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2026年8月21日金曜日

(JAXA)火星衛星探査計画

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星衛星探査計画(MMX)*に基づき、火星の衛星フォボスに着陸して、サンプル・リターンする探査機(日独仏による共同開発)を、10月20日(火)の午前4時41分、種子島宇宙センターから H3ロケット10号機で打ち上げする予定とのこと。
(*)今後のスケジュールは、次の通り想定されている。
・2026年度:打上げ
・2027年度:火星周回軌道投入
・2031年度:地球帰還

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

日独仏による共同で、火星の衛星からのサンプル採取は、人類が宇宙へ進展する広がりを示す、着々と進む大いなる英知だ。

■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA):プレスリリース
「H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げ」(2026年:令和8年 8月20日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2026/08/20260820-1_j.html
---------------------------------------------
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げについて、下記のとおり実施いたします。
・打上げ予定日:2026年10月20日(火)
・打上げ予定時刻:4時41分03秒
・打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
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(付記)
「火星の砂」(アーサー・C・クラーク)
衛星フォボスは、核融合で火星の太陽にするテラフォーミングのSF小説「火星の砂」(未読であるが)に登場するそうだ。

2026年8月11日火曜日

H3ロケット9号機の打ち上げ

まだ暗い早朝の4時23分、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、種子島宇宙センターから、H3ロケット9号機による日本版GPS衛星(準天頂衛星システム)「みちびき7号機」の打上げに成功した(まだ熟睡していたが)。「8月7日に予定していたが、台風13号による打上げ当日の天候の悪化が予想されることから、打上げを延期」していたもの。
今まさに台風15号が関東に上陸しようとしているとき。9号機は、台風とよくよく縁があるようだ。

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

■ JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)
「H3ロケット9号機による「みちびき7号機」の打上げ結果」(2026年(令和8年)8月11日)より抜粋
    ー https://www.jaxa.jp/press/2026/08/20260811-1_j.html
---------------------------------------------
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2026年8月11日4時23分31秒(日本標準時、24時間表記)に、H3ロケット9号機による準天頂衛星システムみちびき7号機」*の打上げを行いました。
 ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約29分4秒後に「みちびき7号機」を正常に分離し、所定の軌道に投入したことを確認いたしました。
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(*)みちびき7号機: つぎの鹿児島テレビの報道記事

■ 鹿児島テレビ(FNNプライムオンライン)
「H3ロケット9号機による準天頂衛星システム「みちびき7号機」」(2026年8月11日 火曜 午前6:16)
    ー https://www.fnn.jp/articles/-/1092522
    ー H3ロケット9号機による準天頂衛星システム「みちびき7号機」について抜粋
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機体には日本版GPS衛星みちびき7号機が搭載されていて、スマートフォンやカーナビの位置情報の提供や災害情報の発信などに役立てられます。
政府は他の国の衛星に頼らず「みちびき」のみで位置情報が測位できる7機体制を目指していて、今回が6機目です
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■ Youtube(登録: 日テレNEWS)
【H3ロケット9号機】打ち上げ成功 日本版GPS「みちびき7号機」搭載」(2026/08/11)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=xbhQ8SmUk08
    ー リフトオフ時の名文句!「夜空を、黒いキャンバスを 一気に明るく照らしました。

2026年7月11日土曜日

再使用飛行小型実験機(RV-X)

軽い気持ちで公園へ出かけたが、観察気分を萎えさせるほど、 きょうは暑かった。そこで目指したのは、自然観察センターの冷気だけだった(当然、自然観察園に入る気力もなかった)。しばらく休憩室で息を整えた後、来た道を汗を滲ませながら帰路についた。こんなはずじゃなかったというのが感想だ。

そうそう、公園の小川は水量が復活したこともあり、水遊びする家族連れを何組も見かけた。なかには、水の流れにどっぷり腰を据えた子もいたし、それを、親としても許せるほどの熱射だったのだ。

家に戻ってすぐ、エアコンをつけて体を冷やした。そしてお決まりの転寝となった。

夕方になって、テレビニュースから、宇宙航空研究開発機構(JAXA)*と三菱重工業との共同研究による、表記の「再使用飛行小型実験機(RV-X)」の実験(於:秋田県能代市)が成功した映像が流れた。今回は、マイルストーンを設定しながら着実に実施する、再使用ロケット実験験の一部だったわけだ。
(*)JAVA研究家初部門: 「基幹ロケットの再使用化による打ち上げコストの低減」
    ー https://www.kenkai.jaxa.jp/research/rvx/rvx.html

ロケットを垂直打ち上げた後、同じ姿勢を保ったまま着陸するのは、スペースXでおなじみの光景だが、以前、ホンダも同様の実験を成功(2025年6月17日)している。

(本ブログ関連:”ホンダ”)

とてもユニークな画面だけに、JAXAサイトのトップページに大々的に紹介されるかと思いきや・・・。実験研究テーマだけに、地味に派手にならず・粛々と研究されるのだなと実感した。とはいえ、わたしを含めて <しろうと受け> する楽しい映像だ。
ー  昔のSF(空想科学)映画やイラスト(週刊漫画雑誌の巻頭カラー特集)では、月面着陸したロケットが、今回のように再発射可能な形で立って着地していた・・・、なつかしい既視感がある(次のYoutubeのコメント欄でも大賑わい、同感)。

■ Youtube(登録: 共同通信)
「【速報】JAXA再使用ロケット着陸成功 小型実験機「RV-X」」(2026/07/11)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=YDPbT1y87ZU

