(여우)雨(비)となるが、韓日電子辞書Primeに見ると、「狐の嫁入り」、「日照り雨」(いわゆるお天気雨)と記されている。
韓国文化院のコーナー「韓国語ひとこと」に、この「여우비」について次のような投稿(가을、2006年)がある。
・「天気の良い清い空で急に雨が降る時、韓国では『여우비-狐の雨』が降ると言います。」
・「韓国ではもう一つ、『여우비』以外に『호랑이 장가간다-虎が妻をめとる(虎が結婚する日)』と言う表現もあります。(略) 韓国でも日本でも日照り雨は、動物の結婚と言う面白い言葉で表現するらしいですね。」
上記についてさらに詳細な説明が、「狐の嫁入りとライオンの出産:日照り雨の比較民族学」(小馬徹:一橋研究3(2): 80-99、1978年)に次のように記されている。
・狐の嫁入りについては、「物の怪・妖怪が出没するのはいずれも(略)中間的カテゴリーに属する時間であって、狐と言う魔性のものが嫁入りと言う大事業を挙行するのも、雨でもあり晴でもあり、或いはそのいずれでもない日照り雨と言うカテゴリーの混乱をもたらす現象の現出する時なのである。」と説明している。
・虎が妻をめとることについては、韓国の結婚儀礼の第一日目の妻家訪問のプロセスで、特に「村の正門のところ」で、「機智に富んだ問答によって新郎の持参した扇を(新郎側と新婦側で名誉を賭けて)奪い合う」儀礼について論じている。
★★★★★ 孫が、ブドウの実を食べ物として実感できず鼻先に付けて遊んでいる動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、口に入れたブドウの皮を選り分けられず実も出してしまっている動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、ようやくブドウを上手に口にでき得もいわれぬ嬉しい顔をしている動画が届いた ★★★★★
2010年8月14日土曜日
九尾の狐
イ・ソンヒがメイン テーマ曲「狐の嫁入り(여우비)」(歌詞)を歌う、イ・スンギ主演のドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」の九尾狐(クミホ)の由来は、Wikipedeiaの「九尾の狐」に紹介されていて、中国の地理書「山海経(せんがいきょう)」(紀元前2世紀~紀元3世紀頃)にあるそうだ。
・日本の伝説では、宮廷で美しく高い教養を見せたものの妖気ゆえに悲痛な最期を遂げる「玉藻前(たまものまえ)」の姿に描かれている。いってみれば、食べられることをいとわないほどの美女か。
・この世の争いごとは新旧の対立の中にあり、伝説では宮廷から追いやられた彼女(一族)が最後の抗戦をしたのが、「殺生石(せっしょうせき)」で知られる、栃木県那須町の那須湯本温泉辺りということになるのだろう。玉藻前つまり九尾の狐は、死後毒石に変じた。この殺生石の「付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえず噴出して」いるとのこと。美しきものの毒気はすさまじい。
死と隣り合わせの妖気に触れようとするのは伝説だけではない。火山噴火や溶岩流の写真家でもあった火山研究者のクラフト(Krafft)夫妻が、雲仙・普賢岳の火砕流の犠牲になったことを忘れることはできない。
彼らが世界の火山を撮影したビデオのなかで、モーリス・クラフトがハワイの滑らかに流れる溶岩流を解説しながら、その溶岩流に金属の船を浮かべて乗って流れてみたい誘惑にかられることがあると語っていた記憶がある。
・日本の伝説では、宮廷で美しく高い教養を見せたものの妖気ゆえに悲痛な最期を遂げる「玉藻前(たまものまえ)」の姿に描かれている。いってみれば、食べられることをいとわないほどの美女か。
