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2015年7月21日火曜日

イ・ソンヒの「狐の嫁入り」

イ・ソンヒが、SBSテレビドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐(내 여자친구는 구미호)」(2010年)のOSTとして歌った「狐の嫁入り(여우비)」は、彼女のヒット曲である「因縁(인연)」とともに、広い範疇で東洋的な色彩の濃い曲である。

(本ブログ関連:”天気雨狐の嫁入り)”、”稲荷”)

この曲名は「狐雨」であり、天気雨(日照り雨)について民俗的呼称でもある。興味深いことに、「天気雨」の現象には、世界的に動物の婚姻をたとえる語彙が多数ある。ただし、動物同士のものであって、人間と狐の婚姻という、即ち<異類婚姻譚>にまで及んではないようだ。

このドラマのおもしろさは、人間と(九尾)狐の化身とが、天気雨を通じて互いに清められ成長する若者として描かれていることにある。イ・ソンヒの持つ清雅さは、この曲に最もかなっている。

(Youtubeに登録のentertainmentSBSに感謝)

2013年6月9日日曜日

(資料)天気雨の民俗名

先日、太陽につながる映画「ひまわり」やイ・ソンヒの歌「キツネの嫁入り(天気雨)」について触れたが、「Sunshower(天気雨)」をE-Wikipediaで眺めてみれば、世界の民俗がこの言葉に付けたものに、なぜか動物の「結婚式」(一部に出産など)のイメージが多いのに気付く。

(本ブログ関連:"狐の嫁入り"、"(資料) 韓国テレビドラマの九尾狐")
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・南アフリカ(英語):「猿の結婚式」、(ズールー語):「サルの結婚式」、(アフリカーンス語):「ジャッカルの結婚式」、あるいは、「雨降りに太陽がかすかに輝くときジャッカルは狼の妻と結婚する」
・(ヒンディー語):「狐の結婚式」
・(コンカニ語)「猿の結婚式」
・(シンハラ語)「狐の結婚式」
・(ベンガル語)「狐の結婚式」
・ブラジル:「雨と太陽、カタツムリの結婚式」、「太陽と雨、寡婦の結婚」、または「狐の結婚式」
・韓国:「雄虎が狐と結婚する」
・日本:「狐の結婚式」(狐の結婚式が開かれる)
・スウェーデン:「vitterväder」
・モロッコ:「狼の結婚式」
・エリトリア:「ハイエナが出産している」
・(様々なアフリカの言語):「ヒョウが結婚している」
・ケニアで:「ハイエナが結婚している」
・ブルガリア:「熊の結婚」
・タミル(ナードゥ州、南インド):「狐とカラス/カラスが結婚する」
・イラン北部(Mazandarani語):「ジャッカルの結婚式」
・英国の一部:「猿の誕生日」
・(パシュトー語):「ジャッカルの結婚式」
・パキスタン(パンジャブ語):「片目のジャッカルの結婚式」
・フィリピン:「Tikbalang(山や森林に棲む馬頭の怪物)の結婚式」
・ハワイ:「ゴースト・レイン」
・エルサルバドル:「鹿が出産している」
・バングラデシュ:「狐が結婚する」
・フランス:「オオカミの結婚式」
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2012年8月18日土曜日

天気雨

昨日観覧した江戸東京たてもの園の「武蔵野の歴史と考古学」展は、今日、東京都埋蔵文化財センターの研究員によるスペシャルトークがあり、再び出かけた。
スペシャルトークのタイトルは、「ギャラリー展『縄文中期の様と美』を中心に」とのことで、縄文土器の形状や装飾模様から同時代の美意識が聞かれると期待したが、とても慎重で素人受けするような言葉はほとんどなかった・・・研究者として誠実であることを後で納得する。

ところで、装身具の展示品については次のように語られた。
・白い貝の中心をくりぬいて作った貝輪(腕輪)は、「見た感じ小さく思われるが、子どものときから身に着けさせたようだ」とのこと。
・耳飾りにいくつか大小のサイズがあることについて、「(シャーマン家系で子どもの頃から)ピアスのようにして、小さいものから大きなものへと順に装着したようだ」とのこと。5cm位のサイズはある、国指定重要文化財の「土製耳飾」(縄文時代晩期)*が耳に飾られたのもうなづける。この「土製耳飾」は、弁柄(べんがら、赤鉄鉱:酸化第2鉄)によって赤茶色に色付けされているそうだ。

(*)「多摩の博物館に行こう - デジタルアーカイブ」(#21)に次のような解説がある。
・この耳飾は、昭和43年(1968)に調布市下布田遺跡から出土しました。今から約2500年前の縄文時代晩期の遺跡で、京王線の布田駅から南へ1.5km、多摩川に沿った大地にあり、その中心部は国指定の史跡として保存されています。
この耳飾の製法は、粘土が生乾きの段階を見計らってタイミングよく削って形を整え、焼いた後、樹脂に混ぜた赤色顔料のベンガラを塗って仕上げられたものです