2026年7月7日火曜日

(資料)小惑星探査機「はやぶさ2」、小惑星「トリフネ」を撮影

劇的なドラマを見せてくれた(本当に感動した)初代「はやぶさ*の後継機「はやぶさ2」が、小惑星「トリフネ直径わずか500m程度)の画像を送ってきた。正直なところ、今まで関心が眠っていたにわかファンは、高速フライバイ**の成果である爆速撮影による写真が発表されて、再び関心がよみがえったのである・・・2014年以来の息の長い探査に感心、感服するばかりだが。
まさに、小惑星探査は、日本のお家芸***といっていいのではないだろうか。

*)はやぶさ: 「2005年夏、小惑星(25143)「イトカワへ」到達、サンプル採集を試行後、2010年6月13日22時51分、60億 kmの旅を終え地球に帰還し、大気圏に再突入した」(Wikipedia)。

**)フライバイ(flyby): 宇宙探査機が天体に着陸したり周回軌道に入ったりせず、その近くを高速で通過しながら観測や軌道変更を行う宇宙飛行すること(Jaxa)。

***)日本のお家芸: Gemini も応えてくれた:「『小惑星探査は日本のお家芸』と言って全く差し支えありません。」、「2031年には、さらに別の超小型高速自転小惑星(1998 KY26)への到着を目指しています。」


(本ブログ関連:”はやぶさ、はやぶさ2”)


■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
「小惑星探査機『はやぶさ2』が取得した小惑星『トリフネ』の画像」(2026年(令和8年)7月6日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2026/07/20260706-3_j.html
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小惑星探査機「はやぶさ2」は、2014年12月にH-IIAロケット26号機によって打ち上げられ、小惑星「リュウグウ」を探査した後、2020年12月6日に地球へ「リュウグウ」のサンプルを届けました。その後、ミッションを延長「拡張ミッション」として探査機の運用を続けてきましたが、拡張ミッションにおける最初の探査対象となる小惑星「トリフネ」に、2026年7月5日、18時30分(日本時間/誤差±1秒)に、フライバイに成功しました。(時刻は速報値)

・望遠の光学航法カメラ(ONC-T)によって撮影された小惑星「トリフネ」。

©JAXA、東京大学、千葉工業大学、東京科学大学、産業技術総合研究所、パリ天文台、カナリア天体物理研究所・ 撮影日時:2026年7月5日18時29分59秒(日本時間)(速報値)
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2026年6月12日金曜日

H3ロケット6号機(30[さんまる] 形態試験機)

H3ロケット6号機(30形態試験機)

(本ブログ関連:”H3”、”ロケット”)

午前9時53分59秒に、種子島宇宙センター(大型ロケット発射場)から打ち上げられた、JAXAJ(宇宙航空研究開発機構)の「H3ロケット6号機」は、次の特徴がある。

● 今回は「30形態(サンマル形態)」*と呼ばれる構成で、「ブースター(<個体>補助ロケット)なし・最安モデル」、① 機体を軽量化し、➁ 組み立て手間を減らせた結果、「H3シリーズの中で最も安く打ち上げられる形態」ということになる。
(*)「30形態」の「3」はメインエンジンが「3基」、「0」はブースター無しを示す。

● 第1段ロケットの「メインエンジン(LE-9:推力150t)」を、普段の2基から「3基」に増やし、<液体>燃料の力だけで静かに上昇する。

打ち上げたとき、次の Youtube で語られたように、
① <個体>補助ロケットのブースターが無い分、噴煙が少なかった・・・それがまたスマート。
➁ メインエンジン(LE-9)の燃料(液体水素、酸化剤に液体酸素を使用)から、炎が青白いと思っていたが、若干オレンジがかって見えたとのこと。

第2段ロケットも無事に軌道投入を完了した。

さらに、超小型衛星(2機)の分離も確認した。(残り4機も無事分離)

今後も、H3は様々なラインアップをとるとのこと。


■ Youtube(登録: JAXA | 宇宙航空研究開発機構)
「H3ロケット6号機(30形態試験機)打上げライブ中継(日本語)」55:45 発射10秒前
    ー https://www.youtube.com/watch?v=1U9WBmfUMZs

2026年4月2日木曜日

「アルテミス計画」、有人ミッション「アルテミスⅡ」のリフトオフ

1969年7月21日午前5時18分04秒(日本時刻)に、「アポロ11号」の <月着陸船「イーグル」> が月面に着陸した、そのころ、私は腰を痛めて入院していた。整形外科の病室は、治療効果がはっきりしていて、患者が扱いやすいようで、看護実習の最初の場所といわれた。家族に頼んで、月着陸を一面に報じた新聞各紙を持ってきてもらった記憶がある。

月着陸については、その後に都市伝説で「フェイク」の噂が立ったが・・・最近、そんな話題は忘れられたようだ。なにしろ、火星探査の前哨基地として、人類がふたたび月に向かうことになったからだ。すべてはオープンになる。

今朝、米国主導(NASA*の他にJAXAなど国際的パートナーを含む)による、月面着陸と将来の火星探査を目的とした「アルテミス計画Artemis)」の、初の有人飛行「アルテミスⅡ」が実施された。
(*)NASA:プレスリリース資料
    ー https://www.nasa.gov/artemis-ii-press-kit/

(本ブログ関連:”アルテミス計画”)

「アルテミスⅡ」による、巨大ロケット(SLS)の打ち上げは、米フロリダ州「ケネディ宇宙センター」から、米東部夏時間(EDT)4月1日午後6時35分(日本時間では4月2日午前7時35分)に無事リフトオフした。以降、 宇宙船(Orion)による、月周回(フライバイ)飛行(約10日間)に移る。
ー アルテミスII の搭乗員(クルー)4名は次の通り。
    ・船長(コマンダー)NASA
    ・操縦手(パイロット)NASA
    ・ミッションスペシャリスト(2名)NASA+カナダ

(NASAのサイトより)

