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2025年10月4日土曜日

野鳥観察(89)

今月(10月)から、野鳥観察(探鳥会)の集合時間が 7:00 となった(10月~3月:7時、4月~9月:6時30分)。これまでより30分遅くなるので、起床時間を30分遅くできるわけだが、寝過ごすのではないかと心配になり、昨夜からずっと起きていた。<遠足> に興奮した小学生ではないのに・・・。

家を出て、フィールドまでの途中、畑地や木立が続く場所では「ヒヨドリ」の鳴き声が賑やかに重なった。ところが住宅密集地の小道を通るとき、野鳥の声がとんと聞こえなくなる。

集合場所の <原っぱ>は、朝陽が昇って思った以上に明るい。いずれ冬が深まれば、薄暗い朝になるだろうけど、今は「渡り鳥」(本ブログ 10/2 に記載)と出会える好機なのだ。
ー ベテランの方から、このフィールドで撮った野鳥写真を月ごとのカレンダーにしたものを配布いただいている。感謝。


探鳥会の終わりに、観察した野鳥の種類と数がベテランの方から報告される。今回は、めずらしく、参加者数より野鳥の観察種類の数の方が少なかった。


今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ:フィールドの林間に入ったときから鳴き声が響いた
・ハクセキレイ:グラウンドの草地に2羽 ⇒ 6羽とカウント数が増えた
・モズ:木立のてっぺんに1羽たたずんでいた
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・アブラゼミ:抜け殻から出て、羽化後、時間を経て黒くなった状態のものと出会った
・エンマコオロギ:小川の草原で、鳴き声がしきりにする(「コロコロリー」)
・カメムシ:ネットで画像検索したところ「ミナミアオカメムシ」または「アオクサカメムシ」の幼虫という
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・メマツヨイグサ:黄色の花が小川の土手に揺れていた


ハクセキレイ(写真左・中央)、モズ(写真右)
・フィールドワークの後半、野球グラウンド場に「ハクセキレイ」が舞い降りていて、最初2羽から6羽へと観察された。ピントが合っていないが、正面を向いた姿を撮影した。
・木立のてっぺんにたたずむ「ヒヨドリ」は撮りやすい。あたりを睥睨してテリトリーを主張する。



カメムシ(写真左)、メマツヨイグサ(写真右)
・Googleの画像検索では、カメムシしか分からず、他のブログなど巡って「ミナミアオカメムシ」または「アオクサカメムシ」の幼虫という解説に出会った。正直、昆虫について全くの不案内なので・・・。
・小川の土手の雑草に混じって「メマツヨイグサ」が群がっていた。「花弁の横幅が大きく、隙間のないものをメマツヨイグサとよぶが、中間型が多く、花期によっても変化が見られるのではっきりしない」(Wikipedia)とのこと・・・会長が、花弁の隙間について語られたが、その意味をようやく気付いた次第。

(本ブログ関連:”マツヨイグサ”)