・この世の争いごとは新旧の対立の中にあり、伝説では宮廷から追いやられた彼女(一族)が最後の抗戦をしたのが、「殺生石(せっしょうせき)」で知られる、栃木県那須町の那須湯本温泉辺りということになるのだろう。玉藻前つまり九尾の狐は、死後毒石に変じた。この殺生石の「付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえず噴出して」いるとのこと。美しきものの毒気はすさまじい。
死と隣り合わせの妖気に触れようとするのは伝説だけではない。火山噴火や溶岩流の写真家でもあった火山研究者のクラフト(Krafft)夫妻が、雲仙・普賢岳の火砕流の犠牲になったことを忘れることはできない。
彼らが世界の火山を撮影したビデオのなかで、モーリス・クラフトがハワイの滑らかに流れる溶岩流を解説しながら、その溶岩流に金属の船を浮かべて乗って流れてみたい誘惑にかられることがあると語っていた記憶がある。
2010年8月13日金曜日
イ・ソンヒの「僕のガールフレンドは九尾狐」
メディアダウム掲載のヘラルド経済の記事「イソンヒ '僕のガールフレンドは九尾狐' OST参加」(8/11)によれば、イソンヒは、SBSの新ドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」のメインテーマ曲を歌ったと次のように報じている。
・ロックバンド「イブ」出身の作曲家Gゴリラ(G고릴라)が書いたメイン テーマ曲「狐の嫁入り(여우비)」(歌詞)を歌った。
・やわらかいメロディに、イ・ソンヒ特有の訴える力が濃い音色でお目見えすることになった。
待ち望んだイ・ソンヒの新曲だ。滑らかにして繊細な何処までも清雅な彼女の歌声を聞くことができる。
なお、ロマンチック・コメディであるこのドラマの主人公として、イ・ソンヒの愛弟子であるイ・スンギが出演している。お相手役は、シン・ミナ(신민아)である。
(Youtubeに登録のVietsub501、LuvBiRain7に感謝)
ところで、九尾狐(구미호)について、韓国と日本の民俗伝承にどの程度共通性があるのだろうか。
★★★★★ 孫が、何処から探し出したかサングラスを得意気にかけている写真が届いた ★★★★★
(追記:8/9受信)
★★★★★ 孫が、まるで文字をたどるように声を出して絵本を読んでいる動画が届いた ★★★★★
(追記:8/8受信)
★★★★★ 孫が、父親と二人で行ったファミリーレストランで食事している写真が届いた ★★★★★
・ロックバンド「イブ」出身の作曲家Gゴリラ(G고릴라)が書いたメイン テーマ曲「狐の嫁入り(여우비)」(歌詞)を歌った。
・やわらかいメロディに、イ・ソンヒ特有の訴える力が濃い音色でお目見えすることになった。
待ち望んだイ・ソンヒの新曲だ。滑らかにして繊細な何処までも清雅な彼女の歌声を聞くことができる。
なお、ロマンチック・コメディであるこのドラマの主人公として、イ・ソンヒの愛弟子であるイ・スンギが出演している。お相手役は、シン・ミナ(신민아)である。
(Youtubeに登録のVietsub501、LuvBiRain7に感謝)
ところで、九尾狐(구미호)について、韓国と日本の民俗伝承にどの程度共通性があるのだろうか。
★★★★★ 孫が、何処から探し出したかサングラスを得意気にかけている写真が届いた ★★★★★
(追記:8/9受信)
★★★★★ 孫が、まるで文字をたどるように声を出して絵本を読んでいる動画が届いた ★★★★★
(追記:8/8受信)
★★★★★ 孫が、父親と二人で行ったファミリーレストランで食事している写真が届いた ★★★★★
ブログ再開
ノートPCを修理に出している間、ブログを夏休みすることにしていたが、昨日届いた修理見積書を見て断念した。今日、PCが戻ってきたのでブログを再開する。
見積書の修理内容によれば、マザーボードの交換、CPUにヒートシンク追加、バッテリー交換?などと、それなら少し足せばエントリーモデルが購入できるので、新しいPCを探しつつ、しばらく現行機で進めることにした。