■ Gemini に「アルテミスⅡ」についてQ&Aした。

Q.アルテミス計画の「アルテミスⅡ」とは簡単にいうと何ですか? 初の有人ミッション? 打ち上げるロケットは何といいますか?
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A.「アルテミスII(Artemis II)」は、NASAが主導する月探査プロジェクト「アルテミス計画」において、<「初めて人間を乗せて月へ向かう」> 非常に重要なミッションです。

アルテミスIIの概要
簡単に言うと、<「有人月周回ミッション」> です。
・何をするのか: 4名の宇宙飛行士を乗せ、月を回って地球に帰還します。
・目的: 月面に降りる一歩手前の段階として、宇宙船の生命維持装置や通信システムが、実際に人間を乗せた状態で正しく機能するかを確認する「最終テスト」です。
・期間: 約10日間を予定しています。

初の有人ミッション?
はい、アルテミス計画において初の有人ミッションとなります。
・前回の「アルテミスI(2022年)」は無人のテスト飛行でしたが、今回のII でようやく人が乗り込みます。また、人間が月の近くまで行くのは、1972年の「アポロ17号」以来、50年以上ぶりの出来事になります

使用されるロケットと宇宙船
このミッションでは、現在世界最強クラスのパワーを誇る新型ロケットと宇宙船が使用されます。
1. ロケット: SLS(スペース・ローンチ・システム)
・アルテミス計画のために開発された巨大ロケットです。高さは98メートル以上に達し、凄まじい推力で宇宙船を軌道に投入します。
2. 宇宙船: オリオン(Orion)
・宇宙飛行士が乗り込むカプセル型の(新型)宇宙船です。SLSの先端に搭載されており、月までの往復と地球大気圏への再突入を担います。

ミッションの先にあるもの
アルテミスIIが無事に成功すれば、その次のミッションである <「アルテミスIII」> で、いよいよ人類が再び月面に降り立つ(女性や有色人種の飛行士として初)計画へと進むことになります。
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2025年10月30日木曜日

新型補給機「HTV-X」ISSと接続に成功

JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)は、先日(10/26)打ち上げた、新型補給機「HTV-X」と、ISS(国際宇宙ステーション)との接続に成功したと、次のようにニュースリリースした。これまでの HTV(こうのとり)の7回に合わせて、今回の新型 HTV-X の初回成功で、8回目の補給運搬になる。
新旧のサイズは変わらないが、以前「つくば宇宙センター(博物館)」で「こうのとり」を見たとき、路線バス並みの大きさに感心したことがある。

(本ブログ関連:”HTV: HTVとHTV-X”、 ”油井宇宙飛行士”、”こうのとり”)

■ JAXA
「新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)の国際宇宙ステーションとの結合」(
2025年(令和7年)10月30日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2025/10/20251030-1_j.html
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 新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)は、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて最終接近を実施した後、10月30日0時58分(日本時間)にISSロボットアームにより把持されました。その後、10月30日20時10分(日本時間)にISSとの結合作業完了しました。なお、ISSロボットアームの操作は、地上管制と連携のもと、ISS長期滞在中の油井宇宙飛行士が担当しました。

 今後は、船外及び船内貨物がISSへ順次移送される予定です。
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2025年10月26日日曜日

新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)打ち上げ・軌道投入、(地震)

(午前中雨のため、横浜での観察会中止)

日本から、ISS(国際宇宙ステーション)へ物資を送り届ける宇宙ステーション補給機が第2世代に入った。
第1世代は、2009年から2020年まで7度の運搬を担ったこうのとり」だ。その後継として、第2世代の「新型宇宙ステーション補給機」(HTV-X)*の1号機が、今朝9時00分15秒に種子島宇宙センターからH3ロケット**で打ち上げられ、無事軌道に投入された。
(*)新型宇宙ステーション補給機の愛称の募集はないそうだ。(Wikipedia)
(**)H3ロケットに付いた補助ロケットの固体ロケットブースター(SRB-3)が、2本から今回4本になった。

(本ブログ関連:”無人補給機:こうのとり”)

H3ロケットは実績を積み、新型宇宙ステーション補給機は商用化の射程***に入っているとのこと、頼もしい限り。(Wikipedia)
(***)ISS滞在の宇宙飛行士 油井亀美也さんは、30日午前1時前に、新型補給機をロボットアームでキャッチする。

■ JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構) プレスリリース
「H3ロケット7号機による新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)の 打上げ結果
2025年(令和7年)10月26日」
    ー https://www.jaxa.jp/press/2025/10/20251026-1_j.html
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2025年10月26日9時00分15秒(日本標準時、24時間表記)に、H3ロケット7号機による新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)の打上げを行いました。
ロケットは計画どおり飛行し、<打上げ>から約14分4秒後にHTV-X1を正常に<分離>し、軌道に<投入>したことを確認いたしました。 今回の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。
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■ Gemini
補給機の新旧比較(抜粋)

JAXAの宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)と、その後継機である新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)の主なサイズや重量などの違いについてまとめ。

比較項目こうのとり(HTV)HTV-X(新型)違い(HTV-Xの優位点)
打上げ時重量約16.5トン約16.0トンほぼ同等だが、HTV-Xの方がわずかに
軽量化
全長約9.8メートル約8メートルHTV-Xの方が短い(モジュール構成
の変更などによる)
直径約4.4メートル約4.4メートル変化なし
貨物搭載能力
(質量)
約4トン(棚の重
さ2トンを除く)
約5.82トン~5.85トン約1.5倍(45%増)に増加
貨物搭載能力
(容積)
49立方メートル78立方メートル約1.6倍(60%増)に増加
■ Youtube(登録: テレ東BIZ)
「JAXA 種子島宇宙センターから新型無人補給機をH3ロケット7号機に乗せ打ち上げ」(2025/10/26)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=UNYmbnRNXcs



