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2025年4月5日土曜日

野鳥観察(80)

きょうは野鳥観察(探鳥会)の日だ。今月から集合時刻が30分早まった(4月~9月:6時30分、10月~3月:7時00分)。寒さが少し緩和したとはいえ早朝の寒気を心配したが、冬着(防寒着)に身を固めるまでの必要はなかった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

以前(3/22)のブログで言い訳の通り、寒さから逃れて布団の温もりに埋没し、探鳥会を欠席することがしばしばあった。そのため、ある出席回数の区切りになかなか到達できずいた。ついにきょうを以って、2020年8月22日に入会以来、80回目の出席になった。集合場所を太陽がまぶしく照らしている。
ー なお、同探鳥会は、2025年1月25日に、開催200回目を迎えている。


公園にある林の散策路と小川を巡って行なうバードウォッチングに同行してきたわけで、われながらよく続いたものと思う。繰り返し参加すれば観察眼が何とかなるのではと念じて期待したが、感度は鈍く低空飛行のままだ。ベテランの方がたの指導がなければ、続けられないのが実情。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シデコブシ: 公園西端の集合場所(写真の通り)
・ゲンペイ(ハナ)モモ: 公園西端の集合場所(写真の通り)
・ヤエベニシダレ: 公園の小川沿い小道(写真の通り)
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・コゲラ: 幹の裏から現れてするすると登る、早くて写真に撮れず、飛び去る
・ヒヨドリ: きょうも最多観察される(写真の通り)
・エナガ: 木立に群がる、動きが早くて写真に撮れず
・ヤマガラ: 木立に群がる、動きが早くて写真に撮れず
・ツグミ: 公園グラウンドの草上(写真の通り)
・シジュウカラ: 幹の穴を巣にしている(写真の通り)
・(オオタカに襲われたのか、キジバトの羽根だけが一面に散らばっていた)
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・(水鳥: いつも通りカウントされたが、観察列に遅れてしまい観察できず)


シデコブシ(写真左)、ゲンペイモモ(写真中央)、ヤエベニシダレ(写真右)
・白色の花弁の数が「コブシ」(≒6枚)より多い「シデコブシ」(≒13枚)が、集合場所近くにある。
・「ゲンペイモモ」の木に、八重咲きの白色と紅色の花が同じ幹に咲いている。<モモの園芸種「ハナモモ」に(源氏と平氏の旗の色をもとに)「源平」の名を冠した「源平花桃(ゲンペイ ハナモモ)」がある> とのこと。まさに桃源郷の花。
・シダレザクラの「ヤエベニシダレ」が川沿いの小道に、八重咲きの薄紅色の花を優雅に咲かせている。


ヒヨドリ(写真左)、ツグミ(写真中央左)、シジュウカラ(写真中央右)と(写真右)
きょうの写真の成果は、思った以上に精細に、あるいは偶然に撮ることができた。
・樹上に「ヒヨドリ」が1羽いて、さあどうぞと言わんばかりとまっていたので撮る。別の場所で、幹に沿って急降下・上昇してエサをとっていた。
・公園の野球場に自律型の草取りロボットがいて、(iRobotのように)働いている。その手前に「ツグミ」がいる写真を偶然撮れた。
・観察の終わり道、「シジュウカラ」が珍しく間近の枝にとまっていた。もう1羽いて、写真の右の巣穴を使っているようで、すぐに穴の中に消えた。




サクラ、そして花の進化
野鳥観察の終了後、Ⅰ.サクラの種類、Ⅱ.花の進化について会長からお話をうかがったので次に記述する。(聞き間違いがありましたらご容赦)

Ⅰ.サクラの種類
① 一重サクラは今ごろ、八重サクラは遅れて咲く。
② サクラの木は全体に減少傾向にある。
③ ヤマザクラ系のサクラに、マナザクラがある。
④ サクラの野生種は10種といわれているが、11種目にクマザクラ(紀伊半島)があるともいう。サクラは野生種の交配で種類を増やしている。
    ー カンヒザクラとアマギヨシノを交配してヨウコウを作出。
    ー 海外でも英国のイングラムが、カンヒザクラとマメザクラを交配してオカメザクラを作出。
⑤ カワヅザクラは、人為的な交配でなく、自然交配でできた。
⑥ ソメイヨシノの樹齢は、70年とされる。
    ー 接ぎ木によって生命を継承させている。
⑦ 野生種のヤマザクラは、実生(みしょう:種子から発芽して育った植物)である。

Ⅱ.花の進化
① 花は葉から進化した。花びらは一般用語で、花弁が学術用語となる。
    ー 花びら=花弁
    ー 花びら=花弁と顎(がく)
    ー 花びら=顎(例:セツブンソウ、ニリンソウ、キンポウゲ科)・・・ 一種の花の退化
② コブシの花を緑色のフィルターで見ると、葉と花が一体で見える。
③ 最も進化した花は、キク、ランのはなだろう。
    ー 種類が多いこと。逆に一科一属一種は原始的(モクレン、イチョウ)といえる。

参考資料
花の観察学入門: 葉から花への進化を探る」(岡崎恵視 共著、培風館、1999年)

2025年4月4日金曜日

清明 2025

きょうは二十四節気の「清明(せいめい)」、万物が生き生きと清しいさまを見せるころ。

(本ブログ関連:”清明”)

先週来の冷え込みから解放され、ようやく春らしい温もりになった。空は青く晴れ渡り、花々が咲き誇る。「ツグミ」や「ジョウビタキ」などが北へ帰り、「ツバメ」が訪れる時期である。清浄明潔(しょうじょうめいけつ)、まさに生命の脈動を感じる。

清明を三つにわけた、七十二候の三期間は次の通り。
・初候: 玄鳥至(つばめ いたる) : <>が南からやって来る
・次候: 鴻雁北(こうがん きたす) : 大きな(鴻)<>が北へ渡って行く
・末候: 虹始見(にじ はじめて あらわる) : 雨の後に<>が出始める

ところで根拠はないが、演歌に北へ帰るという表現がみられるのは、昔の人びとにとって春先に渡り鳥が北へ飛び立つのを見る機会が身近だったからではと想像したくなる。


満開のサクラ(写真左)、タンポポ(写真右)
・しばらく冷え込みが続いたおかげで、花見の余裕が残ったのは幸い。ちょうど昼どきに、日射しを受けて、秘密(自称)の桜並木を訪れた。見上げると、まだ白い花弁がまぶしく輝いていた。路肩に、もう花びらが舞い始めている・・・まもなく路上に花の絨毯ができることになるだろう。

・サクラ並木の樹下に「タンポポ」が黄色い花を咲かせていた。花の裏側の苞片が妙に反り返っていた。「カントウタンポポ」と「セイヨウタンポポ」の雑種が多いと教えてもらっていたので、判別に自信がない・・・多分、セイヨウタンポポ寄りじゃないかな。  

2025年3月1日土曜日

野鳥観察(79)

早朝、野鳥観察(探鳥会:月2回開催)へ出かける。すでに太陽が昇った(6:12)18分後のこと、外はすでに明るい。おかげで、実際の気温(約4.5℃)より温かみを感じてしまう。前回(2/22)の探鳥会を欠席したので、今回はしっかり起床して出席した。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

集合場所手前の橋を渡るとき、すでに集まった参加者から川岸に「クイナ」がいると教えられ、橋から観察した。前々回(1/25)も同様に、集合直前に橋の上から目撃している。

