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2024年6月22日土曜日

野鳥観察(69)

きのうの雨空と打って変わって、きょうは朝から天気がよい。日射しはまぶしく強い。台風一過の突き抜ける青さでないけれど見事な晴れ空で、まさに野鳥観察(探鳥会)に絶好の日和である。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

早朝、それでもヒンヤリ感があって、長袖シャツを着て出かけた。けれど、観察会の終わりには汗ばんでいた。気温が上がったせいか、(湿気が飛ばされたからだろうか)空の青さが増したように見えた。

公園内の集合場所へ行く途中に通る、市民農園の畑地一画に「コスモス(秋桜)」の花が咲いていた。本格的な夏の前なのに、もうコスモスなのかと驚く。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: 鳴き声を聞いたり、姿を見たりといろいろ観察のチャンスがあった
・ドバト: 高圧線に1羽が泰然としてとまっていた
・ツバメ: 1、2羽の飛ぶ姿を何度も見かける
・カワセミ: 小川に沿って飛ぶ姿を何度か見かける(カワセミといわれて納得した)
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・カルガモ: 小川の水門のコンクリート上で日向ボッコしていた(他の水鳥を見かけない)
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・エゴノキ: 気が付かねば、実のなったことを知らずに通り抜けたかもしれない
・ネムノキ: よく見れば、まことに妖しさが増す花と知る


シジュウカラ(写真左)とカルガモ(写真右)
・観察会の後半、グラウンド脇の木立に「シジュウカラ」の幼鳥らしい群れが集まっているといわれ、見上げたところ1羽が目に入った。せわしく動きまわっていたところを、運よく撮ることができた。
・小川の水門で日向ボッコしている「カルガモ」を1羽見かけた。このところ、公園の小川でカルガモの姿を見かけない。別の場所で、先日もそうだったが、子育てにいそしんでいるようだ。(公園の方針だろうか、岸辺の葦を刈らない・・・以前、餌付けする人たちがいて問題だった。それを当てにできなくなって、水鳥が減ったのかもしれないと想像したりする)


エゴノキ(写真左)とネムノキ(写真右)
・観察の順路に「エゴノキ」があって、地味に実を付けている。この機会に撮ってみた。
・観察会の後半、小川の土手に「ネムノキ」が花を咲かせている。気付かなかったが、公園内側にももう一本あって、そこでも見事に花を咲かせている。ネムノキの花は、よ~く見ると妖艶である。