(本ブログ関連:”錫高野”、”鉱物”)
朝から小雨まじりの不安な空、同行の鉱物仲間と集合時間を繰り下げて万全を期した。さいわい途中小雨がぱらつく程度で、現地錫高野はすっかり雨上がり状態、大部分は乾燥までしていた。
体調を考慮いただき、いつもの仏国寺側から登るコースとは反対側にある、(美味しい香りがしそうな)「ビーフライン」(県道112号)から、スティック片手に、ゆるい坂道を歩んだ。今回は、足慣らしに近い状態で、急傾斜を登り下りするのは避け、よく歩きまわったと思う。鉱物仲間に気遣いをいただいたこと、無事に鉱物採集が再開できたこと感謝したい。
エゴノキの花弁 |
様子がすっかり変わって、勝手が違い、手当たり次第、石英を探しては砕いた。涸れた川床を探っていたとき、(頭がきれいな)大型の「水晶」片を見つけたぐらい。
ところで、周りに白い花弁が散らばっていた。見上げると、「エゴノキ」が花を下に向けて咲き、花弁を次々と落してきた。なんとも可憐な愛らしい花だ。また帰路の脇に「マムシグサ」が立っていた。