きょうの最高気温は、26.5℃(13:15)で、今年2度目の「夏日」*となった。ちなみに1度目は、先月(3月)31日で、28.6℃(15:07)に達していた。
(*)夏日: 最高気温が 25℃ 以上になった日。
(本ブログ関連:”夏日”)
朝から暖かく、体の動きが楽ちんだったので、近隣街に昼飯に行った。アスファルトの帰り道、陽射しに閉口した。どこか日陰はないかと探したところ、住宅街の一角に「ふるさと歴史館」の建物があって、しばらく休憩させてもらった。
同館では、地域の「子育てと行事」の歴史について、祭りや人形、行事と調度品、家族写真など展示**されていた。わたしのような年配者から見ると、最近の資料ばかりでしかない。若い人にすれば、1960年(昭和35年)代の行事・風習でも、十分歴史的なことなのかもしれない・・・。
(**)展示: あらためてネットで同館の展示案内を確認したところ、「本展は小学校3年生の学習対象である身近な地域をテーマにした学校教育連携展示です」とのこと。子どもを大切にする伝統行事について、展示を通じて小学3年生へわかりやすく丁寧に伝えられていたことに感動を覚える。素晴らしい企画だ。
小学3年生の過去認識を慮(おもんぱか)れば、全て現在のようなものかもしれない。あらためて長生きしてしまったとに気付かされる。わたしなんぞ、むかしのこと、新入社員に戦争の話をしたら、従軍したのかと聞かれたことがある・・・。
(付記)
遠出して足腰が疲れて動きが鈍くきつくなると、いつも思うことがある。もし、わたしが終戦直後にシベリの原野を歩き続けて逃避行する集団にいたら、とっくに決断したことだろうと。