(付記)
地震情報
午後(2025/10/26 12:04)、地震を感じた。体感で、震度2の強めかと思ったが気象庁の地震情報では、震度1だった。それほど弱いと思わなかったのだが・・・。

震源は栃木県北部(北緯36.6度、東経139.4度)、マグニチュード 4.7、深さ 10kmだった。
    ー 日光市は震度 4だった。

2025年8月10日日曜日

(資料)大西宇宙飛行士 クルードラゴン宇宙船(Crew-10)で帰還

きょうの日付にかわって、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終了した大西卓哉宇宙飛行士が搭乗する『クルードラゴン宇宙船*(Crew-10)』が、無事帰還した」と発表した。
(*)クルードラゴン宇宙船:「NASA」のCommercial Crew Programの下、「SpaceX社」の「ドラゴン補給船」をベースに開発した「有人宇宙機

「クルードラゴン宇宙船」と搭乗する宇宙飛行士の宇宙服は、まるで映画の模型や衣裳のように斬新であり、これまで見慣れた重々しさがまるでない。実に軽快に見えながら、プロフェッショナルであるF1レーサーのスタイルを思わせるような限りなく地上のデザインになった。

■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)ニュースリリース
「国際宇宙ステーション長期滞在クルー 大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-10)帰還」(2025年(令和7年)8月10日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2025/08/20250810-1_j.html
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1. 帰還日時(時刻は24時間表記):2025年8月10日(日)0時33分(日本時間)/ 2025年8月9日(土)11時33分(米国東部夏時間)
2. 着水場所:カリフォルニア州サンディエゴ沖
3. 搭乗員:「ISS第72」および「73次長期滞在クルー」
    Crew-10 コマンダー            アン・マクレイン(NASA)
    Crew-10 パイロット            ニコル・エアーズ(NASA)
    ミッションスペシャリスト    大西 卓哉(JAXA)
    ミッションスペシャリスト    キリル・ペスコフ(ROSCOSMOS)
4. 備考
・Crew-10ミッション飛行日数:147.7日(3,544時間30分)
・Crew-10ミッションISS滞在日数:145.8日(3,498時間11分)
大西宇宙飛行士の通算滞在時間
    ➣ 通算宇宙滞在時間:262.8日(6,306時間52分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
    ➣ 通算ISS滞在時間:258.6日(6,206時間40分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
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■ 読売新聞
「大西卓哉**さん帰還、宇宙船がアメリカ・カリフォルニア州沖に着水…ISSでの長期滞在終える」(ワシントン=中根圭一、2025/08/10 00:43)より抜粋
    ー https://www.yomiuri.co.jp/science/20250809-OYT1T50260/
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・大西さんのISS滞在は、2016年以来2度目で、4月に日本人3人目となる船長***に就任した。
・大西さんは、8日夕(同9日朝)にISSを出発する前、(大西さんと交替に)現在滞在中の油井亀美也さん(55)に対し、「この先の滞在、頑張ってください」とX(旧ツイッター)でエールを送った。
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(**)大西卓哉は49歳
(***)日本人のISS船長: 2014年の若田宇宙飛行士、2021年の星出宇宙飛行士に次いで、大西宇宙飛行士が3人目となる(JAXAより)


(付記)
夜、21:00ころに雨が降り始め (6mm/h)、きょうの最低気温 24.6℃(21:20)になった。扇風機だけで充分に熱気をしのげるほど、秋は静かに迫りつつある。

2025年6月29日日曜日

「H2Aロケット」最終50号機打ち上げ成功、衛星を軌道に投入

国産ロケット「H2A」(正式表記: H-IIA)の最終号機(50号機)が、今朝未明、午前1時33分に「種子島宇宙センター」から打ち上げられた。ロケット技術は、次世代の「H3」ロケットに継承されている。

今後は、民間による裾野が広がるだろう。子どものころ、日本のロケットで宇宙旅行することを空想した・・・、いずれそんな時代が来るのは確実だが、そのころまでおれるかはムツカシイだろうけれど・・・楽しみだ。

(本ブログ関連:”民間ロケット”)

■ 読売新聞オンライン
「『H2A』ロケット、打ち上げ成功…幾多の困難乗り越え有終の美『最終号機として役割を全うしてくれた』」(2025/06/29 04:24)より抜粋
    ー https://www.yomiuri.co.jp/science/20250629-OYT1T50024/
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三菱重工業や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは29日未明、国産主力ロケット「H2A」の最終号機となる50号機の打ち上げ成功を受けて記者会見した。2001年の初号機打ち上げ以来、日本の宇宙開発を20年以上にわたって支えたH2Aへの感謝後継機「H3」ロケットへの期待を語った。
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■ Youtube(登録: ANNnewsCH)
「H2Aロケット 最後の打ち上げ成功 予定通り衛星を分離(2025年6月29日)」より抜粋
    ー https://www.youtube.com/watch?v=TMR3lHOnKwM
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24年間にわたり日本の主力ロケットとして活躍したH2Aの最終号機の50号機29日午前1時33分種子島宇宙センターから打ち上げられました。
・その後、予定通り衛星を分離し、打ち上げは成功しました。
・50号機に搭載する地球観測衛星温室効果ガス観測技術衛星 いぶき-GW)「GOSAT-GW」は海面水温や温室効果ガスの観測が目的で、台風の進路予測の精度向上などに役立てられます。
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■ Youtube(登録: JAXA)
「温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW」(GOSAT-GW)紹介ビデオ/"IBUKI GW"(GOSAT-GW)PR movie」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=0CnEcfHNuAA
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本動画では、温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW」(GOSAT-GW)の仕様やミッションについてご紹介します。
~「いぶきGW」の概要~
「いぶきGW」は、水循環変動観測ミッションと温室効果ガス観測ミッションを担う地球観測衛星です。① 2012年打ち上げの「しずく」の水循環変動観測ミッション、② 2009年打ち上げの「いぶき」、2018年打ち上げの「いぶき2号」の温室効果ガス観測ミッションを発展的に継続し(両観測機能を合わせて)、気候変動のメカニズムの解明に貢献します。
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2025年6月19日木曜日

