朝が早い。日の出は、5月1日に4:50 だったが、きょうは 4:29 となり、当然それ以前から薄明かりする。歳をとると、つられて起床モードになるのだが・・・これに失敗すると二度寝してしまう恐れがある。
きょうは野鳥観察(探鳥会)と、心にしっかり命じて起床。カメラ、メモ帳、ポケット図鑑は昨晩準備している。ただし、つど思案するのが服装だ。きょうは思った以上に涼し気で、半袖をやめて長袖にした。探鳥会の集合場所で、気温に合わせた服装が話題になったりした。
(本ブログ関連:”野鳥観察”)
集合時刻に見る公園の原っぱ(広場)は、野草が繁り、朝陽に照らされて輝いている。野鳥観察に巡る雑木林も、若葉はすっかり緑を濃く重なり合って枝を隠している。林の草道でマスクを外すと、朝の草いきれを感じる。
結局、野鳥観察は鳴き声を頼りにすることが多かった。今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ツバメ: 目の前を一瞬飛んだように見えた(ベテランの方は確認している)
・ヒヨドリ: 樹上の緑の中から鳴き声が聞こえる
・シジュウカラ: 樹上で鳴く。観察の後半に3羽飛ぶのを見る(ベテランの方から教わる)
・キジバト: 鳴き声
・ホトトギス: 鮮明な鳴き声(ベテランの方から教わる)
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・カルガモ: 2羽が小川の上空を下流へ飛び、しばらくして舞い戻ってきた
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・小川の岸辺に立つ木に「クワ」の新しい? 木札が付けられていた
<帰り道>
崖線の「みはらし坂」を上っていたとき、「ウグイス」の鳴き声がまるで耳元で聞くように鋭く響いた。
<カルガモの親子>
探鳥会で、もう一つ話題になったのが、<体育館そばの池>と、<飛行場そばの池>にカルガモの親子連れが見られるということだった。帰途、ファストフードで朝食をとった後、体育館そばの池へと向かった。すでに探鳥会のメンバーや近所の住人が、愛らしいヒナたちを見に集まっていた。
カルガモの成鳥(メス)が2羽、ヒナの中ぐらいが2羽、小さいヒナが3羽いた。ヒナたちは、水が流れる幅広の斜面にはえた草(こけ)を一生懸命摂っていた。成鳥のメスは、1羽はヒナたちのそばに身を置き、もう1羽は離れた場所にいた(こちらは育児放棄したのではという見方があった)。