(本ブログ関連:"武蔵野の歴史と考古学")

帰り道、五日市街道沿いのマクドナルドで休憩した後、外に出て空を見ると、空の西半分太陽光に明るく、東半分がうす曇の境目になっていた。そして次第に天気雨(狐の嫁入り)になった。それまで暑さにうんざりしていたので、雨宿りすることなくそのまま雨道に出た。
からっとした空気のなかに降る雨は、いつもの雨と違っていた。濡れるに任せて進むうち、雨は次第にやみ、しばらくすると濡れた衣服と髪が乾きはじめたのだ。しばらくしてすっかり乾いたことはいうまでもない。こんなことは初めての経験かもしれない・・・なるほど、相の入り混じる微妙な場の出来ごとだ。もしかしたら、向こうの木立の奥で狐がコンと鳴いていたかもしれない。

2015年4月17日金曜日

稲荷神社、桜、鳥居、狐像

春らしい暖かな昼下がり、しばらく滞在した図書館から外へ出て驚いた。建物の周り、明るい日向が雨に濡れていたのだ。午後のひととき降るという天気予報の通りだった。

建物の中で全く気付かなかった。雨空特有の明かりを落とす気配もなかったし、窓から入る明りに変化もなかった。それほど明るい中での雨だったのだ。もしかすると、「天気雨」だったのかもしれない。

(本ブログ関連:”天気雨狐の嫁入り)”、”稲荷”)

図書館に隣接する、西陽を受けた稲荷神社の八重の桜花は、薄紅色を冴え渡らせ、赤い鳥居を引き立たせるように咲き、境内全体を覆っていた。

引き寄せられるように、稲荷神社へ行くと、神社入り口に、若者が立ち、桜花の下の光景をカメラに収めていた。さっきの雨が誘ったようだ。

西日が、境内の色彩を際立たせる。薄紅色の桜の花は、光を受けて膨らみを増し、赤い鳥居は艶ややに輝く。石の狐は、色彩に溺れることなく、何か見定めているようにさえ思えた。正直、稲荷神社の狐像と視線を合わせるのは力がいることだが。

いつも、狐像を撮るのは遠慮していた。今回、春爛漫をともにしたく、境内横手からうかがうようにして、桜、鳥居、そして狐像を合わせて撮影させていただいた。

2017年8月16日水曜日

今日も雨、雨 : イ・ソンヒ「雨降る街に立って」

一日中、雨。ヒンヤリしている。東京は、今週末まで雨の降り続く可能性がある。そこで、長雨の記録が話題になったりしている。NHK News WEBの記事「東京都心は16日間連続の雨に 8月としては2番目に長い記録」(8/16)によれば、2番目の記録のようだ。(抜粋)

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関東では先月下旬から、ぐずついた天気となる日が多くなっていて、このうち東京の都心では今月に入ってから16日連続で雨が降っています。これは、22日間連続で雨が降った40年前の昭和52年8月に次いで、2番目に長い記録となっています。
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ただし、最長の記録22日間連続には及ばないものの、ここまで来ると変な記録意識も出てくるが、農作物への影響が重大かもしれない。

こんな雨の日だから、イ・ソンヒの9集所収の「雨降る街に立って(비오는 거리에 서서)」(1994年、作詞・作曲イ・スンジン)を聴こう。あぁ、もっとヒンヤリしてしまったようだ。

(本ブログ関連:”雨降る街に立って”)


雨降る街に立って、あなたを待っているのね
行き交うたくさんの人たちの中で、私は立ち続けるのね
降る雨の中で、たたずんで、あなたを待っているけれど
どこにも見つからないあなたは、雨に濡れた私の心が分かるの
*
雨降る街に立って、あなたを思っているけれど
みすぼらしい私の姿は、私にも、どうしょうもできないの
消えていく、あなたの悲しい後ろ姿のように一人でここに

雨降る街に立って、あなたを待っているのね
暗い夜は更けていくのに、あなたは見えないのね

(*以下繰り返し)


(Youtubeに登録のkoreanballadsに感謝)

2023年11月7日火曜日

きょうの日付にかわった深夜の風雨、そして都心で今年143回目の夏日

きょうの日付にかわった深夜の風雨
きのうの早朝からきょうの 11:00まで南の風が吹き、きのうの昼前からきょうの 16:00ころまで気温はほぼ 22℃ 以上をキープした。さらに、きょうの日付に変わった深夜、雨が降り出し、02:00の降水量は 10.5mm/h に達し、最大瞬間風速は 07:23 に 18.4m/s となった。

ピュウと逆巻く「強い風」に煽られるように、雨が屋根を叩きつけた(体感では、02:00~03:00 ころが一番激しかった)。久しぶりの騒がしい雨に目が覚めた。なお、「強風、雷」の注意報が当地に発令されたとのこと。