HONDA 再使用型ロケット実験機の離着陸実験

子どものころの空想科学映画(SF映画)、あるいは小松崎茂の少年雑誌の挿絵が蘇り、今回の悠然としたロケットの姿に感動した・・・月面に着陸したとき、前もって準備する発射台や発射塔は当然ないわけで、直立したロケット単体が描かれていたものだった。だから、アポロ11号の月着陸船を見て、正直不格好と思ったものだ。

さて、日本のロケット関連企業といえば、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と連携の三菱重工業を中心に国策連係の大手が並ぶ。一方、民間独自のロケット企業は、Googleの「Search Labs | AI 」によると、次の通り。

日本の主な民間ロケット開発企業
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Space One: 小型ロケット「カイロス」を開発。和歌山県串本町に「スペースポート紀伊」を建設し、打ち上げを目指す.
インターステラテクノロジズ: 観測ロケット「MOMO」を開発。民間企業として初めて宇宙空間到達を達成.
SPACE WALKER:
将来宇宙輸送システム
・PDエアロスペース:
・AstroX:
本田技術研究所
・ロケットリンクテクノロジー:
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このなかに、ビジネスジェットでも業績をあげている企業、HONDAがある。きのう(6/18)のネットニュースで、「再使用型ロケット実験機の離着陸実験」*の模様が報じられた。イーロン・マスクの「スペースX」社のロケットを彷彿させる。凄いの一言だ。
(*)HONDA:「2025.06.17  再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功」
        ー https://global.honda/jp/topics/2025/c_2025-06-17c.html
        ー 再使用型ロケット(Reusable Launch Vehicle、RLV)
            従来のロケット(Expendable Launch Vehicle、ELV)

(本ブログ関連:”ホンダ”)

■ Yahoo掲載(CNET Japan)
「ホンダが「ロケットの垂直離着陸」に初成功--まるでSpaceXみたいと話題に」(6/18(水) 14:40)
    ー https://news.yahoo.co.jp/articles/9ad196acb1b14f5613a53fa5e81c5040fd77474e
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・ 本田技研工業(ホンダ)は6月17日(16時15分)、自社開発再使用型ロケット実験機による垂直離着陸実験に成功したと発表した。事業化は現時点では未定だが要素研究を進め、2029年に準軌道へ到達できる能力の実現を目指すとしている。

・ 今回の実験では、全長6.3m、直径85cm、重量900kg(乾燥時)の実験機を使用し、北海道の大樹町にある同社専用実験設備から打ち上げた。その結果、目標高度300mに対し、実際の到達高度は271.4m着地位置の目標からの誤差はわずか37cm、飛行時間は56.6秒を達成した。
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■ Youtube(登録:本田技研工業株式会社 (Honda))
「再使用型ロケット実験機の離着陸実験」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=p0jjxqpC0aY


(付記)
きょうも暑い。最高気温が 35.1℃(11:40)と猛暑日が続く。そんななか、シニア向けの体操教室(14:00~)に出かけた。
腰の筋肉を鍛えるために、立ったまま壁に向かって両手を着け、片足を後ろに置き、体を支えながら上下に動かすとよいと・・・家でもできる運動を教えていただいた。

2024年11月4日月曜日

H3ロケット(衛星「きらめき3号」)打ち上げ成功

今回も安定に「H3ロケット」(H3-22S)4号機が、きょう「種子島宇宙センター」から、Xバンド防衛通信衛星『きらめき3号(DSN-3)』の打ち上げに成功した。これにより、同型ロケットの打ち上げを3機連続成功している。

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

■ JAXA(宇宙航空研究開発機構)プレスリリース
「H3ロケット4号機による Xバンド防衛通信衛星『きらめき3号』の打上げ結果」(2024年:令和6年11月4日)
https://www.jaxa.jp/press/2024/11/20241104-1_j.html
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2024年11月4日15時48分00秒(日本標準時)に、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げを行いました。
ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約29分11秒後にXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を正常に分離したことを確認いたしました。
今回の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。
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■ NHK NEWS WEB
「H3ロケット4号機 打ち上げ成功」(2024年11月4日 16時52分)より抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241104/k10014628731000.html
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・ロケットに搭載された防衛通信衛星は、防衛省が広い範囲に展開する部隊どうしの情報共有などに使う目的で独自に整備を進めていて、これまでに2機が打ち上げられていました。
・今回、3機目の打ち上げに成功したことで、防衛省が計画している独自の衛星3機を同時に運用する体制が整うことになります
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■ Youtube(登録: ウェザーニュース)
「【打ち上げ成功!!】#H3ロケット4号機 によるXバンド防衛通信衛星「#きらめき3号」」
https://www.youtube.com/watch?v=UMu-Onl_jdE

■ Youtube 記者会見(登録: JAXA)
「第1部:機関代表報告/第2部:技術説明  H3ロケット4号機 打上げ経過記者会見」
https://www.youtube.com/live/a5dvUHaKu9w
ー 第2部:技術説明は、37:27~
ー 会見の各記者が、質問の最初に「打ち上げおめでとう」を添えたのは4名。
ー 安定解析は大変なんですね。

2024年9月12日木曜日

宇宙の日

今日は「宇宙の日」、「国際宇宙年であった1992年に、日本の科学技術庁(現・文部科学省)と宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 JAXA)が制定した記念日」(Wikipedia)とのこと。