見積書の修理内容によれば、マザーボードの交換、CPUにヒートシンク追加、バッテリー交換?などと、それなら少し足せばエントリーモデルが購入できるので、新しいPCを探しつつ、しばらく現行機で進めることにした。
2010年8月4日水曜日
ブログ夏休み
PCの調子が悪く、ついに修理に送るため、今日からしばらく(来週一杯かな)ブログは休みです。
メーカーの問い合わせ窓口によれば、盆も近いことでもあり、修理日数に余裕をみて欲しいようだ。
★★★★★ 孫が、母親の実家で、西瓜を両手に抱えてニッコリ美味しそうに食べている動画が届いた ★★★★★
メーカーの問い合わせ窓口によれば、盆も近いことでもあり、修理日数に余裕をみて欲しいようだ。
★★★★★ 孫が、母親の実家で、西瓜を両手に抱えてニッコリ美味しそうに食べている動画が届いた ★★★★★
2010年8月3日火曜日
山寺音楽会
鉱物採集に向かう山道を走る車窓から、路傍のススキが艶やかな葉を風に揺らせているのを見ると、秋もそんなに遠くないことを知る。
父親が仏教音楽「梵唄(ポムペ)」の伝授者であったことから、インターネットのプロフィールに仏教徒と一般に流布されているイ・ソンヒは、今年も秋には山寺音楽会(コンサート)に出演することだろう。
(本ブログ関連:2009年の4/14、 7/25、8/27、9/5、10/7、11/7、12/31、2010年の2/2、5/20、5/22)
山寺音楽会について、朝鮮日報の昔の記事「住民と一緒に楽しむ山寺の秋の音楽会」(2001年9月27日)は、次のように経緯を記している。(Life in Koreaに掲載)
・この(2001年の)秋、山寺で行われる音楽会が波に乗っている。紅葉が山すそを美しく染めている中、聴衆が集まった法堂のまわりから仏教音楽や国楽(韓国の伝統音楽)・クラシック・歌謡曲が鳴り響く山寺音楽会は、2年前(1999年)に初めて登場して以来、全国に広まりつつある。
韓国の山寺音楽会の歴史は10年近くあるようだ。ところで、イ・ソンヒは仏教の宗派を隔てず出演している。
(本ブログ関連:2009年の9/5、9/26、10/7)
父親が仏教音楽「梵唄(ポムペ)」の伝授者であったことから、インターネットのプロフィールに仏教徒と一般に流布されているイ・ソンヒは、今年も秋には山寺音楽会(コンサート)に出演することだろう。
(本ブログ関連:2009年の4/14、 7/25、8/27、9/5、10/7、11/7、12/31、2010年の2/2、5/20、5/22)
山寺音楽会について、朝鮮日報の昔の記事「住民と一緒に楽しむ山寺の秋の音楽会」(2001年9月27日)は、次のように経緯を記している。(Life in Koreaに掲載)
・この(2001年の)秋、山寺で行われる音楽会が波に乗っている。紅葉が山すそを美しく染めている中、聴衆が集まった法堂のまわりから仏教音楽や国楽(韓国の伝統音楽)・クラシック・歌謡曲が鳴り響く山寺音楽会は、2年前(1999年)に初めて登場して以来、全国に広まりつつある。
韓国の山寺音楽会の歴史は10年近くあるようだ。ところで、イ・ソンヒは仏教の宗派を隔てず出演している。
(本ブログ関連:2009年の9/5、9/26、10/7)
2010年8月2日月曜日
孫と街中散歩
日中に久しぶりに孫と会う。しかも武蔵境の街なかで。父親が押すバギーにどっかと座った孫は、笑顔を見せながら近づいたけれど、ちょっと訝しげである。しばらく会っていないからかな。母親は小さな命を身にかかえて家で静養、今回はお休みである。
パッケージに包んだ絵本と水遊び用フロートを渡す。街中では開けないので、あとで自宅で楽しんでくれればよい。食後、本屋(八重洲ブックセンター)で仕掛け絵本を求める。絵本から流れるメロディとリズムに合わせて、保育園で覚えたのか孫は体を振って楽しんでいた。
