考えてみれば、イタリア好きな方が身近にいるもので、毎週通う健康体操クラスで唯一若いインストラクターはイタリア語を学んでいるという。来週イタリア旅行されるとのこと、何処を巡るのかを知らないけれどサンレモ音楽祭の街、サンレーモはどうなのだろう。
それから、鉱物仲間にも外面は日本人だが中身はイタリア人という人物がいて、イタリアの歌の話になると歌手の名前が次々挙がってくるけれどさっぱり記憶に残らない。
イ・ソンヒとからめて、彼女の誕生した1964年についてサンレモ音楽祭(冬季シーズン)を調べてみると、大賞は ジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)とパトリシア・カルリ(Patricia Carli)の「Non ho l'età(夢みる想い)」だった。「ノノリター」の歌いだしの方が、題名よりも印象に残っている。
そうそう、同じく入賞者に「ほほにかかる涙(Una Lacrima Sul Viso)」を歌ったボビー・ソロ(Bobby Solo)、フランキー・レイン(Frankie Laine)がいる。ボビー・ソロの歌声が懐かしい。当時の日本では、ヨーロピアン・ポップが普通に流行っていたものだ。
(Youtubeに登録のyougakumusic1に感謝)
ところで、なぜ2人受賞なのだろうと同音楽祭の受賞者のリストを見れば、例年2人受賞が並んでいる。イタリア人と外国人歌手の組み合わせという*。
(*)参考:ブログ「cnz27hrio」、ブログ「日本盤ジャケット(ドーナツ盤)にみる Pops の歴史」に感謝。
(本ブログ関連:"イタリア")