きょうは二十四節気の「立秋」、はじめて秋の気配を感じるころ。
もし、節気の円盤があって、廻せば巡り逢うことなんだろうけど、体感はまだ夏の盛り。
(本ブログ関連:”立秋”)
きのうの昼近く、畑地を抜ける通りを進んだとき、路上でカメラを空に向けて撮っている人がいた。つい私も見上げると、低層雲は少しグレイに膨らみ、中層雲は真白に輝やき、高層雲は青い天井に筆を滑らせている。空一杯、驚くほどの雲の造形に圧倒されて、思わず「おっ!」と声をあげた。
きょうの昼も、きのうとほぼ同じ空模様だった。しかし湿気を感じた。午後3時過ぎに小雨がぱらついた。天気予報では、これからくだるらしい。
秋に隣り合うころの夏の季語に「秋隣(あきとなり)」があるそうだ*。
(*)「日本の七十二候を楽しむ」(白井明大、東方出版)
ネット解説に秋の終わりと説明するものもあるが、本来は夏が少しづつ変化して、秋にせまる気配を知るものという。
今朝、「台風6号」の南東に「台風7号」が発生した。南鳥島(発生) → 小笠原諸島 → 伊豆諸島へ北上するという。