楽器店(新星堂)では電子ピアノの自動演奏が大層気に入ったようで、鍵盤を打つ楽しさを知ったのか電子ピアノから離れようとしない。3台ほど電子ピアノ巡りをさせられた。孫はもしかするとモーツァルト・・・。
ビル内の空調は体に按配よくないだろうと、駅前の小さな公園でベンチに座り風にあたる。意外に心地よい風が吹いてきた。孫は、石畳の上を走る蟻に目を向けた。逃げ足の速い蟻をいつまで追いつづけても、捕まえることはできないのだが。
さてさて、今回初めて孫の面倒に疲れた。なにしろ、孫の動きに合わせて、半径5m全方位に神経を集中して安全確認をする。公園の中の人のすれ違いに、路上のバギーのそばを走り抜ける自転車に、ショップ内の逃亡に。成長して力強くなった孫は、機敏さも増した。だんだん追いつけなくなるのだろうか。
★★★★★ 孫が、帰宅して、今日渡したおもちゃで楽しく遊んでいるよと伝える動画が届いた ★★★★★
パッケージに包んだ絵本と水遊び用フロートを渡す。街中では開けないので、あとで自宅で楽しんでくれればよい。食後、本屋(八重洲ブックセンター)で仕掛け絵本を求める。絵本から流れるメロディとリズムに合わせて、保育園で覚えたのか孫は体を振って楽しんでいた。
楽器店(新星堂)では電子ピアノの自動演奏が大層気に入ったようで、鍵盤を打つ楽しさを知ったのか電子ピアノから離れようとしない。3台ほど電子ピアノ巡りをさせられた。孫はもしかするとモーツァルト・・・。
ビル内の空調は体に按配よくないだろうと、駅前の小さな公園でベンチに座り風にあたる。意外に心地よい風が吹いてきた。孫は、石畳の上を走る蟻に目を向けた。逃げ足の速い蟻をいつまで追いつづけても、捕まえることはできないのだが。
さてさて、今回初めて孫の面倒に疲れた。なにしろ、孫の動きに合わせて、半径5m全方位に神経を集中して安全確認をする。公園の中の人のすれ違いに、路上のバギーのそばを走り抜ける自転車に、ショップ内の逃亡に。成長して力強くなった孫は、機敏さも増した。だんだん追いつけなくなるのだろうか。
★★★★★ 孫が、帰宅して、今日渡したおもちゃで楽しく遊んでいるよと伝える動画が届いた ★★★★★
2010年8月1日日曜日
富井鉱山の紫水晶
先月末(7/25)、栃木県の鉱物仲間と日光の西沢鉱山に鉱物採集に訪れた際、富井鉱山の紫水晶標本を分けていただいた方から、xаякава氏が同(富井)鉱山の紫水晶採取場所情報を得て、本日急遽出かけることになった。
朝方の曇り空はやがて強い陽射しの晴れ空に変わり、木漏れ日の中で採集を楽しむことができた。採取場所は、前回(6/6)とほぼ同じエリアであるが、少し目が成長したのだろうか、じっくりと探してついに、紫色がはっきりした小さな紫水晶の群晶(密集していて単結晶をめでることはできないが)を採集した。
今回採集は次の通り。
・紫水晶、水晶(白色)、黄鉄鉱、珪孔雀石、赤鉄鉱、緑泥石
(本ブログ関連:2009年の4/15、11/28、2010年の5/3、6/6)
朝方の曇り空はやがて強い陽射しの晴れ空に変わり、木漏れ日の中で採集を楽しむことができた。採取場所は、前回(6/6)とほぼ同じエリアであるが、少し目が成長したのだろうか、じっくりと探してついに、紫色がはっきりした小さな紫水晶の群晶(密集していて単結晶をめでることはできないが)を採集した。
今回採集は次の通り。
・紫水晶、水晶(白色)、黄鉄鉱、珪孔雀石、赤鉄鉱、緑泥石
(本ブログ関連:2009年の4/15、11/28、2010年の5/3、6/6)
2010年7月31日土曜日
はらぺこあおむし
多分、週刊誌(週刊文春)だったと思うが、科学者福岡伸一博士が子どものころに絵本「はらぺこあおむし」を読んだというエッセイがあって、昆虫少年だった目から、あおむしの食性について一言していた。インターネットの読売新聞の「大人になった虫捕り少年」(5/11)にも、同じ内容?のインタビュー記事が載っている。