(参考)
天気予報等で用いる用語」(気象庁)より
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaze.html

1)雨の強さに関する用語
・小雨                数時間続いても雨量が1mmに達しないくらいの雨。
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・弱い雨             1時間雨量が3mm未満の強さの雨。
・やや強い雨       1時間に10mm以上20mm未満の雨。
・強い雨        1時間に20mm以上30mm未満の雨。
・非常に激しい雨  1時間に50mm以上80mm未満の雨。
・猛烈な雨         1時間に80mm以上の雨。

2)風の強さに関する用語
・静穏            風力0(風速0.3m/s未満)。
・やや強い風         風速が10m/s以上15m/s未満の風。
・強い風               風速が15m/s以上20m/s未満の風。
・非常に強い風      風速が20m/s以上30m/s未満の風。
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・暴風                  風速が20m/s以上の暴風
・猛烈な風         風速がおよそ30m/s以上、または最大瞬間風速が50m/s以上の風。


都心で100年振りの最高気温を更新、11月に最多の夏日
東京都心で、11月の過去最高気温を100年ぶりに更新した。さらに、今月3回目の夏日(11月として最多)で、2日連続も初、今年143回目。

日本気象協会
1)「【速報】東京都心で27.5℃ 100年ぶりに11月の最高気温の記録を更新」(日直主任 本社日直主任、2023年11月07日)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2023/11/07/26010.html
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・きょう7日、午後0時20分、東京都心の最高気温が27.5℃に達しました11月の過去最高気温の記録を100年ぶりに更新したことになります。
これまでの1位の記録は、1923年11月1日に観測された27.3℃でした。
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2)「東京都心 今月3回目の夏日 11月として最多 2日連続も初 夏日は今年143回目」(日直主任 本社日直主任、2023年11月07日)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2023/11/07/26003.html

ー 今年の都心の夏日は、(TVの気象予報で)きょうが最後だろうと語られていた。

2025年5月30日金曜日

雨降り

きょうの日付に変わる少し前(きのうの深夜)に降り出した小雨は、昼過ぎまで止むことなくしとしとと辺りを濡らした。雨雲の薄暗い空、おまけに北風が吹いて寒い。不思議なことに物音がしない・・・街の生活音は、静かに降る雨に吸収されたようだ。

夕方(午後4時過ぎ)に、窓を通して外を覗くと、雨がおさまったように見えた。気分転換に、外出してみようと玄関ドアを開けたところ、想像以上に冷気を感じた。路地の奥に一匹の白ネコがいて、驚いたように腰をかがめてこちらを警戒した。

どうも天気に期待が持てない。きょうは一日中、北風が吹き、気温も 15℃ → 14℃ → 13℃ → 14℃ → 15℃と、4月の平均気温(14.3℃)並みに寒い。

寒い夜は、昭和の歌でも聞こうか。昭和初期の歌手 北廉太郎(1920年【大正9年】3月20日 ~ 1940年【昭和15年】9月15日、20歳没)が歌う、(戦前)昭和の香り豊かな「港は雨」がある。雨降る夜の港を舞台に、別れの暗転を歌う。各番の冒頭を記すと次の通り。
    港は雨 日暮の雨 小糠雨
    港は雨 別れの雨 霧の雨
    港は雨 侘しい雨 夜の雨

■ Youtube(登録: 笠原修平)
「港は雨  北廉太郎」(野村俊夫作詞・飯田景應作曲: 昭和15年3月)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=Ru29HE8hnqk


(付記)
港の歌といえば、中島みゆきの「歌姫」を思い出す。

2015年3月18日水曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 林悌と妓生

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/11)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズの第96回として、朝鮮時代中期の文人、林悌(임제、1549年~1587年)と、妓生(기생)の寒雨(한우)にまつわる話を紹介した。

始めに、文人林悌と妓生(黄眞伊、寒雨)との関わりについて次のように紹介された。
・文人、林悌が官職に就き地方へ向かうとき、当時最高の妓生といわれた黄眞伊(황진이、1506年?~1567年?)の墓を通りがかり、立ち止まって墓前に酒を注いだ。彼は黄眞伊の墓前で詩作した。<美しい顔は消え去って骨だけが残り、墓の前で酒を注いでも何の意味があるだろう>という内容だ。最高のロマンチストと言われた訳だが、人目を重視する上層の両班(양반)社会で大変なことになる。これが朝廷に伝わり、任地に到着せずして彼は免職となる。
・他にも有名な逸話がある。林悌は、妓生の寒雨と出会い、自ら詩を作る。<北の空が晴れているから出かけたものの、山には雪が降り、野原には雨が降る。濡れてしまったけれど、このまま眠るしかないだろう>というものだ。

