あっけない4ヶ月。歳をとると一年が早い。時間が年々軽くなる。何ごとも、身になる感覚が乏しいからかもしれない。
いつもながら、一年をリンゴの実にたとえて、1/3の大きさを実感する。そんなリンゴを今まで何個食ってきたことやら。
ゴールデンウィークということで、この一週間は教室が休講となった。この機会、体を診てもらえば心配ごとが増える。
リンゴを正直に縦割りして食えば、時の速さが目に付くばかり。ならば芋虫のごとく潜り込んでウネウネ食いたいもの。
そうすれば、いつまでもリンゴの中を這い回り、少なくとも一年を気にせずに過ごせるのではないかと妄想してしまう。