ところで、この絵本が随分昔(米国:1969年)からあって、(1976年から)日本の多くの子どもたちにも読まれていることを知り、孫にも見せたいというきっかけになった。来週にでも、この「はらぺこあおむし」の絵本を渡したいと思っている。
(追記)
来週、PCのWindowsを再インストールして、多分!障害回復しなければメーカーのサポートセンターに送る予定。ブログも夏休みになってしまうかも知れない。どうなるやら。
ところで、この絵本が随分昔(米国:1969年)からあって、(1976年から)日本の多くの子どもたちにも読まれていることを知り、孫にも見せたいというきっかけになった。来週にでも、この「はらぺこあおむし」の絵本を渡したいと思っている。
(追記)
来週、PCのWindowsを再インストールして、多分!障害回復しなければメーカーのサポートセンターに送る予定。ブログも夏休みになってしまうかも知れない。どうなるやら。
2010年7月30日金曜日
7080世代の代表歌手
昨年のことだが、安城新聞の記事「歌手イ・ソンヒ、ユ・シムチョ 安城(アンソン)に彼らがくる」(2009/4/20)に、アンケート調査による、7080世代の代表歌手を次のように紹介している。
・東亜放送芸術大学(DIMA)が、(2009年4月末に)大学の野外公演場で「DIMA花咲く春の音楽会」を開くにあたり、大学側が昨年(2008年)のコンサートに参加した市民300人を対象に実施した、「招待したい歌手」のアンケート調査で、キム・ゴンモ(26%)、チャン・ユンジョン(17%)、イ・ムンセ(16%)、ヤン・ヒウン(5%)氏を抜いて、イソンヒ氏が32%で1位を示した。
イ・ソンヒは、7080世代の代表歌手であることに違いないし、いつまでも活躍を続けて欲しい。そして、あの美しい歌声による新曲を待望している。
(追記)
孫にとっては弟か、妹か、新しい命は超音波映像に手足を見せて、心臓の鼓動を伝えたという、うれしい知らせがあった。
・東亜放送芸術大学(DIMA)が、(2009年4月末に)大学の野外公演場で「DIMA花咲く春の音楽会」を開くにあたり、大学側が昨年(2008年)のコンサートに参加した市民300人を対象に実施した、「招待したい歌手」のアンケート調査で、キム・ゴンモ(26%)、チャン・ユンジョン(17%)、イ・ムンセ(16%)、ヤン・ヒウン(5%)氏を抜いて、イソンヒ氏が32%で1位を示した。
イ・ソンヒは、7080世代の代表歌手であることに違いないし、いつまでも活躍を続けて欲しい。そして、あの美しい歌声による新曲を待望している。
(追記)
孫にとっては弟か、妹か、新しい命は超音波映像に手足を見せて、心臓の鼓動を伝えたという、うれしい知らせがあった。
2010年7月29日木曜日
港の灯り
ビリー・ヴォーンの「港の灯り(Harbor Lights)」の旋律は気負いなく、サキソフォンの軽やかさも手伝って、行ったこともない南の島の、夕凪の小さな港町をイメージする。裸電球が夕陽をうけて、まだ輝きを増さずにいる、そんなのんびりとした光景だ。
ビリー・ヴォーン楽団のサキソホンの音色は、いつも素直にすっきりして押し付けがましさがない。アメリカやハワイをイメージする曲目が多いが、奏法は何となくフランス?の香りがするのは気のせいか。
(Youtubeに登録のkotetu1011に感謝)
ビリー・ヴォーン楽団のサキソホンの音色は、いつも素直にすっきりして押し付けがましさがない。アメリカやハワイをイメージする曲目が多いが、奏法は何となくフランス?の香りがするのは気のせいか。
(Youtubeに登録のkotetu1011に感謝)
2010年7月28日水曜日
2010年7月27日火曜日
2010年7月26日月曜日
大騒ぎ
暑い暑い一日が終わった。夕方、雨が降り始めた有楽町から、東小金井に戻れば駅前の地面は濡れていて雨上がりを知った。辺りに夕立後の爽やかさはなく、ぬるく重い湿った空気が充満していた。