▼ 林悌の詩から「北の空が晴れているから(북천이 맑다커늘)」の歌を聴く。詩を素材に昔話風にした今様である。

次に、林悌の詩に対する妓生寒雨の返詩について次のように説明された。
・林悌の詩の、空が晴れているのに、雪や雨が降って困るの意は、詩作のとき出会った寒雨(ハヌ、한우)の名に由来する。雨に濡れたまま眠るというのは、寒雨に自分を受け取ってくれるか尋ねることであり、これに対し寒雨も詩を作り、<枕と絹布団があるから、寒いところで寝ないで暖かくして寝てください>と答えた。ここでいう枕は鴨に似た、鴛鴦(オシドリ)を刺繍したもので、睦まじい夫婦を意味し、夫婦が一緒に使う枕だ。絹布団も若い夫婦が使う派手な模様のもので、寒雨も心を伝え、二人は天気に例えて互いの気持ちを確認した。彼らの詩は文字で伝わっている。

▼ 寒雨が答える歌「どうして凍えて寝るのですか(어이 얼어자리)」を聴く。詩を素材に昔話風にした今様である。

最後に、パンソリ「春香歌」と林悌の早逝について次のように紹介された。
・愛の歌と言えば、(説話「春香伝(춘향전)」を伝える)パンソリ「春香歌」が定番。虎の例えで始まる。<老虎が餌を見つけたものの、歯が抜けて食べられぬ>という内容だ。愛する人を目前にして、居ても立っても居られず落ち着かぬ様子を例えたもので、わくわくしながらもためらう心を表わす。

▼ パンソリ「春香歌」から「恋歌(사랑가)」を聴く。粘り気があって・・・歌の場面が気になるけれど。

・林悌は、高官になってからも党争(당쟁、붕당)を嘆き、官職を捨て山に遊んだ。39歳で早逝するが、短い人生の中、明快で率直な作品を多く残した。

(本ブログ関連:”黄眞伊(황진이)”、”春香歌”)

2014年6月4日水曜日

イ・ソンヒの「雨降る街に立って」

まるで真夏を思わせる強い陽射しは、何かの景気づけだったのか。一年の折り返しに近づいたこのところ、垣根越しの紫陽花に目が向くようになった。通過点である梅雨は、都市生活者の勝手な思いだが、避けられない。玄関の傘は、減ることなく溜まり続けている。

東京の天気は、今日から下り坂で、早ければ平年(6月8日)より数日早く梅雨入りする可能性があるという。すでに、沖縄と奄美は先月中に、九州と四国は今月初に梅雨入りした。(気象庁:平成26年の梅雨入りと梅雨明け(速報値))

地方平成26年平年差昨年差平年昨年
沖縄5月5日ごろ4日早い5日早い5月 9日ごろ5月10日ごろ
奄美5月11日ごろ同じ1日遅い5月11日ごろ5月10日ごろ
九州南部6月2日ごろ2日遅い6日遅い5月31日ごろ5月27日ごろ
九州北部6月2日ごろ3日早い6日遅い6月 5日ごろ5月27日ごろ
四国6月3日ごろ2日早い7日遅い6月 5日ごろ5月27日ごろ

じめじめ湿気の多い時期、屋内にいると除湿機を動員する。正直、苦手なのだ。でも、そぼ降るなか、自然の景観には詩情がある。そして、そこへ織り込む想いは独特である。

途切れぬ雨に打たれながら、悲しみを癒し、流そうとする、イ・ソンヒの9集所収の「雨降る街に立って(비오는 거리에 서서)」(1994年、作詞・作曲イ・スンジン)を聴いてみよう。雨音と遠雷から曲は静かに始まる。

(本ブログ関連:”雨降る街に立って”)
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雨降る街に立って、あなたを待っているのね
行き交うたくさんの人たちの中で、私は立ち続けるのね
降る雨の中で、たたずんであなたを待っているけれど
どこにも見つからないあなたは、雨に濡れた私の心が分かるの

雨降る街に立って、あなたを思っているけれど
みすぼらしい私の姿は、私にも、どうしょうもできないの
消えていく、あなたの悲しい後ろ姿のように一人でここに

雨降る街に立って、あなたを待っているのね
暗い夜は更けていくのに、あなたは見えないのね
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(Youtubeに登録のRuby Kangに感謝)

2019年11月28日木曜日

寒雨

薄暗い空、午後になって音ひとつない寒い雨が降り続く。そんな状態を過ごす。
底冷えするほどもない。着込めば鬱陶しい。動作も鈍くなる。

日も暮れた夕方、門扉越しに通りを見れば、あらゆるものが雨に濡れて、外灯にてかてかと輝いている。モノクロ無声映画よう、音もない。

ウェザーニュースの記事「日差し恋しい東京 今日28日(木)で一週間連続の雨」*(11/28 11:31)は、この雨について次のように報じている(抜粋)。
(*)記事: https://weathernews.jp/s/topics/201911/280095/
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東京都心など関東地方では先週22日(金)から毎日雨が降っていて、今日も午前中のうちに雨を観測し、一週間連続の降水となりました
11月1mm以上の雨が一週間続くのは1950年の10日連続以来69年ぶりのことです。
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道は舗装されていて、雨にぬかることはない。路の脇に傾斜をつけて雨水を排水溝に流しこむ。それでも、路にかすかな窪みがあると雨水が溜まるのを見つけて、子どもたちは飛びこみ水がはねるのを楽しむ。でも、こう長く降り続いては、飽きてきたことだろう。

