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2019年11月4日月曜日

日なたと日かげの温度

寒い季節に街に出るとき、できるだけ日なたを探して歩く。日かげに入ると急に冷えるからだ。そんなとき、<月面>の日なたと日かげの温度差を想起してしまう。(毎週通う、きょうの市民講座は振替休日のため休講)

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の月探査月周衛星「かぐや」の説明で、「月の環境」*について次のように説明している。
(*)JAXA: http://www.jaxa.jp/countdown/f13/special/moon_j.html
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月の重力は地球の約6分の1。ほとんど大気がないため、昼夜の温度差が非常に大きくなります。月の赤道付近の観測では、昼は110℃夜は-170℃と、その差は200℃以上もあります。
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これって、月の昼夜を分けて月面温度差を説明しているが、昼間の同時刻について岩かげがある場合、日なたと岩かげの温度差は一体どうなるんだろう。大気が薄いので当然対流はないから、日なたが110℃で、岩かげは-170℃ということになるのだろうか。

宇宙服(船外活動用)が1000万ドルと聞いたが、月面用の場合もっと高価だったのだろうか。地上の日常生活では、季節の衣替えはあるが、日々について幸いなことに空気の対流のおかげで、同日の日なた用・日かげ用の区別なんてない。

ところで、<砂漠>についてWikipediaを見ると、季節の特徴として次のように説明している。こうなると、耐性の強い昆虫にでもなるしかないようだ。
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・最高気温は夏にはおおむね30℃を上回る地域が多く、40℃を超す地域も珍しくない。50℃を超えるような高温が観測される地点は、そのほとんどが砂漠気候である。
・一方冬の最低気温はサハラ砂漠でも氷点下にまで下がるときもあり、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの比較的高緯度の地域では、-20℃以下の酷寒となる。
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やっぱり寒いものは寒い。わたしは寒いのが苦手である。