ところで強い陽射しの午前中に、家の鍵と携帯電話を昨日の山歩きの服に入れたまま、玄関ドアをロックしてしまったから、さあ大変。家の中に取りに戻れなくなってしまったのだ。駅前の交番で、鍵屋さんを紹介してもらい、汗を流しながら到着を待つはめになった。無事にドアが開けられ、鍵穴位置の修正までしてもらう。
外出準備を整え、仕切りなおして家を出ることができたが、これでは一日分のエネルギーを使い果たしたようなものだ。
とんだ大騒ぎをしてしまった。
休日を得て有楽町で待つ息子に、携帯電話でようやく事情を説明することができた。昼過ぎ落ち合い、喫茶店でWIMAX利用のPCを見せてもらう。この界隈ではWIMAXの感度は良好で、インターネットの利用は軽快、満足できるものだった。
その後、近くの映画館で「プレデターズ」を見る。登場人物の設定、物語の展開と結末について疑問は禁物。この××暑い夏をいっとき忘れさせてくれる正当なB級映画である。したがって深読みはもっと禁物である。
(付記)
孫のために求めていた、水遊び用の「イモムシフロート」が日曜日に入荷すると、店から連絡があった。
ところで強い陽射しの午前中に、家の鍵と携帯電話を昨日の山歩きの服に入れたまま、玄関ドアをロックしてしまったから、さあ大変。家の中に取りに戻れなくなってしまったのだ。駅前の交番で、鍵屋さんを紹介してもらい、汗を流しながら到着を待つはめになった。無事にドアが開けられ、鍵穴位置の修正までしてもらう。
外出準備を整え、仕切りなおして家を出ることができたが、これでは一日分のエネルギーを使い果たしたようなものだ。
とんだ大騒ぎをしてしまった。
休日を得て有楽町で待つ息子に、携帯電話でようやく事情を説明することができた。昼過ぎ落ち合い、喫茶店でWIMAX利用のPCを見せてもらう。この界隈ではWIMAXの感度は良好で、インターネットの利用は軽快、満足できるものだった。
その後、近くの映画館で「プレデターズ」を見る。登場人物の設定、物語の展開と結末について疑問は禁物。この××暑い夏をいっとき忘れさせてくれる正当なB級映画である。したがって深読みはもっと禁物である。
(付記)
孫のために求めていた、水遊び用の「イモムシフロート」が日曜日に入荷すると、店から連絡があった。
2010年7月25日日曜日
西沢鉱山
栃木の鉱物の会で、先月予定したものの雨天のため今月に順延された、栃木県栗山町西沢鉱山(金山)の鉱物採集に、本日天気に恵まれ行ってきた。
早朝、武蔵野線の東川口駅から、xаякава氏の車にいつものように乗せてもらい、集合場所の日光戦場ヶ原三本松茶屋、および採集場所まで乗せてもらう。
西沢鉱山に至る大きな沢の中を流れる水は白濁して細く蛇行し、転がる岩は砂防ダムをいくつも埋め尽くしていた。岩の上を歩く沢登りは、日ごろの運動不足で萎えた身にはきつい。転んではいけない方向に身がわざわざ傾くのはなぜだろう。
なお代表的な産物の濃紅銀鉱は、採集者が以前見つけた場所に全員を連れて行ってくれたが、残念な結果だった。
採集結果は次の通り。
・本採集場所: 黄鉄鉱、閃亜鉛鉱、褐鉄鉱、水晶、緑泥石、玉髄、銀黒?
・いただき物: 富井鉱山の紫水晶(群)
★★★★★ 孫が、従兄弟と一緒にビニールプールに座りスイカを満足気に食べている写真が届いた ★★★★★
早朝、武蔵野線の東川口駅から、xаякава氏の車にいつものように乗せてもらい、集合場所の日光戦場ヶ原三本松茶屋、および採集場所まで乗せてもらう。
西沢鉱山に至る大きな沢の中を流れる水は白濁して細く蛇行し、転がる岩は砂防ダムをいくつも埋め尽くしていた。岩の上を歩く沢登りは、日ごろの運動不足で萎えた身にはきつい。転んではいけない方向に身がわざわざ傾くのはなぜだろう。
なお代表的な産物の濃紅銀鉱は、採集者が以前見つけた場所に全員を連れて行ってくれたが、残念な結果だった。
採集結果は次の通り。
・本採集場所: 黄鉄鉱、閃亜鉛鉱、褐鉄鉱、水晶、緑泥石、玉髄、銀黒?