明日はどうやら天気が回復する。ただし気温は今日よりも冷えるという。

ところで昔の芸能界に、若いタレントたちへの「ご意見番」役を果たした、淡谷のりこ(1907年~1999年)がいた。激動の時代を経験した彼女の発言に誰もが素直に聞き入れた。過去現在の互いの人生を重ね合いながら共にいる自覚ができた。当時の若者は、彼女が経験した時代を思い至ることのできる世代でもあった。そんな時代だったから、彼女の言葉を聞き流すそぶりを示す者はいなかった。もちろん微笑ましく受け入れたりもした。
雨のブルース」(作詞 野川香文・作曲 服部良一、1938年)の歌がある。


(Youtubeに登録のniponpolydorに感謝)

2009年5月16日土曜日

天気図

ソウルの今日の天気は「曇そして雨」で、昨日に比べて冷込み「最高気温15度C、最低気温13度C」だったようだ。
韓国気象庁の今晩21:00の天気図(일기도)では、1004hPaの低気圧が京畿湾(黄海)の南側にあって、同気象速報(23:00発表)では次の通り中南部に豪雨注意報が出た。
「・この時刻(23:00)現在、忠南(忠清南道)一部地方と南海岸一部地方、鬱陵島、独島に豪雨注意報発効中の中で、時間当り 5~15mmの雨が降っています。
・この雨は明日午後まで続くので雨被害がないように注意していただき、これから発表される気象情報に留意してください。」
ところで今晩の、仁川サムサンワールド体育館で開催された、イ・ソンヒのコンサートに来た客はどの程度の雨(多分小雨?)にあったのだろうか。

2018年2月14日水曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 歌客

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(2/7)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、愛の歌「歌客(가객)」にまつわる話を紹介した。

始めに、学識のある学者ソンビである「林悌」(임제、1549年~1587年)と、妓生(기생)の「黄真伊(황진이)」、「寒雨(한우)」との関わりについて次のように紹介された。
・朝鮮時代の文人「林悌」は、幼い頃から自由奔放に育つ。官吏として北の任地へ向かうとき、最高の妓生とされた「黄真伊」の墓の傍を通った際、墓前に酒を一杯注ぎ、哀悼する詩を謳った。ソンビが妓生の祭祀を行ったと騒がれ、着任前に罷免となる。また、妓生「寒雨」の名にかけて <天気が良いので傘も持たず出かけたところ、山に雪が降り、野原に冷たい雨が降って体が凍えてしまった> と謳うと、寒雨は <冷たい雨に当たったので、温かくして泊っていってください> と応えた。

▼ 二人の詩を基に、新しく作曲した「歌客」の歌を聴く。アカペラ風に今様に。

次に、妓生の「梅窓(매창)」と詩人「劉希慶」(유희경, 1545年~1636年)との関係について次のように紹介された。
・全羅北道扶安地方にいた、妓生「梅窓」は、玄琴演奏や詩に才があった。彼女が亡くなると、同地で、彼女の詩を自費本に作られた。本作りが簡単でない時代、しかも身分が一番低いとされた妓生の詩を本にするのは普通でなかった。梅窓は、詩人「劉希慶」とのラブストーリーでも知られる。劉希慶は賎民だが親孝行で、葬儀に詳しく、国葬の諮問をした。46歳で扶安を訪れた彼は、噂に聞く梅窓と出会い、28歳の差ながら互いに惹かれた。やがて離別後、梅窓が恋しい想いで作った詩が、梨の花が雨のように秋風に落葉する様を表す「梨花雨(이화우)」だ。

▼ 「梨花雨」の歌を聴く。(常々気になること、妓生の詩にヒギンズ教授のありやなしや)

最後に、両班階層の女性詩人「金三宜堂」(김삼의당、1769年~1823年)と夫との関係について次のように紹介された。
・朝鮮時代の女性詩人に妓生が取り上げられるが、両班階層にも、有名な女性詩人「金三宜堂」がいる。代表作に、夫と愛を語り合った詩がある。彼女の夫は、同じ村で同じ日に生まれたが、没落両班の家柄で、科挙に合格することだけが二人の一生の願いだった。妻は懸命に支えたが叶わず、貧しい生活を送るも、その中でも仲が良かった。

▼ 金三宜堂と夫が取り交わした詩を基にした曲「月の下の恋歌(달 아래 연가)」を聴く。(作曲時期はいつ)

