▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼
検索キーワード「東伊豆単成火山群」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「東伊豆単成火山群」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2018年12月9日日曜日

シェヌ・デ・ピュイ火山群

昨夜、体調を崩して以来、回復が芳しくない。明日、健康診断というにどうなることやら。外出もできず、まさに引きこもり状態。養生を続けるしかない。

夕方のテレビ番組「世界遺産」を見ていたら、今年(2018年)世界遺産になった「ピュイ山脈とリマーニュ断層の地殻変動地域」(世界遺産オンラインガイド)について紹介されていた。以前読んだ、ちくま新書の「ヨーロッパ火山紀行」の著者である小山真人氏が番組監修されていた。

フランスの飲料水に「ボルヴィック」があって、ペットボトルのラベルを良く見ると火山の絵がある。伊東市の奥手にある、一度の噴火で火山生成した<単成火山群>の「大室山」を思い浮かべるかもしれない。

(本ブログ関連:”ボルヴィック”、”東伊豆単成火山群”)

番組紹介された、仏オーヴェルニュ地方のシェヌ・デ・ピュイ火山群は、南北に火山が一列に並んでいる。南北のプレート(アドリアプレートとユーラシアプレート)が衝突してできたもので、こちらも<単性火山群>である。

溶岩流が、小川を通路にして流れ出て作られた高さ10mほどある、細長い地形上に町ができている。崖の底から、小川の水が染み出ていてうまいとのこと。全く成因が違うが、「段丘崖」の「国分寺崖線」の湧水が頭をよぎる。

今の私には水が恋しい。体調が回復したら、ボルヴィックのボトルの水を飲み干そう。

2012年12月8日土曜日

タモリの「三浦半島断層群を行く」チミンモラスイ!

毎週金曜の深夜、テレビ朝日の番組「タモリ倶楽部」は、タモリ好みのマニアックなテーマで構成されていて、鉄道マニアと競ったり、目立たないがユニークな町工場を訪ねたりして興味をそそらせる。タモリにはこの番組以外にも、東京の街なかのふとした光景から地形を読み解く、NHKの番組「ブラタモリ」がある。彼の表の仕事とは別かもしれないが、おじさんうけする。

「タモリ倶楽部」は、先週・今週の2回に分けて、「グレートネイチャーシリーズ 三浦半島断層群を行く!!」(前編・後編)を放送した。FC2に掲載されているので見てみたい。(登録のdiver7に感謝)

▼ 次の動画は削除された。⇒ したがって、下記紹介先を参照ください。
(前編:11/30)  http://video.fc2.com/content/20121201CrzP0Pwd
(後編:12/07)  http://video.fc2.com/content/20121208nr2br3SP

三浦半島は、付加体により生成され、複数の<北西>に切れる断層を見ることができる。

ところで、その隣の伊豆半島は、 成因は別だが複数の噴火列(噴火割れ目)が<北西>に並んでいる。むかし、東伊豆単成火山群の観察と称して、単成火山の美しい大室山や城ヶ崎海岸にある(大室山由来の曲線をもって輝く黒色ガラス質の)溶岩流跡を鑑賞したことがある。鉱物採集では、下田の寝姿山鉱山や高根山鉱山に行った・・・代表鉱物を何~にも採れなかったけれど。

それはそうとして、手前の三浦半島にも行って見たいものだ。


▼ ブログ「チミンモラスイ!」に放送概要が写真形式で紹介されている。(感謝)
前編
後編

2018年4月22日日曜日

「草津白根山」火山の噴火警報について

鉱物趣味は、硫黄がらみで火山についても関心を持つ。とはいえ、手ごろに観察できる「東伊豆単成火山群」をちょっと独り旅したこと。また、浅間山噴火のとき、火山マニアのオフ会に参加して耳学問したことがあるくらいだが。
だから、何となく火山や地震情報があると聞き耳を立ててしまう。昨日(4/21)も霧島火山群の「硫黄山」の噴火についてブログに記した。

今日のニュースで、「草津白根山」の噴火警報レベルが上がったと報道されたが、ちょっと気になることがある。

(本ブログ関連:”草津白根山の噴火”)

実は、本年中だが、気象庁地震火山部発表の「草津白根山で発表した噴火警報・予報」(火口周辺)を過去に遡ると次のようになる。警戒レベルについて、3/16 ⇒ 4/22 の間に、いったん「噴火警戒レベル1」になったはずだが・・・そのことを知らない。私の理解が不足か、慎重を期して発表しなかったからか、どうなのだろう。

------------------------------------------------------
・平成30年(2018年)1月23日11時05分:火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表
・平成30年(2018年)1月23日11時50分:火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表
・平成30年(2018年)3月16日14時00分:火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表
<------------(この間で、レベル1に下がった?)------------>
・平静30年(2018年)4月22日07時00分:火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を切替
------------------------------------------------------


気象庁「参考:噴火警戒レベルの説明」
-----------------------------------------------------
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
-----------------------------------------------------