ソ連のスプートニク衛星、ガガーリンの地球周回、初の女性有人宇宙飛行士のテレシコワ、アメリカの弾道飛行したシェパード、グリソム(いかにも軍人らしい風貌が格好よかった)が蘇ってくる。そして月面着陸のアームストロング船長。

子どもの関心とともに宇宙開発の歴史が進んだ。子どもたちを後押ししたのがテレビのSFドラマだ。今のSF映画は奇想天外な物語が多いが、子ども時代に見た米国のテレビドラマ「宇宙探検」は、科学的であり、異星人(宇宙怪物)と遭遇するといった物語りを繰り広げる以前のものだった。

(本ブログ関連:”テレビと宇宙”)

(以前の本ブログで触れたことがあるが)昔、家庭用テレビが珍しかった時代、近所の家に集まって白黒のブラウン管テレビを見せてもらっていた。まるで映画を楽しむようにアメリカの番組を楽しんだ*。「ハイウエイパトロール」のダン・マシューズ隊長、「宇宙探検(Men into Space)」のエドワード・マコーリー大佐の思い出が今も残る。そしてテレビは瞬く間に普及し、「潜水王マイク・ネルソン(SEA HUNT)」や「裸の町(The naked city)」など、いずれもしっかりした大人の主人公が登場した。
(*)民放テレビは、映画館の入場料を払わず、タダで漫画「ヘッケルとジャッケル」を見せてくれた。

(本ブログ関連:”マイクネルソン”)

NHKアーカイブスに「宇宙探検」(放送年度 1959~1960年度)が記されている。
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009040888_00000
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当時、最新の科学知識に基づいて未来の宇宙征服の夢を描いた空想科学シリーズ。国防省はじめ各宇宙開発研究団体の協力でロケット打ち上げの実写をふんだんに使い、精巧な特殊撮影と共に迫力を生んだ。主人公のマコーレー大佐は常に冷静沈着で、どんな事故にも対処する勇気と能力を持ったスーパーマン。同時に人間的な温かさも兼ね備え、ドラマとしての厚みを出した。(白黒/吹替/アメリカ/原題: Men Into Space

音楽:ヴィクター・ヤング**
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上記解説に「音楽:ヴィクター・ヤング」の名があるが本当だろうか。
彼の、映画「エデンの東」、「八十日間世界一周」の名曲を知らぬ人はいないだろう。「黒い牡牛」も忘れられない。多分、初めてレコード店に一人で行って買ったEPレコードだったと思う。

2024年7月21日日曜日

アポロ11号 人類初月着陸 55周年(日本時間 1969年7月21日 05時17分)

きょうも早朝にどしゃ降り(にわか雨)があった。

55年前、日本時間のきょう(日本時間 1969年7月21日  05時17分 JST=日本標準時 / 1969年7月20日 20時17分 UTC=協定世界時*)、米国(NASA)が打ち上げた「アポロ11号」が月着陸に成功した。その後、1969年7月21日 11時56分15秒(JST)/ 7月21日の02時56分15秒(UTC)に、ニール・アームストロング船長が人類初めて月面に降り立った。
(*)UTC:「ちょっと便利帳」: https://www.benricho.org/worldtime/utc_to_jst.html

(本ブログ関連:”アポロ11号/計画”、”フライ・ミー・トウー・ザ・ムーン (Fly me to the moon)”)

アームストロング船長は、左足を月面に踏み降ろしながら、誰もが知るあの言葉を次のように言った。
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これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。
(That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.)
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当時、腰痛で入院していた私は、月着陸のニュースを病室のベッドで知った。新聞で詳細な情報を知りたく、家族に駅で販売している大手新聞各紙をまとめて買ってきて欲しいと頼んだ。時間がたっぷりあって熟読した。退院後、新聞記事をいつものように切り取り、紙箱に保管した。

数年後のこと、戸棚の奥に大切にしまっていた紙箱がなくなっているのに気づいた。何と、紙くずと間違えて捨てられてしまったのだ。
紙箱には、ソ連時代の初の人工衛星「スプートニク1号」(1957年10月4日)、初めて地球周回した「ガガーリン宇宙飛行士」(1961年4月12日)の記事、それを追った米国の「グレン宇宙飛行士」(1962年2月20日)、初めて宇宙へ出た「シェパード宇宙飛行士」(1961年5月5日)などの新聞記事切り抜きが入っていたのに・・・。こんなにガッカリしたことはない。


(参考)
Googleの生成AI Geminiに、サターンロケットとH3ロケットを比較してもらった。両者は目的や用途が異なるが、大きさ・性能のあまりの差に驚く。
Q.米国のサターンロケットと日本のH3ロケットの大きさ、性能など比較してください。
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A.米国サターンVロケットと日本H3ロケットの比較

大きさ
項目         サターンVロケット H3ロケット
全長         110.6m                 63m
直径         10m                         5.2m
発射重量 3,381t                 550t
ペイロード 約140t                 約6.5t

性能
項目         サターンVロケット H3ロケット
推力         7,688kN                 1,076kN
段数         3段                         3段
燃料         液体酸素・液体水素 液体酸素・液体ケロシン
開発期間 11年                         約14年
開発費用 約500億ドル         約2,000億円
打上回数 13回                         3回 (2024年07月現在)

その他
・サターンVロケットは、1961年から1973年まで使用された、有人宇宙飛行のためのロケットです。アポロ計画で使用され、人類を初めて月に送り込むことに成功しました。
・H3ロケットは、JAXAが開発している新型主力ロケットです。2023年10月に初打ち上げが行われ、今後、様々な宇宙開発ミッションに使用される予定です。