晴天が長く続いたせいで、公園を流れる小川が水が涸れ*したようだ。あちこちで水底が顔を出している。少しでも水だまりがあると、そこに水鳥が集まる。移動のために飛ぶ姿をみると残念な思いがする。
(*)水路を改修したとき、砂礫層の上を走らせたようで、水が地下に滲み込みやすくなっていると聞いたことがある。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・モズ: ベテランの方に指差されて、隣接の自動車教習所との境にある木の上に姿を見た
・キジバト: 樹上をサッと横切る
・ヒヨドリ: 鳴き声をあげながら、樹上をサッと飛び抜ける
・ツグミ: 枯れ葉が敷き詰められた地面をつつきながら餌を探していた
・ヤマガラ: 樹上にとまっているのを撮った(下記写真)
・ムクドリ: 多数群れていて、地面と上空を行ったり来たりして落ち着かない
・カワセミ: 小川の岸辺の枯れ木の枝にとまって、羽を休めていた(下記写真)
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・クイナ: 集合場所に着く直前、小川の岸辺でエサを探す様子を撮った(下記写真)
・カルガモ: 少ない水場に浮かんでいるのを撮った(今回掲載せず)
・コサギ: 1羽いて、後から来た1羽と合流せず、互いに分かれて飛び去った(下記写真)
・ダイサギ: 1羽、ゆったりと水溜りを横断していた(下記写真)
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・ツバキ: テレビの解説であったように、花が下向きに咲いていた(鳥媒:頭を潜らせる)


ツグミ(写真左)、ヒヨドリ(写真中央)、ヤマガラ(写真右)
・隣接の自動車教習所との境にある枯葉の絨毯の上を「ツグミ」が1羽餌を探していた。
・みなが指さした樹上に、ゆったり腰を下ろしている「ヒヨドリ」がおもしろい。
・逆光のせいで、黒色の頭頂やレンガ色の腹部が影になったが、よく見れば「ヤマガラ」と分かる。



クイナ(写真左)、コサギ(写真中央左)、ダイサギ(写真中央右)、カワセミ(写真右)
・集合場所の手前の橋から、つまり朝7時ころ、小川に「クイナ」の姿を何度も見かける。
・小型で黒い嘴から「コサギ」とすぐわかる。珍しく2羽同時に見られたが、競争相手か?
・「ダイサギ」は、さすがに大きい。嘴の口角が目より奥に続く。
・久し振りのヒット。「カワセミ」の写真をこんなにもうまく鮮明に撮れたのは初めて。


(追記)
幹事さんから、本日の結果がメールで知らされた。その中で、「ムクドリ」、「カワラヒワ」のカウントがトップである。上記にムクドリについて記したが、カワラヒワは目視したが大群の群れに目が定まらず曖昧なまま終わったので記していない。

2025年2月1日土曜日

野鳥観察(78)

野鳥観察(探鳥会)の朝、明るさは次第に増してきているものの(明後日は二十四節気の「立春」というに)寒さは厳しい。家を出てすぐ気づいた・・・手袋をしっかりはめていても、指先がじんじんするのだ。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

公園内を横断して集合場所に近づく路に、鳥の影をあまり見かけないので少し心配したけれど、結果は以下の写真のようにちょっとだけ満足のいくものだった・・・カメラに小鳥たちを捉えることが何とかできたのだ。

前回の観察会(1/25)を本ブログに記したとき、公式に100回目としたが「200回目」が正しいと、集合場所で知らされた。(急いでブログを訂正した)

会長から次のような話をうかがった。
・木の根: まっすぐ地中に深く伸びる根を「直根」という。(横に伸びるものを「側根」という)
・寒椿: 「サザンカ」の仲間に、高く成長するものと低く広がるものがある。(寒椿は低め)
・目撃: あるとき小川に「ダイサギ」がいるのを見て女子高生が「鳥がいる!」と叫んだ。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオゲラの巣穴: ベテランの方が撮影したカメラ映像で確認できた(本当に目が不確か)
・メジロ: 花盛りのツバキに、多数が群れて素早く飛廻った
・エナガ: 2羽が一本の木の中でダンスをするように飛び舞った
・ツグミ: 1羽が木の頂き近くにいるのを見てカメラを向けたが見失う
・ヒヨドリ: 1羽が木の頂き近くにいるのを見てカメラを向けたが、ピンボケ
・キセキレイ: 小川の水門近くに1羽が小走りしていた、何となく黄色に見えた
オオタカ: キジバト1羽に狙い定めて執拗に追い続けるのを見た。衝撃の場面だった
・カワラヒワ: 黄色の筋をカメラの映像で確認した-(下記写真)
・シジュウカラ: 背が黒青色なのをカメラの映像で確認した-(下記写真)
・モズ: カメラの映像で確認した-(下記写真) 
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・カルガモ: きょうは意外に少ない(下記写真)
・アオサギ: いつものように1羽孤高を保つ(下記写真)
・トモエガモ: カルガモの群れに1羽の雌が混じる(下記写真)
・コサギ: 1羽が川筋を飛ぶのを見る
・クイナ: そこに居たという過去形の言葉だけが残る(前回、集合前に見たのはクイナか)

カワラヒワ(写真左)、シジュウカラ(写真中央)、モズ(写真右)
・アトリ科の中で小柄な「カワラヒワ」は小鳥の可愛らしさが感じられる。翼の黄色帯がわたしには唯一の目印。
・写真で見ると「シジュウカラ」であることを確信できるが、これも、せわしく飛ぶ姿から見極めるに眼力が足りない。
・樹上からあたかも遠望するがごとき、「モズ」の雄姿は凛として清々しい。



アオサギ(写真左・写真中央左)、カルガモ・トモエガモ(写真中央右)、トモエガモ(写真右)
水鳥は、小鳥の空を切るような動きが少ない分、余裕を持って観察できる。
・岸辺にとどまった「アオサギ」が、写真左⇒写真中央左の順に、飛び立つ一瞬をとらえることができた。
・「カルガモ」と一緒に「トモエガモ」(雌)が混じっていた。このところ、ここに居場所を求めたのかずっと見かける。
・トモエガモの特徴な、頬に白斑が見られる。

2024年8月31日土曜日

今年も2/3(三分の二)食っちまった

きょうで8月も終わり。この一年の、8月/12月=2/3を食ってしまったことになる。でも、身になることを何一つせず、何を食ったかも忘れて、日々ダラダラと無為に過ごしてきた・・・それでもいいじゃないか。

そんな8月も終わり、あすから気象庁の季節区分で「秋」になる(二十四節気では、8月7日が「立秋」だったけれど)。これから野鳥の動きが目覚ましくなる。「ツバメ」は南へ帰り支度するし(してるし)、一方、「ツグミ」は北からやって来る。

夏は、暑さと台風の長雨を口実に外出が減った。せっかくの野鳥観察や植物観察をもったいないことした。でも、秋の来月(9月)には天気も回復するだろうし、毎週の体操教室が再開する。身動きしやすい季節の到来をチャンスに楽しもうか*。
(*)朝晩の気温の下がりように秋を実感するきょうこのごろ。

付録
Youtubeで、1960年代に耳に沁みた「ザ・ロネッツ(The Ronettes)」の「ビー・マイ・ベイビー(Be My Baby)」(1963年)**と出会った。当時の発声法が懐かしい。これを視聴したコメント欄に、下記のような記述があって大いに共感した。
(**)日本では、独特な存在感を持った弘田三枝子が「私のベイビー」(1963年)で歌った。

「The Ronettes - Be My Babay - live | [color]」(登録:MrHaagsesjonny1)
ー https://www.youtube.com/watch?v=C3lQH1B4wQ0
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@DanielOrtegoUSA : 1か月前(編集済み)
私の人生で最も素敵な歌の一つです。はい、私は年寄りです。間違いなく、彼女たちの誰ひとりとしてタトゥーを入れている人はいませんし、奇妙なボディ・ピアスをしている人も確かにいません。車が金属でできていて、女性が女性らしく見えた時代が懐かしいです。
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2024年4月27日土曜日

野鳥観察(66)

早朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かける。昨晩の天気予報では、きょう午前中は <折りたたみ傘> のマークで <降水量0> だった。家を出ると、路面が黒く濡れ、顔面に小雨があたった。もしかして、雨天中止になるかもしれないと危惧しながら公園へ向かった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

集合場所に集まった仲間は、小雨のせいで開催を危ぶんだが、30分もすれば止むはずという幹事さんの一言で開始した。フィールドを進むうち、小雨の中をおして後から三人、一人、一人と順に加わり、集団が膨らんだ。幸い雨は途中で止んだ。

