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粟又の滝は、養老川の上流にあって、川床を緩やかに斜めに削ってできた滝だ。滝の下から、岩肌を落下する水流を眺めるのもよいが、滝の上で滑り落ちる水の勢いを眺めるのもよい。左の写真は、滝上部に脇道があって、そこから渓流の下りを撮ったものだ。
足元は、ドロ状で滑りやすい。川床が泥岩からなっているからだろうか。おかげで、靴はドロだらけになってしまった。年長者には、この岩場での転倒を心配をしてしまう。
紅葉はピークを過ぎただろか・・・とはいえ、葉を染めた木々が、まだ渓谷を彩っていたし、渓流の音と光と相まって景観を楽しめる。
ツアーの楽しみにもう一つある。フェリー港、金谷でカキ、ホタテ、サザエ焼きを時間いっぱい賞味したのだ。いやあ実に美味かった。てきぱきと食べる人あれば、慌てて後追いする人もいる。楽しくて面白い一日だった。
(付記)
バスの振動は心地よい。会社帰りに、バス路線をわざわざ選んだほどだ。今回も乗車中、ほとんど居眠りしていた。