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2020年8月18日火曜日

フジカンゾウとマメコガネ

始めに余談。
ネット販売A社が掲載の商品を発注・入金したところ、キャンセルとのメールが届き驚く・・・なにしろこんなことは初めての経験で少々戸惑った。とりあえず、同社の商品カード(≒商品券)に切り替えることで一件落着。夜分だがスムーズに電話対応(国内)され安心した。
その商品というのは双眼鏡で、以前購入したものが倍率10倍だったところ、野鳥観察には倍率6倍程度のものがよいと経験者から助言があった。高倍率は遠くが見えてよさげだが、対象物が視野におさまりきらずブルブル震えてしまう欠点があることをフィールドで確認した。あらためて倍率6倍の双眼鏡を購入しようとしたところ・・・。


新型コロナウィルスを警戒して家にこもる日が続いた。そこで、先日の自然観察会に参加して以来、少しずつ外出を復活するようにしている。このところ熱射の連日だが。

フジカンゾウとマメコガネ
きょう、公園併設の自然観察園の入り口そばに茂るマメ科の野草「フジカンゾウ」の茎や花先に甲虫の「マメコガネ」が大勢たむろしているのを見た。

フジカンゾウとマメコガネ
フジカンゾウ
細い茎が伸びてその先に淡紅色の小さな花がいくつも咲いている(フジの花に似ている)。葉は複葉で、7枚でセットであるのを先日教えてもらった。合わせて、カンゾウは「甘草」と表記され、字義通り甘みがあって漢方薬に使われているという・・・フジカンゾウが漢方薬に使われているかどうかは分からないけれど。

マメコガネ
小さな甲虫で緑色に光沢する。写真では一匹だが、ほかに交尾中のものやセミの抜け殻と一緒だったりと、カンゾウの上でこの虫のさまざまな場面を見ることができる。マメ科のフジカンゾウを餌食とする害虫のようで、調べてみれば、な~んだといった感想がする。でもせっせと生きていることに違いない。