きょうの公園で目についたのは、まず、樹々の葉が繁り緑が深く、そして濃くなっていることだ。一部の木陰は、光を通さぬほど葉が厚くなって、コンスタブルの描く泰西名画のように重い。次に、小川に沿った「ハナミズキ」の並木道を、「ツツジ」が紅紫色の花で飾っている。今が見どころだろう。

今回も会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ジジュウカラ: ベテランは、鳴き声から幼鳥を話題にした
・ヒヨドリ: 林間に入れば、群れの鳴きかわす声が響き渡る
・ツグミ: 小さな広場にある遊具下の砂地を歩き廻っていた(下記写真)
・メジロ: 指摘され耳を傾ければ、チュリリリの声を聴いた
・ドバト: 見上げると、高圧線に間隔を開けてとまっていた
・キジバト: 道ばたにいる姿を撮ったけれど、ぼやけていた
・ウグイス: 見事にホーホケキョの鳴き声を聞かせてくれた
・モズ: 観察会の終わり、原っぱに立つ樹上にいるのを撮影(下記写真)
・ツバメ: 終了場所の、雨の止んだ空を高く2羽が飛翔した
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・アオサギ: アオサギとカルガモのそれぞれ2羽が、前後に編隊して飛んだ
・カルガモ:(同上)
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・クイナ:(観察会終了後)小川の中に1羽いるのを仲間が見つけた


ツグミ(写真左)、モズ(写真右)
・野鳥撮影が全く不作で、いつも馴染みの「ツグミ」ですらブレブレ画像になった。
・終了場所間際、「モズ」が間近に見えた。かろうじてカメラにおさめることができた。


観察の途中、道ばたにいろいろな野草があり、会長から特徴についてヒントをいただいた。下記写真について、ネット情報(Wikipedia 他)などを含めて整理してみた。

カキネガラシ(写真左)、カラスビシャク(写真中央)、ヘラオオバコ(写真右)
●「カキネガラシ(垣根芥子)」(アブラナ科、欧州原産、明治期外来)は、総状*に黄色の花を咲かす。名前の通りマスタードの香りがする、葉野菜(未確認)。
(*)総状花序(そうじょうかじょ):花柄をもつ花が軸の周りに「らせん状」につく。
(資料)野田市「草花図鑑」:
 https://www.city.noda.chiba.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/025/578/plantcard_1903-1_C.pdf
●「カラスビシャク」(サトイモ科)と同じ科に属するものに「ミズバショウ」、「ザゼンソウ」がある。独特な苞(ほう)**をしている・・・花は苞の中にいる。
(**)苞:1個の花または花の集まり(花序)の基部にある特殊化した葉のこと。
●「ヘラオオバコ」(オオバコ科、欧州原産)の穂に白い小さな花が密生しており、下から上へと次々に咲き上がっていく。上部の花に雌しべ***が出る。
(***)雌しべ先熟: 上部の花では雌しべが出るのに対し、下部の花で雄しべが出る。

2024年4月6日土曜日

野鳥観察(65)

早朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かける。きょうから開始時刻が、今までと比べて30分早くなった。すなわち、4月~9月は6時30分、10月~3月は7時の集合となる。思いのほかの薄曇りでかつ小寒い。仕舞った防寒着をわざわざ取り出してのことだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

公園に近づくと並木道がすっかり変わっている。まさに桜花の満開を驚くとともに、それにいたる景色の経過を楽しむべきだったのにとくやまれる。国分寺崖線下の低地にある公園に咲き誇る桜は、先週(土・日曜日)から開花が加速したようだ(連日同園で野鳥観察を続けている会員の方からうかがう)。ちなみに、わたしは先週の金曜日に自然観察園へ来ただけで、足を運んでいなかった。絶景に巡りあう機会を逃したようだ・・・でも、きょうは観桜を含めて自然観察を経験できた。(満開は、寒さの具合でしばらく続きそう)


今回も会長から野草と樹木について、次のようなお話をいただいた。
 ハナモモ(源平花桃)の花
・集合場所に「ハナモモ」の樹が一本あり、白とピンクの花弁が一緒に咲いている。赤白色の花弁は遺伝子変異によるもので、この2色は源氏・平氏の旗の色にたとえられている。
・同木に、赤色の花だけが密集している枝があるが、接ぎ木によるものではないかとの見解をいただいた。

(本ブログ関連:”ハナモモ”)

 ・園内に立つ常緑小高木の「ベニハナトキワマンサク」は「トキワマンサク」の変種であり常緑樹である。同じ科ながら属が異なる「マンサク」は落葉樹とのこと。トキワが名の通り「常葉」を意味することを知った。

(本ブログ関連:”マンサク”)

・「ショカツサイ」と「ハナダイコン」は、同じアブラナ科で一見似た花のため互いに別名呼ばわりされたりするが、そもそも属は異なる。ショカツサイは「オオアラセイトウ」の別名で一年草、ハナダイコンは本来は多年草だが日本では耐暑性がないため一年草扱い(Wikipedia)とのこと。

(本ブログ関連:”ショカツサイ”)

今回も会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ: 普段気にもとめられぬこの鳥も、桜の花枝にいると絵になる
・シジュウカラ: 林間に鳴き声がこだました。その後3羽が樹間を飛ぶのを見た
・カワラヒワ: 百羽を観察されたが、遅れて歩く私の目に留まらず。一瞬数羽飛ぶのを見た
・カワセミ: いつものように枯れ葦の茎にとまる1羽を、<枝垂れ桜> 花を通して見た
・ツグミ: 樹間に1羽、背を向けてとまっていた
・ハイタカ: 最終地点に集合したとき、原っぱの上空を横切った(鳥の名を教えられて)
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・カルガモ: 小川に浮かぶ単独のものを2か所で見かけた
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・ハナモモ: 集合場所に紅と白の花を咲かす(上記に詳細記述)
・ベニハナトキワマンサク: 目の覚めるような紅色の花が満開(上記に詳細記述)
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・スズランスイセン: スズランに似た白色の花が咲き、花弁の先に緑色の斑点がある
・ショカツサイ: 青紫の花を咲かせ、公園外延部になぜか群生している(上記に詳細記述)
・タチツボスミレ: ここでも見られるとは
・マルバスミレ:ここでも見られるとは、丸い葉が特徴


カワセミ(写真左、写真中央)とツグミ(写真右)
・いつもながら観察会の終りごろ、小川をまたぐ枯れ葦の茎に「カワセミ」が1羽とまっている。きょうは「枝垂れ桜」の満開のすだれ越しに見ることができた。
・指差されて樹上で「ツグミ」が背中を見せてとまっているのに気づいた。カメラにおさめて知ることができたけれど、ベテランの方は遠目に判別できるのだ!


ハナモモ(写真左)とベニハナトキワマンサク(写真右)
・集合場所に「ハナモモ」の樹が立っている。わが家の近くの畑地にも若い樹があって気になっている。紅白の花について、上記の解説をいただいている。
・漠然と「マンサク」の花と思ったが、「ベニハナトキワマンサク」の<ときわ>意味とかマンサクとの違いについて、上記の解説をいただいている。


スズランスイセン(写真左)とタチツボスミレ(写真中央)とマルバスミレ(写真右)
・「スズラン」に似た花と見ていたら、「スズランズイセン」と教えられた。花弁の先に緑の斑点があると教えられて、はじめて気づいた・・・見落とすところだった。
・先日(4/4)の高尾山の観察会に行けなかったけれど、平地のここで「タチツボスミレ」に会うことができたのは幸いだ。「ツボスミレ」とは花の色も形も違う。
・スミレにまたしても出会う。「マルバスミレ」と指摘されて名の通り葉の丸さに気づく。


(付記)
帰宅道、例年の秘中の桜並木に立ち寄った。こちらは高木で満開だった。

2024年3月28日木曜日

「野鳥歳時記」(冨山房百科文庫)

夜遅く、Amazonに発注した「野鳥歳時記」(山谷春潮著、冨山房百科文庫、1995年)が届いた。実は、配送予定日に受領できなかった場合、キャンセル扱いになるという(いつもにない)メールを着信して、Amazonへ電話確認したりした。その後、郵便受けに投函されていて安心した。なにより、夜分、風雨の中を配送された業者さんに感謝する。

