このごろ、天候がせわしく変化する。同じ日、同じ空でも方位(半天)によって異なることがある。北の空は雲間に青空が見えるのに、南の空一面どんより曇っていたり、あるいは、東の空が晴れているのに、西の空は雨雲で覆われていたりする。「イディッシュ語教室」の今日もそうだった。行きはちらちらと晴れ間が見えたのに、帰り道は鈍色の雲が重く垂れていた。
イディッシュ語教室の始まりは、先日(6/10)の「みわぞう祭り」の話題で大いに盛りあがった。ミュージシャンと一緒に机を並べてこそできる・・・こんな経験はめったにない。
今日も授業は、たくさんの工夫(テキスト以外に映像もまじえて)されて進んだ。
① 先生がイスラエルで入手した新入生用テキスト「ייִדיש צום נײַעם לערן ־ יאַר」
①-1.表紙の解説と、始めの数ページ(イデッシュについての子ども向けの歌)を読む。
② Beyle Schaechter-Gottesman(1920年~2013年)の最初の詩集「מיר פֿאָרן(We travel)」*(1963年)から「(蒸気)機関車」、「(プロペラ)飛行機」を読む。
(*)Yiddish Book Centerに収録
③ (復習)Dialogue のロールプレイ
・風邪をひいた青年と、それを心配する女性友だちの会話。(例によって変なロジックが展開される)