・いただき物: 富井鉱山の紫水晶(群)
★★★★★ 孫が、従兄弟と一緒にビニールプールに座りスイカを満足気に食べている写真が届いた ★★★★★
2010年7月24日土曜日
夏の宵
一定の時間を経過すると、PCが突然落ちるという動作不安定になってしまった。HDDの調子がよくないのかも知れない。PCメーカのサポート窓口から、Windowsの再インストールを(原因がOSかデバイスかトラブルシューティングのためにも)推奨されているが、その後の手間を考えると面倒で、だましだまし使っている。ブログの中断もいやだし・・・理由にならない?
遠くの多摩川辺りからだろうか、ドーンという床板を踏むような花火の音が不規則に聞こえてくる。窓から遠くを覗いても住宅街の家並みに邪魔されて何も見えない。軒の合間遠くに光が点滅するような気がした。花火の破裂音はしばらくつづき、フィナーレを飾るように2度の連発のあと静かになった。
花火祭りが終わった後に、玄関先に出ると空が光った。どんよりとたれこもった曇の上で、音もなく稲光りしているようだ。素人舞台の照明のように無粋に、あちこちで点滅を続ける。これから夜半に、雨でも降らせるというのか。
遠くの多摩川辺りからだろうか、ドーンという床板を踏むような花火の音が不規則に聞こえてくる。窓から遠くを覗いても住宅街の家並みに邪魔されて何も見えない。軒の合間遠くに光が点滅するような気がした。花火の破裂音はしばらくつづき、フィナーレを飾るように2度の連発のあと静かになった。
花火祭りが終わった後に、玄関先に出ると空が光った。どんよりとたれこもった曇の上で、音もなく稲光りしているようだ。素人舞台の照明のように無粋に、あちこちで点滅を続ける。これから夜半に、雨でも降らせるというのか。
2010年7月23日金曜日
オートリバース
KJCLUBの、「知識と交流」掲示板の「音楽/歌手」に、「韓国歌謡の歴史」(登録者:crazytown)が掲載されている。1980年代については、「チョー・ヨンピルやイ・ソンヒのようなバラード歌手がたくさん出て歌唱力重視の実力派歌手が数多く登場する。」と記述しているが、この時期の話題としてカセットテープのオート・リバースについて次のように触れている。
・韓国のある青年が、カセットにテープをいちいちひっくり返さなければならない煩わしさをなくすのに成功したが、韓国の大企業各社は開発に参加しなかったし認定もしなかった。 結局、彼は日本に渡って、金を受け取ってアイディアを渡すことになる。この機能こそauto-reverseという機能だ。
このことについて、インターネットで検索したが不明。いつ頃、どの企業に対しての、考案なのか、実用新案なのか、あるいは機能試作までしたものか・・・。
ところでカセットテープといっても、今では演歌が中心だろうから、若い人には何のことかわからないかも知れない。まして、オート・リバースといっても・・・。レコードの裏返しもしてくれるジュークボックスだって同様だろうけど。
・韓国のある青年が、カセットにテープをいちいちひっくり返さなければならない煩わしさをなくすのに成功したが、韓国の大企業各社は開発に参加しなかったし認定もしなかった。 結局、彼は日本に渡って、金を受け取ってアイディアを渡すことになる。この機能こそauto-reverseという機能だ。
このことについて、インターネットで検索したが不明。いつ頃、どの企業に対しての、考案なのか、実用新案なのか、あるいは機能試作までしたものか・・・。
ところでカセットテープといっても、今では演歌が中心だろうから、若い人には何のことかわからないかも知れない。まして、オート・リバースといっても・・・。レコードの裏返しもしてくれるジュークボックスだって同様だろうけど。
2010年7月22日木曜日
