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2019年5月29日水曜日

錫高野#21

今月初旬(5/7)に「(茨城県東茨城郡城里町にある)錫高野へ行こう!」と掛け声をあげ、ようやく今日、4年振りに鉱物採集に向かった(実質、山梨県「鈴庫(すずくら)鉱山へ、2016年5月22日(日)に出かけて以来 3年振りとなる)。

(本ブログ関連:”錫高野”、”鉱物”)

朝から小雨まじりの不安な空、同行の鉱物仲間と集合時間を繰り下げて万全を期した。さいわい途中小雨がぱらつく程度で、現地錫高野はすっかり雨上がり状態、大部分は乾燥までしていた。
体調を考慮いただき、いつもの仏国寺側から登るコースとは反対側にある、(美味しい香りがしそうな)「ビーフライン」(県道112号)から、スティック片手に、ゆるい坂道を歩んだ。今回は、足慣らしに近い状態で、急傾斜を登り下りするのは避け、よく歩きまわったと思う。鉱物仲間に気遣いをいただいたこと、無事に鉱物採集が再開できたこと感謝したい。

エゴノキの花弁
高取鉱山と向かい合う形で存在する国有林の錫高野は木々が覆っていたが、今回驚いたことに、なんと伐採が進んでいたのだ。空は広がり、斜面がすっきりして風通しがよくなって、別の場所に来た錯覚がした。(他方、いつもの採集場所は、草木が鬱蒼と繁り踏み込むのを断念した)

様子がすっかり変わって、勝手が違い、手当たり次第、石英を探しては砕いた。涸れた川床を探っていたとき、(頭がきれいな)大型の「水晶」片を見つけたぐらい。

ところで、周りに白い花弁が散らばっていた。見上げると、「エゴノキ」が花を下に向けて咲き、花弁を次々と落してきた。なんとも可憐な愛らしい花だ。また帰路の脇に「マムシグサ」が立っていた。