まとめ
サターンVロケットとH3ロケットは、大きさ、性能、開発期間、費用など様々な点で大きく異なります。
・サターンVロケットは、有人宇宙飛行のために開発された巨大なロケットであり、H3ロケットは、より小型で軽量で低コストなロケットです。
・H3ロケットは、日本の宇宙開発にとって重要な役割を担うことが期待されています。
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2024年7月1日月曜日

H3ロケット打ち上げ、先進レーダ衛星「だいち4号」分離に成功

「JAXA」(宇宙航空研究開発機構)は、本日7月1日 12時6分42秒に「種子島宇宙センター」から、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を搭載した「H3ロケット 3号機」(H3-22S)を打ち上げ、16分40秒後に「だいち4号」の分離・軌道投入に成功した。

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

先進レーダ衛星「だいち4号」
・この後、半年をかけて実運用が開始されるとのこと。
・JAXA「サテナビ(サテライトナビゲーター)」
    ー https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/project/alos-4/
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「だいち4号」は、日本が継続的に開発してきた観測センサである「Lバンド合成開口レーダ」により、地球を観測する人工衛星です。新技術の導入によって前号機「だいち2号」の性能をさらに向上させ、世界最高レベルの解像度と観測カバレッジ(広域な観測)を実現しています。
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(JAXA: 先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)/H3ロケット3号機打上げライブ中継)

2024年6月27日木曜日

世界の雨分布速報(2024.06.27 06:00-06:59)

来週からいよいよ本格的な梅雨空で、連日雨降りになりそうだ。こんなとき、視覚的に雨雲の動き(予想)を知りたくなる。そして、それを見せてくれる研究者、技術者の努力と情熱に感動する。

■ ウェザーニュース「雨雲レーダー」
日ごろ、ウェザーニュースサイトの「雨雲レーダー」*を利用している。便利な点は、① 画面拡大して地域を絞れること、② 最大60時間後まで予想できるこ・・・60時間(2.5日)先まで <見える化> されているのはありがたい。
(*)雨雲レーダー: https://weathernews.jp/onebox/radar/?fm=header


■ JAXA「世界の雨分布速報
この時期、梅雨の雨雲は一体どこから来ているのか気になって、JAXA(宇宙航空研究開発機構)サイトの「世界の雨分布速報」**を見たところ、中国の四川省(成都)あたりから発生し続いているのが分かる。今後の雨雲の動きを予想できる貴重なサイトだ。
(**)世界の雨分布速報: https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm

世界の雨分布速報は、「衛星全球降水マップ(GSMaP:Global Satellite Mapping of Precipitation)」***に基づいて表示されている。
(***)GSMaP: https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/guide_j.html#01a
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衛星全球降水マップ "GSMaP"は、「全球降水観測(GPM)計画」の下、
・「GPM主衛星」に搭載された「二周波降水レーダ(DPR)」を中心に、
・複数の降水を観測する「衛星」や「静止気象衛星」を組み合わせて開発した世界の雨マップ。
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世界の雨分布速報 (GSMaP)  2024.06.27 06:00-06:59
JAXA|宇宙航空研究開発機構
ー 本ウェブサイトでは、GSMaPによる1時間ごとの世界の雨の様子を閲覧できる。
https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm



■ accu weather
ちなみに、もう少し長期に知りたいとき、「accu weather」****サイトの1か月予報を参照している。この場合は、雨雲の動きではないが、日毎の天候の傾向を知るくらいである。
(****)accu weather: https://www.accuweather.com/

2024年4月24日水曜日

(資料)小型月着陸実証機「SLIM」3度目の月面の画像送信

JAXAの「小型月着陸実証機 SLIM」と交信が維持されていることについて

(本ブログ関連:”SLIM”)

第1回目
日本時間2024年1月20日(00:20 頃)に、月面着陸したJAXAの「小型月着陸実証機 SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)」は、逆立ちした状態のため、太陽電池が起動できる状態でのみ交信できることが分かった。

第2回目
越夜の後、太陽光が当たるようになった日本時間2月25日、SLIMに対するコマンド送信に応答があり、通信機能の維持を確認。
■ SORAE
「【速報・追記】JAXA月探査機「SLIM」2回目の越夜に成功したことを確認」(2024-03-28)より抜粋
https://sorae.info/space/20240328-jaxa-slim.html
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着陸地点が夜を迎えることから日本時間2024年1月31日から休眠状態に入っていたSLIMは、太陽電池に再び太陽光が当たるようになった日本時間2024年2月25日にコマンドを送信したところ応答があり、通信機能を維持して1回目の越夜に成功したことを確認。日本時間2024年3月1日3時すぎに着陸地点が日没を迎えたため、SLIMは再び休眠状態に入っていました。
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第3回目
■ NHK NEWS WEB
「無人探査機『SLIM』3度目の “月の夜” 越え月面画像も送信 JAXA」(2024年4月24日 15時46分)より抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014431751000.html
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日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、23日夜に探査機が再び起動し、通信を確立することに成功したと発表しました。マイナス170度の低温となる “月の夜” を越えたのは3月に続いて、これで3度目となり、月面の画像の送信にも成功しています。
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小型月着陸実証機SLIM @SLIM_JAXA

2024年2月17日土曜日

(資料)H3ロケット 打ち上げ

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、午前9時過ぎに種子島宇宙センターから「H3ロケット」2号機を打ち上げ、軌道投入に成功した。Youtubeで実況中継され、H3ロケットは”リフトオフ”もあっさりと、あれよあれよという間に宇宙へ溶け込んでいった。まことに安定感あふれる光景だった。

(本ブログ関連;”H3”、”JAXA”)

