きょうは二十四節気の「小雪(しょうせつ)」。氷雨が冷気のせいで小雪に変わるころ。江戸時代の「暦便覧」*に(旧暦十月中)「ひ(冷)ゆる□ゆへ(故)に雨もゆき(雪)となりてくだ(下)るがゆへ(故)なり」と記されている。
(*)国立国会図書館デジタルコレクション: https://dl.ndl.go.jp/pid/2536637/1/7
(本ブログ関連:”小雪”)
寒気がひと休憩したと思ったら、今朝のテレビの天気予報で、これから ”V” 字型に巡るという。総じて秋がダラダラ続いている気配する。寒さが苦手な者には都合よいが。
なお、二十四節気「小雪」の間の雑節「七十二候」は次の通り。
・初候: 虹蔵不見(にじ かくれて みえず) 虹を見かけなくなる
・次候: 朔風払葉(さくふう はを はらう) 冷たい北風が木の葉を払い落す
・末候: 橘始黄(たちばな はじめて きなり) 橘**の実が黄色くなり始める
(**)橘(タチバナ): ミカン科の常緑小高木で柑橘類の一種(実は酸味が強いよう)
Googleで「小雪」と漢字のまま検索すると、最初に挙げられるのは、女優の「小雪(こゆき)」さんだ。実は、二十四節気の小雪のたび、最初に思いつくのも、女優の小雪さんである。そして、そのたび小雪さんへの礼讃を記していることに気付く次第。
(本ブログ関連:”女優 小雪”)
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「ALWAYS 続・3丁目の夕日」
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