・キム・ボエさんの言葉。バレンタインデーに「高価なプレゼントも良いですが、心を込めた詩を分け合うのも意味深いことだと思います。」とのこと。

2018年8月27日月曜日

(雑談)雨の後

先日、夕方に雨が降ると知らされていたのに、大したことはないとたかをくくって、のんびり帰宅した。その途中、小雨に遭い、びしょ濡れになってしまった。連日の熱暑で、通り雨くらいだろう、遣り過ごせると踏んだのが間違い。逃げ場がない帰り道、探せば民家の軒先で雨宿りもできるというに、やせ我慢して道を急いだ。

そして今日、夕立があると天気予報が告げた。今回ばかりは先を見越して、早めに読書室を出た。ねずみ色の雲は次第に陰を増して、今にも雨粒が落ちてきそうな気配がする。幸い雨に濡れることもなく帰宅してほっとしたものの、夜に入って、雷鳴と共に雨音が続いた。玄関を開けて覗けば、「バケツを引っくり返したような」土砂降り。軒先で、通り道で雨滴が地面を打ちつけて跳ねていた。

その後すっかり雨は止んで、虫音もしない静けさが広がった。なんだか物足りない。少しくらい聞こえてもよいのにと思う。

ここらで、懐かしい(オールディーズ)、ザ・カスケーズの「悲しき雨音」(1962年)でも聞きましょう。

(本ブログ関連:”悲しき雨音”)


( Youtubeに登録のhitou daisukiに感謝)

2021年7月15日木曜日

なめらかバナナプリン

早朝の雨がおさまったと思ったころ、昼になっていきなりの土砂降りに驚く。それもすぐに止んだが。このところの雨は、空が急に暗転して雷鳴まじりで、「夕立」の風情はなくむしろ「スコール」といった降り方だ。先日も帰宅途中の雨に閉口した。雲間から太陽が射しているにもかかわらず、天気雨の「狐の嫁入り」なんてものじゃない、大きな雨粒が落下してきたのだ。

雨上がりに、近所のスーパーへ菓子でも買おうと出かけ、せんべい(柿の種、チーズ味の2種)と、プリン(「なめらかバナナプリン」果汁4%)をもとめた。久しぶりにバナナ味した商品を見つけて、すぐにショッピングカゴに入れた。

ブログでは、「バナナ」への郷愁をふくめてバナナ味する食品を見つけては、食味して感想を記している。

(本ブログ関連:"バナナ")

この洋生菓子は、雪印メグミルク製の食感工房シリーズのひとつ。「なめらかバナナプリン」は、見るからにそそる黄色のパッケージに、4個のプリンが詰め合わせられている。スプーン数回で口におさまる小さな容器に入っていて、ふわふわした蒸しプリンの食感と、昔懐かしいバナナ菓子に共通の味覚をしている。

プリンでバナナ味のものは初めてだ。容器が小さくて少量なので、食感、味覚とも納得できる・・・それ以上食べると感想が浮かんでくる一歩手前で終わるといった按配である。

それにしても最近、バナナ味した菓子類が少なくなっている気がする。バナナを礼賛する世代がぼちぼち消滅し始めているからだろうかと少々ひがみ交じりの気分になる。

(追記)
ところで、これから暑くなるとバナナが早く熟成して、皮の表面に黒い斑点が浮いてくる。まさに食べごろの合図というが、一斉に現れるわけであわてて3本、4本とは食えない。そこで、皮をむきラップで包装して冷凍庫に入れておくと、冷たいバナナができあがる。夏場はこれに限る。

2025年2月18日火曜日

雨水 2025、ペリトコール

きょうは、二十四節気の「雨水(うすい)」で、降る雪が雨に変わり、畑地を潤し農耕を始める目安となる。そして、この雨水の期間を初候・次候・末候の三つに分ける「七十二候」にも、「雨・霞(かすみ)・芽吹」の春の息吹が並ぶ。

(本ブログ関連:”雨水”)

七十二候
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・初候: 土脉潤起(どみゃく うるおい おこる)早春の雨が降って大地が湿り始める
・次候: 霞始靆(かすみ はじめて たなびく)春霞がたなびき始める
・末候: 草木萌動(そうもく もえうごく):草木が芽吹き始める
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関東ローム層の武蔵野台地は、土地がら、山から解けだした水が流れ来ることはなく、この時期、地元の畑は野菜の栽培を終えたようですっかり露地になり、さびしく乾いている。

そんな乾燥が続いているきのう(2/17)の昼下がり、家の前の路地が黒く濡れていた。乾燥した通りを久し振りに短時間湿らせたときのにおいがした。乾いたアスファルトの道が、小雨で湿ったときに発するにおい(雨の匂い)のもとを、土壌や岩石が湿ったとき放出する「ペリトコール」という。
ペリトコールの語源は、ギリシャ語の「岩」を意味する「ペトラ(petra)」と、神話で神々の血管の中を流れていたとされる「イコル(īchōr)」に由来する(Googleの検索AI「Search Labs」)。「石のエッセンス」とも呼ぶそうで、石好きにはたまらぬよいネーミングだ。