現在の主運用「H2ロケット」から世代を引き継ぐもので、大型化、低コスト化がはかられ、国際商用競争に寄与できるものになるという。年寄りにはともかく、子どもたちに大きな夢をつなぐものになってほしい。

初号機は「去年(2023年)3月(7日)に初号機が打ち上げられましたが、2段目のエンジンが着火せず、打ち上げに失敗しました。」(NHK NEWS WEB)と報じられた。
その結果を受けて、2号機は、本年2月15日予定から、本日(17日)の午前9時22分(55秒)に設定の通り打ち上げられた。

19:55~「H3ロケット」試験機2号機の打上げライブ中継(JAXA登録)



■Google検索「Search Labs」
Q.JAXAのH2とH3の大きな違いは?
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A.JAXAのH3ロケットとH-IIAロケットの主な違いは次のとおりです。

・エンジンの基数:         H3ロケットは3基、H-IIAロケットは1基
・エンジン1基の推力:    H3ロケットはH-IIAロケットの1.4倍
打ち上げ費用           H3ロケットはH-IIAロケットの約半分の50億円
・全長:                        H3ロケットはH-IIAロケットより10メートル長い最大63メートル
・重さ:                        H3ロケットは575トン
・最大能力:                  H3ロケットはH2Bの6トンを上回る6.5トン以上
部品の数                 H3ロケットはH-IIAロケットの3分の1
打ち上げられる重量  H3ロケットはH-IIAロケットの約1.3倍

H3ロケットは、H-IIAロケットと2020年まで運用された強化型「H2B」の後継機です。H3ロケットは、打ち上げ費用の削減静止軌道打ち上げ能力の増強打ち上げ時の安全性の向上年間打ち上げ可能回数の増加を同時に達成することを目的として開発されています。
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(解説)
■ Youtube: 堀江貴文 ホリエモン 
「JAXAの『H3ロケット』打ち上げ成功について解説します」(← マニアックな解説)
https://www.youtube.com/watch?v=TU8FnejWvEE

2024年1月25日木曜日

(資料)小型月着陸実証機 SLIMの着陸状況

1月20日 00:20 頃、JAXAの小型月着陸実証機 SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)が月面着陸した。けれど、付属の太陽電池が機能していない(太陽光との向きなど)ことが判明、温存のバッテリー電力で、着陸状況を地球に送信することになった。

(本ブログ関連:”SLIM”)

本日、JAXAは受信情報を解析した結果を発表した。SLIM搭載の子機ローバ LEV-2(愛称 SORA-Q)から撮影した画像に基づき、以下の通りの状態(「エンジンを上向きにして『逆立ち』した状態」)であることを説明。ちなみに、LEV-1による月面撮影も成功している。

ちょっと意外な結果だった。・・・月の斜面に着陸したからだろうか?

記者会見:小型月着陸実証機(SLIM)、小型プローブ(LEV)の月面着陸の結果・成果など
(登録: JAXA | 宇宙航空研究開発機構)

■ 読売新聞ONLLINE
「JAXAの月探査機SLIM、月面に『逆立ち状態』でピンポイント着陸に成功」(2024/01/25)より抜粋
    ー https://www.yomiuri.co.jp/science/20240125-OYT1T50132/
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、 20日未明に月面着陸に成功した月探査機「 SLIM 」が地球へ送信したデータの解析結果や、小型ロボット*が撮影した着陸後の機体の様子を捉えた画像()**を公表した。画像では、月面でエンジンを上向きにして「逆立ち」した状態で着陸している機体の様子が写っている。

 SLIMの撮影に成功したのは、JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大で開発した小型ロボットSORA - Q」(重さ約250グラム)。球状から変形し、両脇の車輪で月面を走行できる設計になっている。着陸直前にSLIMから分離され、着陸した機体を撮影した。
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(*)小型ロボット SORA - Q のシステム名は、LEV2(LEV:Lunar Excursion Vehicle)
        タカラトミーの SORA - Q サイト
    - https://www.takaratomy.co.jp/products/sora-q/ 
 
(**)画像(JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大提供)
    - https://pbs.twimg.com/media/GErJsQgbwAAR-tW?format=jpg&name=small

2024年1月20日土曜日

大寒 2024、ツグミとかすみ網

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」、小寒(1/6)を経ての大寒となれば、寒さは最も厳しい。小雨混じりの昼過ぎはとりわけで、(予定に浮かんだ)外出もする気にならない。

(本ブログ関連:”大寒”)

昨深夜から日付を越えたYoutubeで、長時間に及んだJAXA小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸ライブと記者会見を視聴した。おかげで眠りがままならず、昼頃までうつらうつらし続けた。


ツグミ(鶫)と霞網(かすみあみ)

ところで、探鳥会のベテランの方が毎日配信する、早朝の野鳥情報によれば、最近「ツグミ(鶫)」が50羽~100羽の大群となって押し寄せているようだ。探鳥会で私が目にできるのはせいぜい10数羽なので、大規模のツグミの群れを目撃したら圧倒されるだろう。

(本ブログ関連:”ツグミ”)

実際、大量なツグミの群れをイメージできないけど、野鳥狩猟に「かすみ網(霞網)」が使われた時代、食用にツグミを捕獲したという。「野鳥歳時記」(山谷春潮著、日新書院、第五版、昭和21年12月20日)によると、いまでは考えられぬ情報が記載されている。(抜粋)
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鶫(つぐみ)といへば霞網猟での第一位の猟鳥で、一猟期木曽谷だけの収穫が二十万羽*を下らぬといはれる。従って鶫の句には鳥屋場(とやば)**のそれが多い。食料としても極めて美味である。
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(*)かすみ網: 木曽谷だけで一冬に5、60万羽の野鳥(ツグミを含めて)が獲れたという。
(**)鳥屋場: 網を張って鳥を捕らえる所。