同書の古書である 日新書院版(昭和21年、第5版)を手元に置いているが、戦後すぐの発行のため全てのページが焼けて(酸化して)変色している。また、日新書院版の初版が戦前(昭和18年)であり、その後に野鳥分類学上の進展もあって、最新情報を知りたく求めた。

(本ブログ関連:”野鳥歳時記”)

新版(冨山房版)の校閲にあたり、「野鳥の会」会員の志村英雄氏が中心となり、同社編集部も参加したようだ。後記を原著者の長男 山谷渉氏が記している。版が新たになると、時代の道筋を見るようで興味津々になる。
内容の変更から、時代の価値観の変化を見ることができる。例えば、「ツグミ」の項で、「かすみ網(霞網)」で捕らえたり、食したという旧版の記述が、自然保護の観点から新版で省かれていることで見てとれる。

歳をとって書籍の旧版と新版を対照すると、古く語られたことに何か意味を感じるものだ・・・今の人びとびとにとっては、どうでもよいことかもしれないが。これからも、両版を見比べてみたい。

2024年3月23日土曜日

野鳥観察(64)

早朝、定例の野鳥観察(探鳥会)に出かける。空は力なく薄曇りで、思った以上に寒い(気温は3℃ほど)。防寒着で身を固めたものの、手袋を忘れたことを後悔する。次第に首がすくみ背中が固まる。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

集合場所に近い公園北側を進んでいたとき、「ウグイス」の鳴き声「ホーホケキョ」が聞こえた。幸先良いものを感じた・・・。
天気予報では、観察終了予定の時刻(午前8時頃)に、「湿雪(湿り雪)」が予報されたが、ポツポツと小雨が降るにとどまり、びしょ濡れにならず帰宅できた。

オオカンザクラをヤマザクラと誤った件
久し振りに会長が出席されたので、先日(3/17)一人で観察して判断した「ヤマザクラ」について相談したところ、「オオカンザクラ」と勘違いを指摘いただいた。さっそく当該ブログを訂正した。また次のような深い話をうかがった。
ー 植物の分類学は、まず「花」の構造(即ち生殖器官につながる)の研究から始まった。
ー 常緑小高木「ヒサカキ」は、独特な香りがして、あるとき都市ガスが漏れていると誤解されたり、(「酒悦」の高級「福神漬け」とは違う)安価な福神漬けの臭いがすると語られたりした。
ー 「実生(みしょう)」は、種子から発芽した(いわゆる野生)植物。「ソメイヨシノ」のように挿し木や接ぎ木して増やすクローンと対比される。

今回も会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ウグイス: 鳴き声が何度か別の場所で聞く。
・ハクセキレイ: 集合場所前の原っぱの上を1羽が飛ぶ
・ツグミ: 集合場所前の原っぱに2羽が降りてエサを探していた
・メジロ: 鳴き声でそういわれたが、いわれなければ・・・
・アオゲラ: コンデジカメラでは、枝の奥の姿に焦点を合わせられないのが残念!
・カワセミ: 小川の枯れた葦に小休止(下記写真)
・コゲラ: 珍しく小川の枯れた葦に小休止(下記写真)
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・オオカンザクラ: イロハモミジのY字幹間を本木の枝が伸びて花を見せる(上記に説明)
・カンヒザクラ: 先日(3/17)とは別に、真紅の花が満開の木があった
・ヒカサキ: 常緑小高木で、花から独特な臭いがする(上記に説明)

カワセミ(写真左)とコゲラ(写真右)
・探鳥会の終盤、小川の岸の枯れた葦に小休止している「カワセミ」がいた。いつもこの辺りで見かけるので、落ち着いて写真に撮る。(ただし、一人散歩でこんなチャンスの経験はない)
・たまに、林の中でしか見ることのない「コゲラ」が、カワセミの近くで小休止しているのを見た(もしかしたら若鳥か?)。珍しい光景なので、焦って撮ったため焦点が合っていないが。


(追記)
本日の探鳥会で、会長から樹木関連の著作が多数ある、次の人物について語られた。
菱山 忠三郎 氏*・・・ 同氏がヒカサキの臭いについて、上記のよう語られたという由。
(*)プロフィール(HMV): https://www.hmv.co.jp/artist_菱山忠三郎_200000000623164/biography/
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昭和11年、東京都八王子市生まれ。成蹊大学卒業後、東京農工大学林学科を卒業。八王子市立高尾自然科学館研究嘱託、八王子高校講師を経て、八王子自然友の会副会長、日本植物友の会理事などのほか、朝日カルチャーセンターで植物講座も担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『持って歩きたい 里山・山地の身近な山野草図鑑』より
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2024年3月12日火曜日

(資料) スズメとエディット・ピアフ❶

空を飛ぶものなら何でも好き、鳥から飛行機まで・・・。

(本ブログ関連:”野鳥観察”、”飛行機”、”飛行”、”ジェット”、”プロペラ”)

(本ブログ関連:”スズメとエディット・ピアフ”)

模型飛行機と間違えそうな有人超小型機に、フランス人コロンバンが設計した「コロンバン・クリ-クリ(MC-15 CRI-CRI Jet)」がある。Youtube*に登録の「Colomban CriCri Jet - Display Flight - Edith Piaf」で、この機体が滑走路をタキシングして飛び立つ姿を見ることができる。なお同機は開発当初、プロペラエンジンからスタートしている。
(*) Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=1HF7zPgow1g
        機体(VH-ZSE): https://www.regosearch.com/aircraft/au/ZSE#google_vignette

クリ-クリ機が離陸するとき、「エディット・ピアフ」のシャンソン「私は決して後悔しない(原題: Non, je ne regrette rien)」の旋律が流れる。超小型機ながら、ぐんぐん飛翔をつづける頑張りを、まるで賞賛するといった風に聴こえてくる。なかなか軽快で溌溂した雰囲気がある。
もしかしたら、機体の華奢さ加減に合わせての選曲かも知れない。あるいはピアフの歌った歌詞の最後にある、新しい出立の喜びを示しての選曲かも知れない。

(本ブログ関連:”私は決して後悔しない”)

余談だが、機体の愛称「クリ-クリ(クリクリとも表記)」について、e-Wikipediaは「航空技師ミシェル・コロンバンが1970年代初頭に設計した世界最小の双発有人航空機で・・・クリ-クリという名は、① コロンバンの娘の一人であるクリスティーヌの愛称に由来している。② 「クリ-クリ」または「クリクリ」は、コオロギやセミの鳴き声を表すフランス語、あるいは昆虫そのものの呼び名です」と紹介している。

空を鳥も飛ぶ。鳥は生き物で、生存のため気配を隠し、静かに飛び静かに着地する。他方、航空基地で開催されるエアーショーに行った方ならご存知だろう、ジェット機が観覧客に寄って低空を飛ぶときの音圧を。それと比べたら、鳥がいかにうまく飛び、うまく生き延びてきたことか。


生物分類
生物を分類する「分類学」は、次のような階層(階級)を設けて体系化している。
    
(参考)野鳥専門月刊誌「BIRDER」2021年10月号の「特集 鳥の分類学入門」

類」の中で、「小鳥」と呼ばれる分類上の位置づけを見ると、大方「スズメ目」に属しているのに気付く。
幼いころ、九州で身の周りに群れていた野鳥は「スズメ」だった。親の転勤で東京(杉並の社宅)に来て驚いたのは、庭木の間を駆け巡る「オナガ」の一見美しさと、その実(カラスの仲間ゆえ)鳴き声の興ざめだったこと。
子ども時代に、スズメの大きさ、飛翔と鳴き声によって<小鳥>の印象が固まった気がする。

スズメ
鳥類図鑑で、小鳥と呼ばれるものについて分類体系に着目すると、「スズメ目」*に属するものが多いように見える(感じる)。「スズメ」そのものについては、分類上次の階層になる。
    動物界 > 脊索動物門  > 鳥綱  > スズメ目 > スズメ科 > スズメ属 > スズメ種 

(*)スズメ目の特徴(Wikipedia
    - 囀(さえず)るための器官である鳴管が発達している。
    - 陸地に生息する。海鳥はまったくおらず、淡水性の水鳥も数属がいるのみである。
    - ほとんどが小鳥で、カラス科・コトドリ科などは例外的に中型である。
    - ただし身近に感じる ハト、カワセミ、キツツキなどは、別の <目> に属する。

AIツールの ChatGPT およびGoogle Bard で、<小鳥>と<スズメ目>の関係についてたずねた。

Q.一般に「小鳥」といわれるものは、鳥類の分類学上、「スズメ目」にあたるものが多いでしょうか?

