きょうは、二十四節気の「穀雨(こくう)」。田畑を耕作する準備が整い、春の最後の雨が降る頃をいう。農家と縁がないのに、農事につながる穀雨について納得してしまうのは不思議。古来、日本人は農業にいそしんでいたからだろう。そういえば天気予報の日ごとの天気マークを見ると、今週末に <雲&雨傘の合体> マークが付いている(アレレレ、天気予報が微妙に変化したぞ!)。
(本ブログ関連:”穀雨”)
穀雨の次の節気は、夏の始まりを意味する「立夏(りっか)」。そろそろ夏の心がまえが必要。今、当地域は「夏日」がつづいている。なにしろ最高気温が、きょう 25.8℃(13:31)、きのう 25.3℃(12:34)=今年初の夏日だった。
(参考)夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜など気象庁の用語
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夏日 :日最高気温が25℃以上の日。
真夏日:日最高気温が30℃以上の日。
猛暑日:日最高気温が35℃以上の日。
熱帯夜:夜間の最低気温が25℃以上のこと。(気象庁の統計種目にはない)
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午後3時過ぎに家を出た。西陽は思った以上に高くてヒリヒリ照らす。木陰をくぐっても、ヒンヤリもしなければ、涼しくもない。これからは逃げ場のない熱気に包まれることになるだろう。夏はすぐそばにいるようだ。
寒い季節を忘れるのは一瞬だ。まるで電車を乗り換える心理に似ている。鉄オタではないので、前の電車がどうだったとか、路線がどうだったかなんて気にしない。気持は新しい進行に向かって、身の周りをどうするしか関心がない。(多分、ひとの心変わりもこんなものなのかと推測してしまう)