次の「ウェザーニュース」には、雨の降り始め・雨上がりに気付く <におい> について紹介がある。

■ウェザーニュース
「“降り始め”と“雨上がり”で違う!? 『雨の匂い』の正体は?」(2020/06/30)
    ー https://weathernews.jp/s/topics/202006/260095/#google_vignette

ところで天気予報に反して、きのうから寒気が戻ってきたようで、今週いっぱい居座る模様。先週末を3月並みの暖かさで過ごせたのに、残念なことである。

昨晩の天気予報では、最強寒気に長期が付いて「最強長期寒気」と表現していた・・・今朝の予報で、この寒さは来週末(or 中ごろ)まで続くという。寒気さんへ言いたい、「きょうは、このくらいにしてやる」といった捨てぜりふを吐いて去ってくれ。今度こそは、本当の春を迎えさせて欲しいものだ。

2014年10月5日日曜日

雨の日曜日に

台風18号は、北上して九州の南の海で急旋回、日本列島に沿うように太平洋沿岸を東に進んでいる。天気予報は、関東地方について、今日は雨というだけで、むしろ明日月曜の台風襲来に焦点を合わせていた。

淡々と今日は雨という予報に、少し外出する余裕でもあるかと思ったが、そうはいかなかった。雨は一日中降り続き、外出はままならない。雨脚は結構強く、傘があまり役立ちそうもない感じだ。ズボンは間違いなく濡れるだろう・・・。出かけるあてもないので、家の中でじっと過ごしたが。

深夜の天気予報は、これから関東地方にも風が吹きだし、明日朝方(9時頃)に直撃のようだ。勢力が、過去10年で最大級という。一体どんな準備をすればいいというのか・・・。雨戸だけはしっかり閉めておこう。

昔のコマーシャル・ソングにあった、「雨が降ってる日曜日、坊や泥んこなぜ泣くの、あそこのかどで転んだの、・・・」というわけにもいかぬ日曜日だった。

(本ブログ関連;”雨が降ってる日曜日”)

2014年3月16日日曜日

イ・ソンヒ15集タイトルは「セレンディピティ(세렌디피티)」

SPORTSQの記事「イ・ソンヒ15集発表に、後輩歌手による献呈公演を用意」(3/13、キム・ナラ記者)に、イ・ソンヒの曲をカバーしたこともある歌手たちが献呈(トリビュート)公演を用意していると次のように報じている。
今回の新しい15集アルバムのタイトルは「セレンディピティ」で、10余曲が収集されているとのこと。なにより、同記事に掲載された彼女の写真(所属会社フックエンターテインメント提供)が素晴らしい。

(本ブログ関連:”セレンディピティ”)
(本ブログ関連:「Jへ」、「美しい江山」、「私はいつもあなたを」、「葛藤」、「ひとしきり笑いで」、「ああ!昔よ」、「因縁(絆)」、「思い出のページをめくれば」、「少女の祈り」、「狐の嫁入り(天気雨)」)

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国民歌手イ・ソンヒ
「小さな巨人」イ・ソンヒが5年ぶりにカムバックする。

イ・ソンヒは、2009年正規14集「愛よ...」の発表後、デビュー30周年を記念して、正規15集「セレンディピティ(세렌디피티)」を発売する。一層成熟した感性で、彼女の音楽人生30年を総決算する今回のアルバムに、10余曲自分だけの色が盛られた自作曲で収録した。また、わが国最高の作曲家、ダブル・キック(이단옆차기)、パク・グンテ(박근태)、ミス・ケイ(미스케이)、エピトンプロジェクトなどとの共同作業を通じて、音楽の新鮮さと深みに新譜の完成度を高めた。

来る25日、アルバム発売に合わせて開催されるイ・ソンヒのショーケースには、いつもイ・ソンヒを尊敬してきた後輩歌手ユン・ドヒョンが「私はいつもあなたを」、グミ(거미)は「分かりたいです」、イム・ジョンヒは「美しい江山」、タカピ(TACAPY)は「ひとしきり笑いで」、イ・スンギは「Jへ」をそれぞれのスタイルで再解釈して場を輝かせる予定だ。特に、今回のショーケースは、ポータルサイトDaumを通じて生中継され、イ・ソンヒの新曲をライブで鑑賞することができる。

大衆音楽評論家ガンホンは「イ・ソンヒは、女性ミュージシャンが弱者にならざるをえなかった音楽産業界で、堂々と両足で自分の歴史を自分で作った最初の人物だ」と絶賛した。