■ ChatGPT
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A.一般的に、「小鳥」という言葉は特定の科や目を指すものではなく、鳥類全般を指すことがあります。しかし、一般的な感覚では、身近な庭や公園などで見られる比較的小型で可愛らしい鳥を指す場合が多いです。この範囲では、スズメ目に分類される鳥が多く含まれることがあります。

スズメ目(Passeriformes)は、広く分布し、多様な種が含まれる大きな鳥の目です。スズメ目には、スズメウグイスヒワムクドリツバメ などが含まれます。これらの鳥は都市部や農地、林など様々な環境に適応し、人間との親近感があります

ただし、厳密な分類においても「小鳥」という言葉に一意な定義があるわけではなく、地域や言語によっても異なる可能性があります。したがって、具体的な文脈によってどの種が含まれるかが変わることに留意すると良いでしょう。
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■ Google Bard
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A.はい、一般に「小鳥」といわれるものは、鳥類の分類学上、「スズメ目」にあたるものが多いです。

スズメ目は鳥類の分類の1目で、世界中に広く分布しています。スズメ目には小鳥などの多数の鳥が含まれており、数としては55〜70科に分類されています。つまり、鳥網科の3分の1以上が、スズメ目に属します。

スズメ目には、スズメカラスアトリシメイカルウソカワラヒワマヒワヒバリホオジロミソサザイツグミムクドリヒヨドリヨシキリセッカカワガラスヤイロチョウなどが含まれます。

スズメはスズメ目スズメ科スズメ属に分類される鳥類で、全長14~15cmで、頭部が赤茶色、背中は茶色で、お腹は白い色をしています。鳴き声は「チュンチュン」というとてもポピュラーなもので、広く認知されている鳴き声です。
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■ 「野鳥の名前 名前の由来と語源」(安部直哉著、ヤマケイ文庫)の「スズメ」項よち抜粋
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スズメの語源
① スズメのスズは「チ、チ」、「チュン、チュン」など鳴き声の擬声語
② 古語「ささ」は「細かいもの、小さいもの」を賞美する接頭語。「ささ」がスズになった。
③ スズメの「メ」は「群れ」のこと。鳥を表す接尾語。
④(スズメの漢字名は、小さい鳥に使われている)たとえば小雀(コガラ)、雲雀(ヒバリ)
⑤(スズメの英語名sparrowも)「スズメ」同様に多くの種に使われている。
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■ 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」(Wikipedia
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(海賊)ジャック(・スパロウ Jack Sparrow)は、右の肘と手首の間の前腕に、はっきりと海に沈む太陽の前方を飛ぶスズメ*のタトゥーを彫っている。
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(*)スズメ: 実際の入墨の意匠は、帰還の意を込めた「ツバメ」が彫られている。

2024年2月24日土曜日

野鳥観察(63)

今月(2月)に入って、最低気温気温は<初旬>に零下になることが何度かあり、<中旬>には持ち直したものの、現在<下旬>に至って 0℃近くまでくだっている。今朝は、冬へ逆戻りしたかのように冷えた。
早朝、気温が1℃未満の中、完全な防寒スタイル(防寒服を着重ね)で、野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。集合時刻(07:00)でも、気温は 1.1℃だった。

家を出てすぐに「ヒヨドリ」とすれ違い、街なかの電線に「ドバト」が数十羽群れてとまり、かつ一斉に飛び立つのを見た。また、探鳥会の帰り路、人を恐れぬ「ハクセキレイ」1羽と遭遇して、驚かさぬよう遠回りして去った。

ところで、公園の小川は、昨夜の小雨程度で潤うことはなく、相変わらずの水涸れ状態のままで小岩と砂利の川底を露わにしていた。

今回*もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
(*)幹事さんから送信いただいた、本日カウント種数と総数は実にきりのよいものだった。
・アオゲラ: 指差され、ベテランの撮影写真で確認(識別するひまもない)
・コゲラ: 目前の樹幹を螺旋状に這い上がっていくのを、カメラでとらえられた
・キジバト: 樹上に1羽とまっていた(みなに遅れて撮ったのでちょっと?)
・シジュウカラ: 樹上の奥にとまっているのを撮った(観察総数は最多だったとのこと)
・エナガ: 指差された先を一瞬で飛び去った(識別するひまもない)
・ヤマガラ:指差された先を一瞬で飛び去った(ベテランの撮影写真で確認・・・美しい鳥だ)
・ツグミ: 探鳥会の最終、小川の岸辺にたたずんでいるのを撮ることができた
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・ウメ: 花が全体に少しやせてきたような気がする
・ソシンロウバイ: 相変わらずこちらは元気いっぱいに咲いている
・サクラ: 苗圃(びょうほ)奥の一株に花が咲き、シジュウカラが群れて集まっていた
・サンシュユ: 木陰で花を上向きにして咲かせていた
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・カルガモ: 小川をはさんで遠くにある、通称釣り堀の池にいた(小川で水鳥に会わず)

観察会の会長が今回も欠席されて、野鳥だけでなく野草・樹木など植物だけでなく環境問題まで含めて、多様多用な話を拝聴する機会がなくなっている。以前のように、フィールド手帳に書き込むことが乏しくなっている。
(このところ筆記用具のペンを、観察の途中何度か紛失している)

今回、絶不調で、証拠写真をうまく撮れていない。ベテランの方々が、あっというまにカメラにおさめるテクニックに感心するばかり。相変わらず、鳥たちの存在を指差されてやっと見つけるといった具合で・・・カメラ操作に手が回らない。


コゲラ(写真左)、シジュウカラ(写真中央)。ツグミ(写真右)
・こんな風に、目の前で「コゲラ」を目にしたことはない。ただし幹をあれよあれよという間に、螺旋状に這い上がっていった。野鳥の撮影のタイミングはむつかしい。
・今回最多カウントされた「シジュウカラ」たちは、あちこちで目にしたものの、じっとしない。焦点を合わせるチャンスもない。
・観察会の終点近くになって、小川の岸辺に「ツグミ」をやっと見つけた。こちらは意外にじっとしていてくれた。

2024年2月2日金曜日

小金井公園の梅林

きのうと比べてきょうは寒かった。最高気温を見れば、きのうは 16.3℃(12:08)、きょうは 6.6℃(15:29)で、10℃も差がある。突然(午後2時過ぎに)、小金井公園の「梅林」の賑わいを観察したく家を出た。

実は、先月(1月)に機会がありながら「スイセン」の群生の盛期を見そこなった悔いがあるからだ。スイセンであれ梅であれ、花たちの賑やかな景色をしっかり目に残したいという思いが、歳とともに濃くなった。
ちなみに、今月11(日)に、同梅林で「梅林で春さがし」*の名の催事がある。気象協会の「2週間天気」予報によれば、当日の天候は「晴」とのこと。
(*)催事: https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/050/detail/54132.html

寒気の中、平日の昼下がりに梅林を訪れてみると、咲いているものも七分咲き(まだ蕾のものもある)で、人影はまばら・・・8割方はカメラ片手のおじさんばかり。その分、静かでのんびりした時間が流れていた。


「梅林ガイド」(「公園サービスセンター」で配布: 要寄付)によると、梅林に植わった梅の(園芸)品種は27プラスアルファで、本数は88本とのこと。梅林は囲いもなく、公園内のいずれからも訪れられる。
カメラに梅の花を何種かおさめたが、見上げて巡るうち、紅白の区別を除いて梅酔いしてきて、いずれも同じに見えだした。機会をあらためて、じっくり観梅したい。

