(本ブログ関連:”啓蟄”)
米国の農事暦(The Old Farmers’ Almanac*)に、本日3月の「満月」を「ワーム・ムーン(Worm Moon)」と呼び、「土からミミズなどが顔を出す頃/メープル樹液が出る頃」の意があるという。米国の農事暦について初めて知った・・・米国の一般向け「歳時記」、「理科年表」のようなものだろうか?
(*)ALMANAC: https://www.almanac.com/
ただし残念ながら、今晩(一日中)は曇り空で、満月を仰ぎ見ることはできない。
■ ウェザーニュース
「今日は満月『ワームムーン』 気になる天気は?」(2024/03/25 07:04)より抜粋
https://weathernews.jp/s/topics/202403/240115/
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2024年3月は、今日25日(月)16時頃に満月の瞬間を迎えます。3月の満月はアメリカの農事暦で「ワームムーン」とも呼ばれます。
ウェザーニュースのイラストより |
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■ JUNGLECITY.com(シアトルを中心とした情報サイト)
「満月の呼び名 1月から12月まで勢ぞろい 2023年3月5日(日)~2024年2月22日(木)」より抜粋
https://www.junglecity.com/enjoy/enjoy-more/names-of-full-moon/#google_vignette
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満月には、さまざまな文化で季節の移り変わりや自然を反映した名前がつけられています。The Old Farmers’ Almanac や timeanddate によると、アメリカで使われている満月の名前は、先住民や入植者によって広く使われるようになった呼び名にちなんでいるそう。ここでは代表的なものをご紹介します。
(例)3月 Worm Moon 土からミミズなどが顔を出す頃/メープル樹液が出る頃
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まとめ
❶ Google Geminiに、「3月の満月を『ワーム・ムーン』と呼ぶ理由」をたずねて、次のような回答を得た。
Q.3月の満月を「ワーム・ムーン」と呼ぶ理由は何ですか?
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A.3月の満月を「ワーム・ムーン」と呼ぶ理由は、以下の2つが挙げられます。
1.春の訪れと生命の息吹:
3月は北半球では冬眠していた動物が活動を再開し、土の中で冬眠していたミミズや昆虫の幼虫が地上に出てくる季節です。英語でミミズや昆虫の幼虫は「ワーム」と呼ばれるため、3月の満月を「ワーム・ムーン」と呼ぶようになりました。
2.ネイティブアメリカンの伝統:
ネイティブアメリカンは、季節や自然現象を満月の名前としていました。3月は彼らにとって、春の訪れを告げる重要な季節であり、ワーム・ムーンは春の始まりを象徴する月として大切にされていました。
3月の満月は、春の訪れと生命の息吹を感じられる特別な月です。夜空を見上げて、ワーム・ムーンの美しい光を眺めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
・3月の満月「ワームムーン」 名前の由来は? 天体観測: https://tenki.jp/suppl/momoko_asa/2024/03/23/32419.html
・【満月いつ】2024年3月25日(月)はワームムーン - Star Walk: https://starwalk.space/ja/news/full-moon-march
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❷ ところで、月の満ち欠けを見るに、地球の北半球と南半球で違いがあるかを、同じくGeminiにたずねたところ次の回答を得たが、その内容に確信を持てない面があった。
日ごろ考えたこともない、今回たまたま思いついた疑問だったが。
Q.月の満ち欠けに、地球の北半球、南半球で見たとき、違いはありますか?
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A.はい、月の満ち欠けは、北半球と南半球で見たときに違いがあります。
月の形の違い
・北半球では、月は右側から欠けていきます。
・南半球では、月は左側側から欠けていきます。
これは、地球の自転方向と月の公転方向が関係しています。地球は自転軸を中心に西から東へ自転しており、月は地球を周回しながら東から西へ公転しています。
・北半球では、月は常に南半球よりも高い位置にあり、月の上側が太陽の光に照らされています。そのため、月は右側から欠けていきます。
・南半球では、月は常に北半球よりも低い位置にあり、月の下側が太陽の光に照らされています。そのため、月は左側側から欠けていきます。
月の出没方向の違い
・北半球では、月は(東)から(南に)昇って(西)に沈みます。 ←( )の修正有り
・南半球では、月は(東)から(北に)昇って西に沈みます。 ←( )の修正有り
(以下省略)
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(参考)
「アソビノイズミ」サイトに、「北半球とは反対!? 南半球の月の見え方」の解説がある。月の満ち欠けの変化を示す、Youtube映像を紹介していてわかりやすい。
https://izumi.world/306/