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2015年11月8日日曜日

立冬2015

自然を直接実感せず、街の飾りで「季節」を知ることが多い。カレンダーをめくるのが優先する。木立の変化に目覚め、風の変化を肌で感じる生活から随分遠い。日々、その兆しを探そうとつとめてはいるが、季節や年という単位で先走る。

今日は二十四節気の「立冬」。陽暦で生活をしていると、立冬の言葉に馴染みにくさがある。むしろ、秋分と冬至の真ん中といった方が分かりやすい。

(本ブログ関連:”立冬”)

二十四節気も、日毎変化が積み重なった結果だ。久し振りに、間を置いてこそ気付くことも多い。人は、どうやら、大きな区切りの中で理解するもののようだ。

一足飛びに、冬の不思議の国を巡ろうか。雪が積もった銀世界、これならいつもと違うってことが百も承知。わくわくさせる夢と希望が待っている。もう一度、子どものころの興奮あふれた世界へ舞い戻り、Dean Martinの歌う「Winter Wonderland」(1934年、作詞Richard B. Smith、作曲Felix Bernard)を聴いてみよう。なぜか私には、彼の世代が歌うクリスマスがお似合いの気がする。(まだクリスマスが街頭にあった時代のことだ)


(Youtubeに登録のL. Heitmannに感謝)