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2017年6月15日木曜日

始めの10歩 イディッシュ語

ようやく10日目。カリキュラムの道のりを半分を越えたけれど、思うように定着が進まない。どうやら、我が頭と口が空回りしているようだ。イディッシュ語の滑走路を走り回るだけのタキシングばかり、いっこうに浮揚しないのだ。いろいろと教材を工夫される先生の期待に応えられるか、不安が止まない。

メイン教材は次第にヘビーな内容を扱うようになり、ネット教材はテンポよく先へ進む。追加された教材は入り口と比べて、後半が覚悟の必要なボリュームになっている。これからきっと、単語力(格変化)の重要さを思い知るだろう。結局、記憶力なんだよね。

(本ブログ関連:”始めの ~歩 イディッシュ語”、”イディッシュ語”)

・先生紹介のネット公開教材ソフトの「レベル2-1」(!שפּרינגט ... איצט)の復習、命令形の口頭練習。

・先生推奨の入門書のレッスン8(ייִדן אין געטאָ)を輪読: 第2次大戦下、ゲットーに居住を強いられたユダヤ人の窮乏について。後半は次回。ドイツ(”דײַטש”:「ダイチュ」)の発音に、”German”でもない、”Deutsch”でもない、どこか東洋的な響きがするのは気のせいか。

・先生がネットで見つけた、古いイディッシュ語の初級教科書「דער אָנהײבער」(The Beginner)から、① 教室風景、② ユダヤ人家族の朝の風景:起床・朝の挨拶・着替え・洗顔・朝食・登校といった日常。内容についてQ&A。