本日、気になった梅の品種をあげる。
・最初に目についたのが、「古城の春」という白く柔らかな八重の花弁をした梅だ。実は<その他>の品種として「古城の春に似る」という名札のついたものまである。
・八重の紅梅に「鴛鴦(えんおう)」**がある。ガイド資料によると「中国渡来の夫婦梅という紅梅。・・・早咲き紅色の中輪」とある。きょう時点では、樹全身を飾るまでにいたってない。
(**)鴛鴦: 水鳥「オシドリ」の漢字名で、番(つが)いを意味するようだ。

(付記)
梅林の地面に「シジュウカラ」に似た小鳥が2、3羽降りて鳴き声もなく直ぐ飛び去った。身軽さ、素早い身の動きをした。気になって、後日(2/3)、探鳥会で会員にうかがったところ「ヒガラ」***という小型の鳥がいるという・・・結局、シジュウカラなのかヒガラなのか。
(***) ヒガラは「樹木の枝先付近を動き回ることが多(い)」そうだ。(Wikipedia
それに、遠くに1羽「ツグミ」らしいのも見えたが、これも直ぐに飛んで行った。

2024年1月20日土曜日

大寒 2024、ツグミとかすみ網

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」、小寒(1/6)を経ての大寒となれば、寒さは最も厳しい。小雨混じりの昼過ぎはとりわけで、(予定に浮かんだ)外出もする気にならない。

(本ブログ関連:”大寒”)

昨深夜から日付を越えたYoutubeで、長時間に及んだJAXA小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸ライブと記者会見を視聴した。おかげで眠りがままならず、昼頃までうつらうつらし続けた。


ツグミ(鶫)と霞網(かすみあみ)

ところで、探鳥会のベテランの方が毎日配信する、早朝の野鳥情報によれば、最近「ツグミ(鶫)」が50羽~100羽の大群となって押し寄せているようだ。探鳥会で私が目にできるのはせいぜい10数羽なので、大規模のツグミの群れを目撃したら圧倒されるだろう。

(本ブログ関連:”ツグミ”)

実際、大量なツグミの群れをイメージできないけど、野鳥狩猟に「かすみ網(霞網)」が使われた時代、食用にツグミを捕獲したという。「野鳥歳時記」(山谷春潮著、日新書院、第五版、昭和21年12月20日)によると、いまでは考えられぬ情報が記載されている。(抜粋)
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鶫(つぐみ)といへば霞網猟での第一位の猟鳥で、一猟期木曽谷だけの収穫が二十万羽*を下らぬといはれる。従って鶫の句には鳥屋場(とやば)**のそれが多い。食料としても極めて美味である。
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(*)かすみ網: 木曽谷だけで一冬に5、60万羽の野鳥(ツグミを含めて)が獲れたという。
(**)鳥屋場: 網を張って鳥を捕らえる所。

2024年1月6日土曜日

野鳥観察(60)

今年最初の探鳥会
冬に慣れてきたとはいえ、早朝の野鳥観察(探鳥会)へ出かけるのにずいぶんと寒い。途中、南の空に「下弦」3日目(月齢 24.1)の月が浮かんでいた。月まで寒そうだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

4年前(2020年)の8月22日に探鳥会に初めて参加して以来、きょうで(途中の欠席を除いて)60回目の出席となる。本ブログには、第1回目の記述がないが、第2回目以降しっかりと記録している。読み返すと、観察力が低空飛行のままなのに気付く。でも参加することに意義があると納得して、今後も続けていくつもりだ。

探鳥会の集合時刻少し前になって、公園の原っぱの東側から「日の出」(6:52)の明かりが射してきた。東雲(しののめ)のたなびく雲が光を受けて、くっきりと浮かんで見えた。


「寒の入り」を実感するきょう、観察順路の土手から小川を見おろすと、水面に薄く氷が張っているのに気づく。カメラが得意な仲間たちに、この情景をカメラにおさめることができるだろうかと聞いたところ・・・誰もが首を横に振った。この時期の薄氷は、寒さを体感しながら見えるものだろう。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ツグミ: 開始早々鳴き声が聞こえた。その後、樹上に1羽いるのを写真に撮った
・キジバト: 観察路のあちこちでみる。頭上から独特な鳴き声が聞こえてくる 
・シジュウカラ: 1羽が樹上部にいるのを指されて、ようやくカメラにおさめる
・ハクセキレイ: 2羽。1羽が小川の対岸斜面を降りてきた。カメラが間に合わず飛び去る
・シメ: 4羽以上。遠くの枝の中を群れて動きまわっていた、小さな姿だけやっと視認
・カワラヒワ: 10数羽。遠くの枝上部でついばんでいる姿を視認、カメラが間に合う
・カワセミ: 1羽。小川に突き出た枯れ枝に、朝陽を受けてとまっていた
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・カルガモ: 複数の群れが小川に浮かんだり、泳いだり(マルガモが1羽混じっていた)
・アオサギ: 1羽、小川の水面を旋回。グラウンドの金網塀にとまった後、岸辺に降りる

ツグミ
遠くにいて、望遠で覗かなければ、腹の黒斑に気付かない。


シジュウカラ
みあげれば、朝陽を受けて目だって見えた。


カワラヒワ
どうやら群れて木の実をついばんでいた。尾羽の基部が黄色いので納得。


カワセミ
小川の上に伸びた枝にとまり、ぷうくらして目立つ存在だった。


アオサギ
グラウンドの金網塀の上にとまったのを、下から見上げることができた。


2023年12月23日土曜日

野鳥観察(59)

きょうも朝から寒い。快晴、気温 -3.5℃ のなか、ダウンベストとジャンパー(ジャケット)を重ね着し、ホカロンも貼って防寒して、野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。途中、電線に「ドバト」が数十羽いるところに、カラスが2羽来て威嚇した。三、四十羽、あるいはそれ以上いたハトは、あっというまに蹴散らされた。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

公園の樹々はすっかり葉を落とし、集合場所にいたる散策路に薄茶色に色褪せた枯葉が積もっていた。冬が深まって、乾いた空気のせいか、遠く西南西に丹沢の稜線が浮かんだ。
園内の小沼に、「カルガモ」が7、8羽泳いでいた・・・普段この小沼は、釣り堀になったりする・・・早朝でしか見られない光景だろうか(初めて見た)。

きょうを含めて今年もあと2回、そのせいか参加者数が多い。集合場所から見る、東側の森の奥から、太陽がまぶしく射していた。開始早々、聞こえるのは「ヒヨドリ」の声ばかり。
観察の途中、青空をきらりと反射しながら、音も聞こえず飛ぶ機影をカメラにおさめた。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ: ”ヒヨ”と呼び捨てるほど。(住宅街でも圧倒的に多い)
・コゲラ: 指された先に、スッと飛び去る影を一瞬感じた(見たとは言えない)
・モズ: 樹上に1羽とまっていた
・ツグミ: 樹の上になぜか1羽とまっていた
・カワラヒワ:(みなに遅れて写真に撮って同定:自信ないが)樹上に1羽とまっていた
・カワセミ: 小川をまたぐ枯れ茎の上に、朝陽を受けて美しく輝いた
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・アオサギ: 小川の上空を2度ほど旋回してようやく岸辺に舞い降りた
・カルガモ: 岸辺に生えたアシの枯れ葉に隠れるように、群れになって泳いでいた
・マルガモ: カルガモの群れに、カルガモと「マガモ」の交雑で生まれた雄が泳いでいた
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・ソシンロウバイ: 一斉に蕾が膨らむ中に花が一輪咲いていた(複数咲いた木もあった)


ANA機
上空を飛行する全日本空輸(ANA)の「ボーイング787-9型」機の翼に、機体記号 ”JA936A”が標されているのを読み取れるとは、わが中古カメラに正直感心する。(探鳥会の仲間に、集中しろとお叱りを受けるかもしれないが)