鶏肉のソテー
6月からほぼ毎週開かれた地元の「男性の料理教室」(全6回)は、今日が最終回で、「鶏肉のソテー、茶碗蒸し、フルーツ杏仁豆腐、野菜の即席漬け」だった。慣れてきて上達したというわけではないが、なかなかのできだ。美味かった。
(本部ログ関連:6/3)
この料理教室は、4人一組の5班に分かれ、後援会からサポート(もちろん男性)の方がそれぞれ班に付いていただいたうえで調理する。毎回3品~4品のメニューを4人で分担して取り組み、ともかく料理の形(盛り付け)ができあがる。
それが自宅に戻ると、今もって台所で再現できる自信がない。配布のレシピを元に、必ず追試せねばならないと思っている。(この追試は、科学的な追試なのか、追試験なのかどちらやら・・・)
ところで料理の、材料、下ごしらえ、調理という段取りは、まるで実験や作業という仕事の段取りと同じだ。料理本(マニュアル)に、このような段取りを明確にして、時間軸を入れたフローチャート表現で解説したら、おじさん達に意外と受けるのではないかと思うが。
(本部ログ関連:6/3)
この料理教室は、4人一組の5班に分かれ、後援会からサポート(もちろん男性)の方がそれぞれ班に付いていただいたうえで調理する。毎回3品~4品のメニューを4人で分担して取り組み、ともかく料理の形(盛り付け)ができあがる。
それが自宅に戻ると、今もって台所で再現できる自信がない。配布のレシピを元に、必ず追試せねばならないと思っている。(この追試は、科学的な追試なのか、追試験なのかどちらやら・・・)
ところで料理の、材料、下ごしらえ、調理という段取りは、まるで実験や作業という仕事の段取りと同じだ。料理本(マニュアル)に、このような段取りを明確にして、時間軸を入れたフローチャート表現で解説したら、おじさん達に意外と受けるのではないかと思うが。
2010年7月21日水曜日
桃色吐息
イ・ソンヒがMBCの第5回「江辺歌謡祭」(1984年)で「Jへ」を歌い大賞受賞した同じ年に、高橋真梨子の「桃色吐息」(作詞:康珍化、作曲:佐藤隆、昭和59年)は、宝石店のテレビCMソングとして登場しヒットした。
考えてみたら高橋真梨子は、イ・ソンヒよりも一回りと少し上の団塊世代の歌手だ。落ち着いた感じがするものの若々しく見えたし、そう思っていた。今も圧倒的な存在感のある彼女は、Wikipediaによれば、「中高年(特に同年代の女性)の人気が高い」とのこと。
そういえば、ケイ・ウンスクで初めて聴いた「for you…」も高橋真梨子の歌だったな・・・。3年前の高橋真梨子が歌う「for you…」の映像を視聴してリスペクトを禁じえないでしょう。
(Youtubeに登録のsabusan678、eden6950、sean1949jpに感謝)
<桃>を話題に探したつもりだったが・・・。
★★★★★ 孫が、両親の夏休みに山梨へ桃狩りに行き、桃2個を両手に抱えている写真が届いた ★★★★★
考えてみたら高橋真梨子は、イ・ソンヒよりも一回りと少し上の団塊世代の歌手だ。落ち着いた感じがするものの若々しく見えたし、そう思っていた。今も圧倒的な存在感のある彼女は、Wikipediaによれば、「中高年(特に同年代の女性)の人気が高い」とのこと。
そういえば、ケイ・ウンスクで初めて聴いた「for you…」も高橋真梨子の歌だったな・・・。3年前の高橋真梨子が歌う「for you…」の映像を視聴してリスペクトを禁じえないでしょう。
(Youtubeに登録のsabusan678、eden6950、sean1949jpに感謝)
<桃>を話題に探したつもりだったが・・・。
★★★★★ 孫が、両親の夏休みに山梨へ桃狩りに行き、桃2個を両手に抱えている写真が届いた ★★★★★
登録:
投稿 (Atom)