1984年「江辺歌謡祭」で大賞を受賞して、歌謡界に進出した歌手イ・ソンヒは、清らかな声を誇り、「Jへ」、「美しい江山」、「私はいつもあなたを」、「葛藤」、「ひとしきり笑いで」、「ああ!昔よ」、「因縁(絆)」、「思い出のページをめくれば」、「少女の祈り」、「狐の嫁入り(天気雨)」など数多くのヒット曲を量産した。
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2010年8月21日土曜日

天気雨と虹とプリズム

晴れた空に天気雨(狐の嫁入り)が降った後、空気中の水滴が太陽の光を屈折、反射して「」が現れる。光の屈折と反射については、必ずガラスの「プリズム」を使って光の特性(スペクトル)が説明されるものだ。
子どものころ、空に架かる虹の根元には、あのガラスの三角形のプリズムがあると信じていた。だから雨上がりに何度か、虹が発生したところを求めて自転車で探したことがある。行けども行けども虹の誕生した場所は見つからず、そして空の虹も見失った。

光を反射するものに、光を透過するガラス製のプリズムや透明な鉱物結晶(水晶、緑柱石、それに金属鉱物ながら閃亜鉛鉱など)もあるが、閉じた空間内で光を交錯する万華鏡もあって、みな美しい。それらを覗くと、想像もできない世界が見える。

虹は、雨降り後に、天がくれたいっときの光の賜物だ。そういえば、この夏地元で、まだ虹を見ていない。狐の嫁入りにも会っていない。

★★★★★ 孫が、従兄弟と一緒に裸ん坊になり、とても嬉そうに遊んで(もらって)いる動画が届いた ★★★★★

2019年2月19日火曜日

雨水 2019

今日は二十四節気の「雨水(うすい)」。「空から降るものが 雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」(Wikipedia)という。今冬、雪の気配が乏しかったものの、これから久し振りに春の雨が予報されている。「土の湿り、霞たなびく、草木の芽吹き」などしっとりした春の印象がある。本格的な春に一段と近づいたようだ。

(本ブログ関連:”雨水(うすい)”)

天気予報では、午後には雨が降るとのことだったが、夕方にずれ込んだ。日が暮れて外を見れば、音もなく路面が黒く濡れていた。こんな按配の雨降りに、季節を選ばない「小糠雨(こぬかあめ)」の言葉が浮かんでくる。

小糠雨を作詞に織り込んだ歌謡曲に、わたしら世代には何度となく耳にした欧陽菲菲の「雨の御堂筋」(作詞: 林春生、作曲: ザ・ベンチャーズ 、1971年)がある。ベンチャーズのエレキサウンド風味のままで、小糠雨を語るには少々賑やか過ぎるが懐かしい。(大阪の街は、出張時の道筋の印象しかないけれど)

雨水の今日、雨の今だから、小糠雨を思い浮かべ、彼女のむかしの曲を聴いてみよう。


(Youtubeに登録のkabaki kurataに感謝)

2010年8月15日日曜日

狐の嫁入り

イ・ソンヒが、SBSのロマンチック・コメディ「僕のガールフレンドは九尾狐」で歌っているメインテーマ曲の曲名「狐の嫁入り(여우비)」について調べてみた。
「여우비」は狐(여우)雨(비)となるが、韓日電子辞書Primeに見ると、「狐の嫁入り」、「日照り雨」(いわゆるお天気雨)と記されている。

韓国文化院のコーナー「韓国語ひとこと」に、この「여우비」について次のような投稿(가을、2006年)がある。
・「天気の良い清い空で急に雨が降る時、韓国では『여우비-狐の雨』が降ると言います。」
・「韓国ではもう一つ、『여우비』以外に『호랑이 장가간다-虎が妻をめとる(虎が結婚する日)』と言う表現もあります。(略) 韓国でも日本でも日照り雨は、動物の結婚と言う面白い言葉で表現するらしいですね。」

上記についてさらに詳細な説明が、「狐の嫁入りとライオンの出産:日照り雨の比較民族学」(小馬徹:一橋研究3(2): 80-99、1978年)に次のように記されている。
・狐の嫁入りについては、「物の怪・妖怪が出没するのはいずれも(略)中間的カテゴリーに属する時間であって、狐と言う魔性のものが嫁入りと言う大事業を挙行するのも、雨でもあり晴でもあり、或いはそのいずれでもない日照り雨と言うカテゴリーの混乱をもたらす現象の現出する時なのである。」と説明している。
・虎が妻をめとることについては、韓国の結婚儀礼の第一日目の妻家訪問のプロセスで、特に「村の正門のところ」で、「機智に富んだ問答によって新郎の持参した扇を(新郎側と新婦側で名誉を賭けて)奪い合う」儀礼について論じている。

★★★★★ 孫が、ブドウの実を食べ物として実感できず鼻先に付けて遊んでいる動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、口に入れたブドウの皮を選り分けられず実も出してしまっている動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、ようやくブドウを上手に口にでき得もいわれぬ嬉しい顔をしている動画が届いた ★★★★★