ソシンロウバイ
観察路に、「ソシンロウバイ」の苗圃(びょうほ)があって、やがて「ウメ」の咲く初春に合わせて、黄色で半透明な花を咲かせ香りを漂わせる。その前ぶれか、きょう一輪の花が咲いていた。春が待ち遠しい。


モズ
樹上に1羽とまっていた。鋭くとがった鉤形(かぎがた)の嘴(くちばし)で判断できる。この鳥が1羽いる凄みが伝わってくる。


カワラヒワ
みなが撮影していた場所に遅れて来て撮ったもの。(参加者に確認してないので)同定に自信ないが、「カワラヒワ」の雌ではないだろうか。朝陽をうけてフックリ具合がかわいらしい。
以前、カワラヒワの写真を一枚とったことがあるが、いまも瞬時に同定できるか怪しいのが正直なところ。


カワセミ(写真左)、アオサギ(写真右)
いつもの通り、探鳥会で出会える水鳥。最近「カワセミ」が、私にのぞき見を許してくれるようになった気がする。朝陽を受けて、腹の橙色と背のコバルトブルーが映える。
「アオサギ」は、小川の上空を繰り返し旋回した後、水辺に降りた。
ところで、宮崎駿監督のアニメ「君たちはどう生きるか」の英題「The Boy and the Heron」にある、”Heron” はサギ(アオサギ)の意。


カルガモ(写真左)、マルガモ(写真右)
「カルガモ」の群れに、カルガモと「マガモ」が交雑して生まれた「マルガモ」が一緒に小川を泳いでいた。母親のカルガモに付いて、ここにいるのだろう。彼とはよく出会う。

(本ブログ関連;”マルガモ”)


2023年12月2日土曜日

野鳥観察(58)

日の出(東京、6:34)とともに街に明かりが広がるころ、野鳥観察(探鳥会)へ手袋を忘れず出かけた。驚くほど冷えていて、民家に留まる車の窓ガラスは霜で白く曇っていた。きょうの最低気温は、零度を切り -0.4℃(06:07)だった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

集合場所から(6:50ころ)原っぱの東の空を見ると、太陽は高度 2°34’58” で、囲む森の樹上に輝いていた。公園は、太陽光のフィルター色に染まり、紅(黄)葉を際立たせた。
探鳥会を開始してすぐに森に入る。「カツラ(桂)」の樹の落ち葉が敷き詰められた斜面をあがるとき、甘い香りがするという。分かる人にはわかるようだ(残念ながら私の嗅覚は反応しなかった)。


今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ: 森を飛びまわり、さまざまな声で鳴く
・メジロ; 実をついばむとき、カメラにおさまりやすい(写真下)
・ツグミ: カメラの視野に、頭だけついばんでいる姿を見せてくれた(写真下)
・シジュウカラ: 運よく鮮明に、カメラにおさまった。数多く姿を見せてくれた(写真下)
・キジバト: 目の前を横切るように、バタバタと飛んだ
・カワセミ: 小川の上に飛び出た枝で、朝陽に輝いて見えた(写真下)
・ハクセキレイ: カワセミに注視したとき、反対岸に1羽が舞い降りて直ぐに飛び去った
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・アオサギ: 1羽いた。考えてみれば、岸辺にいて川に入らないように感じる(写真下)
・カルガモ: 飛んだり、流れたり彼らの姿が気ままに見えた(写真下)
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・カツラ(桂): 落ち葉から芳香がするという(葉の形、樹形を観察しないままだった)
ースポール: 園芸植物で、白い蕾(つぼみ)を付けて植えられていた(写真下)

メジロ(写真左)、ツグミ(写真中央)、シジュウカラ(写真右)・・・ ついばむ姿
・「メジロ」が下向きになって、柿の実をついばんでいた。
・「ツグミ」のついばむ姿を一瞬視野にとらえたが、カメラに完全収まる前に飛び去った。
・「シジュウカラ」も、何かをエサにしてついばんでいた。



アオサギカルガモ(写真左)、カワセミ(写真右)
・グェーという大きな鳴き声をたて、小川の上空を飛んだ「アオサギ」が、上流側の岸に立ちエサを探しているようだ。彼が孤高の士なら、カルガモは長屋のオッチャンよろしくプカプカと上流から流れついた。

・朝陽を受けて、「カワセミ」の茶色い腹と青い背が映えた。何かをくわえている。



ノースポールカンシロギク
公園の管理センター前の広場にある花壇に、白い蕾(つぼみ)をした可愛い「ノースポール」が植えられていた。Wikipediaによれば、「まだ寒い12月ごろから翌年6月までの長期間、マーガレット*によく似た白い花を付ける。」とのこと。
(*)マーガレットの花は「デイジー」より大きいそうだ。「不思議の国のアリス」は、デイジーで始まる。

(本ブログ関連:”不思議の国のアリス”)

2023年11月25日土曜日

野鳥観察(57)

月二回(土曜日)開催の野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。今月初(11/4)のフィールドワークを欠席したので、今回は何としても参加しようと頑張った(きょうの日付に変わった深夜のTV番組を見入ってしまい、睡眠不足がちだが)。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

防寒着を重ねたものの、外の空気は寒い。手袋をするべきだったと気づく・・・家に戻るのも面倒でそのまま進んだ(探鳥会で動くうち暖まって、その必要性を感じなくなった)。

公園に入って紅葉に驚く。先日と違い樹々が赤黄色に彩り、装いをあらたにしていた。この数日間ですっかり変わったようだ。一番乗りした集合場所から見た東の空、雲の奥から照らす太陽が、スタートの勢いを与えてくれた気がした。


探鳥会の最初に登場したのは「ヒヨドリ」だった。彼らは場所をわきまえず、飛翔し鳴く・・・元気で何より。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ:「ヒョ」と呼び捨てられるほどに五月蠅く飛廻る。彼らに何の咎もないのに・・・
・ドバト(カワラバト): 公園に来る途中、そして探鳥のさなか、上空を群れて飛んでいた
・ハクセキレイ: 1羽、小川の向こう岸の土手道に舞い降りる。人通り多く撮れず
・ツグミ: 2羽ほど、遠く樹上にたたずむ(撮るチャンス無く飛び去る)
・カワセミ:(伝聞だけで、見るチャンスすら無い)
・カワラヒワ: 1羽(実際は多数)、遠くの樹上にたたずむ。何とか撮ることができた
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・カルガモ: 小川の葦などに隠れて、その隙間から姿をのぞかせた
・アオサギ: 1羽、人通り多く小川に沿って飛び去る(カメラを構えた瞬間飛び、撮れず)
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・イチョウ: すっかり黄色くいろづいている
・トウカエデ: イチョウと並んで、こちらは紅く色づいている・・・その対比がおもしろい
・イイギリ(飯桐): 落葉高木、濃赤色の実(5~10mm)が葡萄房状にぶら下がっている


野鳥

1)カワラヒワ
今まで何度か名前をブログに記したが、写真に残すことができずにいた。今回、望遠一杯に(ブレながら)撮った写真だが、「カワラヒ」の背中(翼)の特徴が、私には見える気がする。


■紅葉の景観

1)イチョウトウカエデ
観察順路の途中、会員の方に指さされて振り帰り見あげると、イチョウの黄色とトウカエデの紅色が、紅葉(黄葉)の季節を彩って見せた。


2)イイギリ(飯桐)の赤い実
苗圃の木立の奥に立つ「イイギリ」の枝に、葡萄の房状に赤い実がぶら下っていた。Wikipediaによれば「果実は生食可で、加工して食べられることもある」とのこと。


3)紅葉風景
会長から紅葉風景について解説いただいた <紅葉は冷え込みにより急に変化する>。
太陽光が雲の合間から射すと、紅葉の景観は突然華やかになる。また、樹下で逆光に見るのも美しい。


2023年10月28日土曜日

野鳥観察(56)

曇り空の朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。低くたれこめた雲のせいか、街並みは薄暗く静か。空気はひんやりしている。薄手のセーターを重ね着したが、案外まと外れではなかった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

集合場所に着くまで、公園を横に見ながら外周道を進む。最近、ご無沙汰していたせいか園内の樹々が色づき始めているのが分かる。しみじみ秋の深まりを感じる次第。小川をまたぐ小橋を渡ったとき、橋のたもとに「コスモス」がピンク色の花を咲かせているのに気づいた。

探鳥会は静かにスタートした。最初に聞こえたのは「ヒヨ(ヒヨドリ)」の声。何だヒヨかと口にして、すぐに「偉そうに」と自嘲する。

今回も(いまだに)ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ: あちこちに現れ数もバラバラ、ただし総数は今回も一番多くカウントされる
・ツグミ: 樹上に1羽いる、ついに来たかと会員が声をあげた
・エナガ: 木の葉に隠れるように群れて飛廻った(余りに小さくて教えてもらう)
・シジュウカラ: 動きが速く、群れて樹内を飛ぶ(余りに小さくて教えてもらう)
・モズ: 1羽が樹上に孤高にとまっていた、別の場所でも同様
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・カルガモ: 4羽が小川の上流へ泳ぐ、(帰り道、川っぷちの歩道を4羽が散歩していた)
・アオサギ: 飛ぶ姿を確認、あっという間に反転して下流へ飛び去った
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ホオノキ: 木立にそって落ち葉を敷き詰めていた
ミゾソバ: 小川の岸に小さな花をたくさん咲かせていた、カルガモが喰うそうだ


ツグミ(写真左)、モズ(写真右)
遠くの樹上に1羽とまっていた「ツグミ」は、どうやら背を向けていて、特徴的な腹の模様が見えない。久し振りの飛来に、みながカメラをかまえていた。(ベテランの方はしっかり・くっきりした姿をとらえていた)
「モズ」は横向きの姿で、嘴の具合が撮れたようだ。どちらの写真もズーム最大のため、欲が出て定まらず鮮明でないのが残念。



ホオノキ(写真左)、ミゾソバ(写真右)
「ホオノキ」の木立の下にぎっしりと積もった落ち葉を見つけ、踏みしめたい気がした。「蓋い尽くす」という表現がぴったりする。ただ、赤でも黄でもない、紅葉の代表色にはなれず地味であるが、これも秋の景色だろう。
小川の岸辺に咲く「ミゾソバ」の花が、遠くから見ても薄い紅色であるのに気付く。Youtubeに「カルガモ」がミゾソバの花をついばんでいる映像*がある。


(*)Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=69erM-N-Nh4  (登録者に感謝)

2023年5月2日火曜日

早朝の公園

早朝、窓に薄明かりを感じ、急に目が冴えた。きょうの「日の出」は、4:49(東京天文台、三鷹)で随分と早くなっている。ちなみに、1月1日は、6:50だったのだから。
つられて早起きしてしまい、いつもの探鳥会の時刻(6:30)に、ひとりで公園を巡ってみることにした。

冬から春へ進むにしたがい、太陽高度が高くなりどんどんまぶしくなる。探鳥会の集合時刻(4月~9月:6時30分、10月~3月:7時)と照らし合わせて分かる。

東京の太陽高度  集合時刻    高度
2023/01/01 7:00    01度12分54秒
2023/05/02 6:30    19度14分38秒

公園の雑木林
園内を進むと、ウグイスやシジュウカラの鳴き声がわすかに聞こえる。静かな雑木林は、緑が濃くなっている。高木を見上げれば、葉が太陽を背に透明感あふれ、樹下の緑陰との対比がきわだつ。


アオギリ(写真左)
アオギリの葉が、朝陽を透かして輝いていた。光の魔術だろうか、ふだん気に留めない樹に神々しさを感じた。
幹に巻き付けられたパネルに次の解説がある。「青桐(アオギリ)。幹や枝が緑色の落葉高木。葉は大きく、掌状(しょうじょう)です。舟形 に割れた果皮の縁に種子がつきます。」

ヤマボウシ(写真右)
アオギリと反対側にヤマボウシの高木があった。朝陽を受けて全体が輝いて見落としそうになったのが、白い花だ。花の形に大陸的なものを感じる・・・そういえば、映画の三蔵法師のかぶりものに似ている。
幹に巻き付けられたパネルに次の解説がある。「山法師(やまほうし)。山地にはえる落葉高木。赤い果実は食べられます。花を白頭巾(しろずきん)の法師にたとえた名前です。」



ツグミ
クジラ山の原っぱにサクラの木立がある。ツグミが1羽、地面にいた。群れて日本に渡り、じょじょに散らばっていくという。帰るときには再び群れるそうだ。胸を張る姿が特徴とのこと。人に対する警戒を感じない。



ナラ枯れ病防除のためトラップ
帰り道、業務に使用したような紙をひとの背丈ほどの高さまで巻き付けた木があった。まるでエジプトのミイラを思い出す。その上に、以下のような解説パネルが貼りつけられていた。トラップということは、薬品というより、カシノナガキクイムシを防寒の楽園に誘い込み、一網打尽するといったことだろうか。
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ナラ枯れ病防除のためトラップを設置しています。
・ナラ枯れ病はカシノナガキクイムシが媒介するナラ菌によって樹木が急速に枯死する病気です。
・病気を防除するためカシノナガキクイムシをトラップで捕獲しています。
・人や動物、ナラやカシを除いた他の草木にはナラ菌の影響はありません。
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2023年4月22日土曜日

野鳥観察(49)

早朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かけるとき、意外に涼しくてセーターを長袖にした。公園内を巡る間(6:30から1時間ほど)、気温が13℃代と低く、風もあって冷えた。(夜にはストーブをつけたりもした・・・早々にしまわなくてよかった)

(本ブログ関連:”野鳥観察")

連日「夏日」を記録したのに、きょうの最高気温は、何と日付のかわった深夜 00:07 に18.9℃ で、今朝にかけて下がっていたことになる。

最高気温
4/19    25.3(12:34)
4/20    25.8(13:31)
4/21    27.1(13:45)
4/22    18.9(00:07

薄りガラスのような空の明かりは、かえって落ちつきを与えたようだ。新緑の樹々はしっとりと枝を広げつながった。そして、樹間は思った以上に静かだった。

観察の始め、野鳥の姿がなくて路辺の植物に目が行ったりしたが、その後、野鳥との面白い展開があった。きょうは豊作だった。(ただ、カメラをいじくっているうち、いつの間にか解像度を下げてしまったのが残念)

きょうもベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。

鳥類
・ツグミ: 集合場所の原っぱで群れる(私には小さすぎて・・・)
・シジュウカラ:(次記写真)、あちこちで「ジジジ」という地鳴きが聞こえた
・エナガ:(次記写真、バードウォッチャーの用語で「エナガ団子」というそうだ)
・ウグイス: 姿は見えないが、さえずりが響いた
レンジャク: 一瞬3羽が舞うのが見えた、参加者が撮った画像で知ることになる
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・カルガモ: 2羽が、所々涸れた小川の上空をゆっくりと旋回して原っぱへ飛んでいった

シジュウカラエナガ団子、カワセミ
シジュウカラ(写真左): 樹上の風通しのよい枝に、幼鳥がとまっていた。そのとき、鳥の名を教えてもらったものの、逆光でよくわからなかった。後で写真を拡大して納得した。ベテランの方の観察力にいつもながら驚き入る。
エナガの団子(写真中央): めったに見られない光景と出合った。樹の上の葉に隠れた枝に、エナガの幼鳥が串団子状に一列に並んでいた。余りのすし詰め状態、こんなこと!と驚嘆する。親鳥にうながされたのか、散っていったようだ。
カワセミ(写真右): 小川の岸辺、みなが集まってカメラを構えている先に、カワセミが枯アシにとまっていた。これまで、何度か出会って撮ろうとしたが、プルプル震えてチャンスを逃していた。今回、幸いにカワセミがじっとしていてくれた。



植物
・シラン(紫蘭): (写真左)紫紅色の花が美しい
・ジシバリ: 野に咲く草で、黄色の花がかわいらしい
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・エノキ: (写真中央)幹の樹皮に水平な横筋が入っているのが奇妙、どうして?
・ハクウンボク: (写真右)接近してよく見ると、華やかな白い花が群がっている